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最高の贅沢。シモンコールのホットチョコレートをレビューしてみる

こんにちは、ごきげんよう!

今回はシモンコールのホットチョコレート(シナモン)を頂いたのでレビューしてみたいと思います。

 

 

シモンコールのホットチョコレートとは

さてさて、いよいよこの時がやってまいりました、シモンコールのホットチョコレートを頂く時が。

「ホットチョコレート」とはどういうことか、皆さまはもうお分かりのはず。

そう、これは「チョコレートドリンク」なのです。

 

 

この「シモンコールホットチョコレート」は一月頭頃にカルディで取り扱いが始まりましたが、なかなか買いにいけず、

今日までの約1ヶ月間、ずっとこのホットチョコレートのことが脳裏から離れませんでした。

そのくらい味わってみたかった一品なのです。

 

 

 

シモンコール

 

以前「カカオニブ」でレビューしたことがありますが、シモンコールはスペインの製菓ブランドで、

1840年設立と、世界的にも古い歴史があります。

 

噂のカカオニブとは?シモンコールのダークチョコレートカカオニブを食べてみた

 

もともとヨーロッパのチョコレートの歴史は、元を辿れば、南米からカカオを持ち帰った征服者コルテスによって広められ、

ある意味スペインはチョコレートの始まりの地であると言えます。

 

 

 

最初のチョコレートは食べるものではなく「飲むもの」でした。

およそ3000年前の、チョコレートの原産地である南米の「マヤ」で、飲むチョコレートは生まれたと言われており、

その頃の飲み方は、まずカカオ豆を擦りつぶし、

そこに水と唐辛子を混ぜて飲む、という飲み方が主流でした。砂糖はこの頃はまだ入っていませんでした。

ですので、この頃のチョコレートはスパイシーで苦くて、そして冷たかったと言われています。

 

1528年にコルテスがスペインに戻りカカオ豆を伝えてから、チョコレートは貴族の間で人気を博し、

やっと砂糖を使いだしたのは17世紀からで、その頃から「ホットチョコレート」として飲まれるようになりました。

当時スペインでは、風味を出すためにチョコレートに各種スパイスを入れるという飲み方が主流で、特にシナモンが人気だったようです。

 

今回ご紹介するこの「ホットチョコレート」は、当時のスパイスを入れる飲み方を上手くアレンジしているのかもしれません。

 

ちなみに「シナモン」の他にも「バニラ」もあります。

 

 

とんでもない厚さ

 

シモンコールホットチョコレート

 

パッケージの洋画のようなイラストが素敵ですね。

カラーを使わず、モノクロなのが、かえって目立ちます。

この帆船は、かつての征服者が、南米のどこかの地に船を着けたときの光景なのでしょうか。

シモンコールはパッケージのデザインにミュシャを取り入れるなど、商品の見た目にもこだわりを持つメーカーです。

 

シモンコールチョコレート

 

とんでもない厚さのチョコレートです。

こんなに分厚いチョコレートは、未だかつて見たことがありません。

これはチョコレートというよりも「レンガ」と言っても過言じゃない。

 

いつか食べ方を知らない人が間違ってコレに歯を立てて、歯を折ってしまう事件が起こらないとも限らない。

日本のメーカーが同じような商品を出せば、絶対誰かが「歯が折れた」と訴えるでしょう。

 

 

作り方

これの作り方は裏面に書いてあります。

 

まず鍋に水か牛乳を150ml入れて温め、その中にこのチョコレートを計50g入れて溶かし、混ぜて全部解ければ出来上がり。

鍋が面倒ならレンジでチンしてもいいらしいです。

私は生来の面倒くさがりなので、マグカップに牛乳を入れ、迷わずレンジでチンを選びました。

ちなみに牛乳を使ったのは、せっかくの高級チョコレートドリンクなので、贅沢に味わいたかったからです。

 

 

まず包丁でドンッとチョコレートを切ります。

手では到底切れそうにありません。

 

次に牛乳150mlをレンジでチン。

チョコレートを入れたら幾分牛乳が冷えると思ったので、沸騰するくらいガンガンに温めました。

そしてこのチョコレートを2カケいれて、スプーンで混ぜて出来上がり、

ここまでチョコレートがでっかいと溶けないだろうと思ったのですが、案外簡単に溶けました。

 

シモンコールチョコレート

 

こちらが完成の様子。

カップの縁にべったり付いたチョコレート・・・

センスのかけらも無い写真です。

全部溶けるまでちゃんと混ぜると、このように完璧なチョコレート色に仕上がります。

 

 

レビュー

それでは早速飲んでみたいと思います。

これは・・・ものすっごいコクとトロみです!

その昔、「白い恋人」で有名な石屋製菓が出しているチョコレートドリンクを飲んだことがありますが、

それよりも遥かにスゴイコクです。

 

 

カカオ60%というのが良いですね。

極端に甘くなりすぎず、それでいて強めのコクを提供してくれる黄金の配分なんでしょう。

 

そしてシナモンの香り。

その強烈な香りはシナモンというよりも、なんだか香水を食べているよう。

言うなれば、昔母親が持っていたシャネルのNO.5のような香りです。

「そんなバカな」と言う方もいるかもしれませんが、飲んでみてください。本当にマダムが使うようなリッチな香水の香りなんです。

 

とはいえ、美味しくないのではなく、本当に美味しいのです。

私は下手したら、全然トロみのない、中途半端なチョコレートドリンクをイメージしていたのですが、その予想はいい意味で砕かれました。

こんなにリッチなチョコレートドリンクにいまだかつて会ったことがない。そのくらいのインパクトです。

 

 

 

これは自分で飲むのもいいですし、人にプレゼントしても喜ばれるはず。そのくらいのクオリティと高級感。

「チョコレートが好きで好きでしょうがない」

「チョコレートは飲み物」

というチョコレート中毒者の方に絶対に試してもらいたい、そんな一品です。

 

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