エリート(elit)のチョコレート「ヘーゼルナッツクロッカン」をレビューします
こんにちは、ごきげんよう!
今回はエリート(elit)のチョコレート「ヘーゼルナッツクロッカン」を食べてみたので、レビューしてみたいと思います。
エリート(elit)とは
さあ始まりました、WorldSweets世界菓子探訪記。
今回ご紹介するのはトルコのエリート(elit)社が製造するチョコレート、ヘーゼルナッツクロッカン。
トルコは我が社が種入販売するスイーツ「バクラヴァ」の生まれ故郷、であります。
トルコは戒律が比較的緩いイスラム教国であり、お酒はNGではないのですが、その宗教的性格上、スイーツが古くから発展してきた経緯があります。
これは私の勝手極まりない想像なのですが、
お酒をの飲んじゃいけない、ということは、その欲求のしわ寄せが別のものに行くことになります。
そのしわ寄せが直でスイーツに向かい、トルコが激甘スイーツの天国になったのではないかと。
トルコのバクラヴァはとても甘ーいお菓子として、世界中のスイーツラバーたちを虜にしています。(私の販売していいるバクラヴァは初心者でも楽しめるよう、甘さ控えめにできています)
エリート社は1924年から、トルコのチョコレートや各種スイーツの文化の牽引役を担ってきました。
ラインナップにはトルコ名産のピスタチオやヘーゼルナッツを使ったチョコレート。
スプーンの形をしたチョコ、その名もチョコスプーン(そのまんま)、
バラのチョコのローズチョコレート(バラを使っているわけではない)などもあり、
なかなかアバンギャルドで独創的な商品が多いと感じました。
クロッカンとは
こちらが今回買った「ヘーゼルナッツクロッカン」。
見た目は普通の小袋に入ったチョコレートのセットです。
一つ一つ包装されています。
これがちょっと開けにくい。
いつも思うのですが、
外国の袋に入ったチョコレートって、すっごく開けにくいのです。
なんというか、開ける時って切れ目から縦に破く訳ですが、袋とチョコに余裕がなさすぎて途中で中身と引っかかり、一番下まで破けないので、取り出しにくいのです。
日本製のお菓子には、絶対にこんなことは無いんですが、これは海外特有の現象です。
同じこと思っている人、いるでしょうか?
こちらが中身。
見た目はとっても普通ですが、味はいかに?
それでは食べてみたいと思います。
・・・と思って前歯で噛じろうとしたところ、
固え!
前歯が危なかった。
いや、このチョコレートが悪い訳じゃないのです。なにも知らなかった私が悪い。
そう、「クロッカン」とは、要は飴でできたお菓子なのです。

クロッカンはフランスのお菓子で、基本はシュークリームに飴やカラメルなどをからめたお菓子で、
食感は「パリッと」してる。
写真のそれはナッツと飴のクロッカンで、シュークリームじゃありませんが、こういうのもアリなのだそう。
そんな「カッチカチ」なお菓子を、さもビスケットを食べるかのごとく前歯で噛じっちゃったもんだから大変。
チョコレートで歯が折れる人って、私は一度も聞いたことがありません。
実食
気を取り直して、今度はしっかりと奥歯で噛んでみると、、、、これは美味しい!
なるほど、これがクロッカンの歯ごたえなのか。
飴の食感はザクザクで、中に砕いたヘーゼルナッツも一緒に入っており、とても香ばしい。
チョコレートは「塗ってみました」くらいの量なので、正直そんなに特筆すべき点はありません。
これはヘーゼルナッツとクロッカンを味わうもの・・・そんな感じで食べてみると良いと思います。
私はトルコのお菓子を取り扱っている身ゆえ、トルコのお菓子にはとても興味があり、大好きです。
しかし、味わったことのないお菓子がまだまだあるのもまた事実。
今回のお菓子もそんな未知のお菓子の一つ。
未知すぎるゆえ、食べ方を間違い、危うく歯が折れるところでしたが、
今回のトルコ菓子もとても楽しませてもらいました。
それではまたgörüşürüz!
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