【写真付き】タイのフードコートの入り方。バンコクのショッピングモールMBKのフードコートを例に
タイ旅行の楽しみの一つと言えば「食事」
屋台で食べようと思っても、言葉が通じず断念!ということも。
そんなとき、旅行者の助けとなってくれるのがフードコートです。
しかし、そのフードコートも、入り方がちょっと特殊。
今回は、タイに行って恥ずかしい思いをしないため、
☑タイのフードコートの入り方(注文の仕方、食券購入の仕方など)
を、一人旅歴20年の筆者がご紹介します。
目次
タイのフードコートは少し特殊
タイ旅行中の外国人にとって、タイのフードコートはとても便利。
屋台のメニューはタイ語なので、何と書かれているのかわかりませんし、
多くの場合英語が通じない。
言葉が通じないので、身振り手振りを交えてなんとか伝え、ようやく食事にありつける・・・、というのを1日3回も続けるのは、私のようなコミュ障には精神的ダメージが大きすぎる。
そんな人の救世主となってくれるのが、フードコートです。
フードコートは、どんなものが食べられるのか、なんとなくわかりますし、
食べてみたかった、あんな食事、こんな食事が揃ってる。
ですので、タイに来てフードコートを利用しない手はありません。
しかし、そのフードコートも初心者には「特徴的かつ難しそう」で、旅行者にとって、タイの外食事情は複雑怪奇。
特にタイが初めての人には、入るのがちょっと怖いのです。
というわけで、今回はバンコクの巨大パチモンショッピングモール、
「MBK(マーブンクロンセンター)」のフードコートを例に取り、その入り方をご案内したいと思います。
MBKのフードコート
「MBK」は日本にも知っている方が多い、
バンコクの中心地サイアムにある、敷地面積2250平方メートル、8階建ての超巨大ショッピングモールで、
ほぼ全フロアでパチモンの販売が公然と行われている、
タイ政府公認のパチモン総合百貨店です。
23年の2月に私がMBKを久しぶりに訪れたとき、
あまりにも周囲がパチモンだらけな状況がつい楽しくなり、パチモンの写真を撮ろうとしたら、
「写真はやめてくれないか」
と、お店の方に静止されました。
なぜ私は、写真の撮影を止められたのでしょう?
世界都市の中心にある、超巨大ショッピングセンターの中で、しかもほぼ全てのショップがパチモンという、
その所業が世界各国に知れ渡っている今の状況で、
他言無用のつもりで「私一人の撮影を断る」というのは、あまり効果がないと思われますが。
それはさておき、MBKのフードコートはZONE.Aの6階にあります。
さっそく行ってみましょう。
こちらがフードコート。
店数は不明ですが、タイ国内の食べ物をほぼ全て網羅しているんじゃないか、くらいの充実ぶり。
しかし、その店の数に合わず、いまいち活気がないような気もしました。
これはやはりパチモンを公然と販売していることで、MBKの信用が揺らいだためだと推測します。
①食べたいものを選ぶ
タイのフードコートのシステムは、基本的にどこも一緒です。
ですので、基本を押さえておけば、どこのフードコートでも食事ができるようになります。やりましたね!
まずは食べたい物があるお店を選びます。
どこのお店も、メニューに英語表記と写真があり、わかりやすいと思います。
何を食べるか選んだら、その食事の値段をしっかり覚えておきましょう。
相場は食事一つにつき60〜100バーツほどです。
②キャッシャーでお金をチャージする
その次にキャッシャー。
最初私は「キャッシャーって書いてあるけど、なんだ?」と無視していましたが、
ここを行かずに食事にありつこうとすると、食い逃げをしていることになります。
それは冗談で、流れとしてはまず、ここでお金を支払うことでカードを発行してもらい、そのカードをお店のおばちゃんに渡して、
金額分差し引かれて食事が食べられる・・・という仕組みです。
受付のおねーさんに、先程の金額分を渡すと、カードを渡されます。
下が金額がチャージされたカードです。
特に何も言わずにお金を渡しても、わかってもらえるので大丈夫です。
③注文と同時にカードを渡す
このカードを、先程選んだお店の方に渡し、食べたい物を伝えます。
お店の方は英語が不自由なことが多いので、通じなければメニューに振られた番号で伝えましょう。
お店の方から料理と一緒にレシートを渡されます。
タイ語なので私には全くわかりませんが、私の場合100バーツチャージした分から、70バーツ分引かれたことがわかります。
味を追加する場合、お店の前に調味料が置いてあるので、好みで足しましょう。
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⓶キャッシャーに行き、食べたいものの値段分のお金を支払い、チャージされたカードを受け取る
③カードをお店のおばちゃんに渡す
④食事が終わったらカードを返却
食事が終わったら、帰りましょう。
いえ、その前に!
先程のカードをキャッシャーに返却にしに行き、残りのお金を返してもらいます。
この場合も、特に何も言わずにカードを渡せば大丈夫です。
チャージ分のお金がない場合でも、使うことがないので返却しましょう。
安全安心なのはフードコート
タイの食事で有名なのは屋台ですが、屋台はお腹を壊さないか心配です。
それに言葉も通じませんし、ちょっと不便です。
その点フードコートは衛生的ですし、言葉に心配することもありません。
フードコートをうまく活用できるか、できないかが、タイを楽しく旅行する上で非常に大切です。
ちなみに、MBKは総合百貨店らしく、値段がかなり高めですので、買い物はほどほどに!
全部パチモンですけれど!
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