甘いものはなぜ癖になるの?甘いものがやめられなくない理由
「甘いものが食べたくてしょうがない」というとき、ありますよね?
そして、一度甘いものを食べると、また甘いものが食べたくなる・・
そういう経験がきっと、おありかと思います。
しかし、どうして甘いものを一度食べると、また食べたくなるのでしょうか。
今回は「甘いものが癖になる理由」について、考えてみたいと思います。
甘いものを食べる理由
仕事で疲れた時、ホッとしたい時、甘いものを食べると幸せを感じると同時に、
また食べたくなってしまいます。
甘いものが癖になってしまうのです。
なぜ甘いものは癖になりやすいのでしょう?
糖質はエネルギーにするのに効率が良い
人は身体を動かせるのは糖質を摂っているからに他なりません。
糖質は身体に蓄えられ、筋肉のエネルギー源となり、
摂取した糖質は脳のエネルギーとなり、集中力を保ち、脳の働きを保ちます。
これは脳が糖質を欲する、生きていく上で当たり前の理由なのです。
参照:甘いものがやめられない!とにかく甘いものを食べたい時のSTOPの仕方
神経伝達物質を分泌する
脳は糖質を摂取すると、これらの神経伝達物質を分泌します。
・セロトニン
・ドーパミン
・βエンドルフィン
セロトニンはリラックス効果を与え、精神を安定させ、
ドーパミンは意欲や集中力を高め、
βエンドルフィンは高揚感や幸福感を与えてくれます。
これらのことをまとめると、人が甘いものを食べたくなるのは、
・脳へのエネルギー補給
・神経伝達物質によるリラックス、集中、幸福感
のためだと言えます。
甘いものが癖になる理由
甘いものの効用についてご説明しました。
では、なぜ甘いものはやめられないのでしょう?
血糖値を上げたいと、身体が言っているため
甘いものは、食べると即座にエネルギーを回復するので、
忙しい時には非常に有用です。
その時は血糖値は一気に上がりますが、インスリンの作用ですぐにまた下がります。
この血糖値が下がったときに、また血糖値を上げたくて、甘いものを食べたくなってしまいます。
脳の作用
甘いものは、エネルギーを与えてくれると同時に、リラックス、高揚感、幸福感ももたらします。
これらはドーパミン、セロトニン、βエンドルフィンといった神経伝達物質による働きによるものですが、
これらは「また食べたい!」という欲求の元になります。
特にドーパミンは報酬系という神経系に属し、
報酬系は、欲求が満たされたときや、満たされたいと思ったときに活性化する神経系のことを言います。
βエンドルフィンも主に報酬系に属していると言われています。
甘いものを食べた時の高揚感をまた味わいたくて、脳が甘いものを再度欲するわけです。
甘いものと付き合う
甘いものには良いところも、悪いところもあります。
大切なのは、食べる時間を決める、ほどほどにする、といった決まりを作って、
良い付き合い方をする、ということです。
健康的に甘いものを楽しみたいところです。
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