不眠不可避?カフェイン入りチョコ「ショカコーラ」をレビューします
こんにちは、ごきげんよう!
今回はカルディで絶賛販売中の「ショカコーラ・ビター」をレビューしてみたいと思います。
ショカコーラとは
この「ショカコーラ」、前からずっと気になっていたのですが、今回やっとこさ、手に入れました。
何となく怪しいデザインのこの缶々。
明らかにただのチョコレートではない感じがします。
そう、このチョコレート、実はカフェイン入り。
チョコレートにカフェインを配合した、カフェイン中毒者垂涎のブレインチョコレートなのであります。
調べてみるとこのショカコーラは、ドイツのベルリンの、とあるショコラティエによって1935年に開発され、
1936年のオリンピックでエネルギーチョコレートとして導入されたといいます。
オリンピック以降も、軍人やスポーツ選手など、集中力が欲しい人にずっと愛されてきたのだとか。
ショカコーラは全部で16個が、この缶々の中に入っていて、
カフェインの総量は290mg!
かなりのカフェインの量ですが、ショカコーラ1粒に換算すると約18mg。
これがどのくらいのカフェイン量かと言うと、
・コーヒー一杯・・・60mg
・紅茶一杯・・・・・30mg
こうやって考えると、そこまで多くはありません。
ちなみに、食品安全委員会によると、成人が一日に摂取して良いカフェインの量は400mgで、
400mgまでの量であれば、危険や副作用は無いとみられています。

とは言っても、400mgはあくまで上限であり、本来はそれ以下が望ましく、
50mg/日でカフェインへの耐性がつき、カフェイン依存症の兆候を示すようになり、
125mg/日で不安とイライラ感を覚えるそう。
なので、できればカフェインの摂取量を50mg/日までに抑えたいところです。
コーラナッツパウダーとは?
実はこの「ショカコーラ」には、怪しいすぎる成分が含まれています。
「コーラナッツパウダー」です。
「コーラ」と名のつくところを見ると、おそらくコレがカフェインの素であると見るべきでしょう。
私はこの記事を書くまで、コーラナッツについて全く知りませんでした。
コーラナッツ(cola nuts)はコーラの木から採れる種子で、木はアフリカの熱帯雨林地域が原産と言われる常緑樹。
アフリカでは客人をもてなす時、儀式の時に、よく用いるといいます。
飲料の「コーラ」という名前はこの木が由来です。実際昔はコーラナッツのエキスが用いられていました。今は使われていません。
コーラナッツの主な薬効成分はやはりカフェインで、
一個のコーラナッツに約2〜3%のカフェインが含まれているとのこと。
昔はこれで簡単に儀式ができたのに、今は、ほんの20gくらいのカフェインでは全然足らず、
勉強のお供にもならないでしょう。
時代は変わったものです。
レビュー
それでは早速食べてみたいと思います。
容器のデザインは、ちょっとサイケデリックな匂いがします。
どうして薬効成分が入っている食べ物って、どれも同じ匂いがするのでしょうか。
一缶あたり、16個のチョコレートが入っています。
2段で入っていて、紙の下にも同じ量が入っています。
食べてみると・・・ちょっと変わった味がします。
「ショカコーラ」という、チョコレートっぽくない名前だからでしょうか、
チョコレートの味の中に、何となくコーラの味が混ざっているような気がします。
なんでしょう、これを食べるてると、なんだかいけないものを食べているような気がしてきます。
一粒一粒に、自分を別世界に連れて行ってくれる成分が入っていると思うと、なんとも悪いことをしているような気分に。
これは美味しい美味しくないと言うよりも、珍しいもの見たさで買うものだと思います。
「はたしてカフェイン含有チョコレートの効果やいかに?」という感じで。
カフェインを摂りたいならコーヒーを飲めばいいですしね。
このチョコレートを3個くらい食べると、コーヒー一杯くらいのカフェインの量に。
なので食べすぎ注意です。
ごちそうさまでした!
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