イライラしたときに甘いものを食べたくなるのはなぜ?甘いものと幸せの関係
イライラしたとき、無性に甘いものを食べたくなりませんか?
実は、イライラしたときに甘いものを食べたくなるのは何故なのかは、科学的に解明されているそうです。
イライラしたときに甘いものを食べたくなる理由を、今回はご説明したいと思います。
なぜイライラしたとき、甘いものを食べたくなるのか?
イライラしたり、ストレスを感じたときに甘いものを食べたくなる・・・
実はこれは、ごく自然なことなのです。
人はストレスを感じたときに、甘いものを欲するようになっているのです。
喜びを感じる物質
糖分を摂ると、脳内にエンドルフィンという神経伝達物質が脳内に分泌されます。
もともと糖分は、私達人間が生きるために必要なもの。
空腹を感じると人はストレスを感じたり、イライラしたりすることがありますが、
それはエネルギーである糖質が足りていないためで、
そんなときに甘いものを食べて、脳を喜ばせるのは自然なことです。
脳の疲れを癒やすため
ストレスが溜まり、脳が疲れたときはイライラしやすくなるものです。
脳は糖が唯一のエネルギー源であり、
疲れたときは、自然と糖を欲するようになります。
参照:甘いものを食べて幸せを感じたり、疲れが吹き飛んだ気がする理由、
なぜ甘いものがイライラにつながるのか?
甘いものが欲しくなるのは、ストレスやイライラを和らげるためであり、ごく自然なことである、とご説明しました。
しかし、だからといって甘いものを食べ続けるのは良くありません。
甘いものを食べ続けると、かえってイライラが止まらなくなったりします。
医学的にも、イライラしやすい人は甘い物好きである傾向があることがわかっています。
食べると幸せを感じる甘いものが、なぜイライラを誘発するのでしょう?
砂糖に依存してしまっている
砂糖というのは、食べるとホッとしますが、
次第に止められなくなり、どんどん食べたくなります。
砂糖には依存性があり、
通常であれば、食後のデザートでおしまい、くらいで満足しますが、
行き過ぎてしまうと、ずっと甘いものが欲しくなります。
仕事で疲れる日が続いていたり、
ダイエットの期間など、身体に負担をかける日が続いているときなどは要注意で、
身体にかかるストレスを和らげようとして、甘いものを食べたのをきっかけに、
際限なく甘いものを欲するようになった・・・などということもあります。
つまり、砂糖に依存してしまうということもあります。
血糖値の上げ下げを調節しようとしている
砂糖を摂取すると血糖値が上がりますが、その後インスリンが分泌され、
血糖値が一気に下がり、低血糖となります。
脳は低血糖の状態を「お腹が空いている」と判断するため、
糖分を摂取するように指示します。
甘いものを摂った後は、また血糖値が上がり、そしてまた下がるというサイクルを繰り返し、
身体に負担をかけてしまいます。
それと同時に頭の中は、甘いものを常に考えるようになり、
イライラするようになります。
加えて、砂糖にはドーパミンやアドレナリンを分泌する働きがあり、
これらはストレスを和らげ、快感をもたらすとともに、
砂糖なしじゃダメだという、いわゆる「クセ」をつけます。
結果、砂糖を食べていないときはイライラするのです。
参照:食後に眠くなるのは糖質の摂り過ぎのせい!眠くならないためのコツと対処法
砂糖はほどほどがベスト
以上のように、甘いものは食べすぎるとよくありませんが、
無いと幸福を感じることもありません。
ほどほどにスイーツを食べるのが、健康の上でも、生活にハリを持たせるうえでも大切です。
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