ロイズ石垣の「島とうがらしクッキー」を食べてみた
こんにちは、ごきげんよう!
今回はひょんなことから手に入れた、ロイズ石垣さんの「島とうがらしクッキー」を食べてみたので、レビューしたいと思います。
ロイズ石垣、島とうがらしクッキー
以前もロイズ石垣さんの商品についてレビューしたことがあります。
その時レビューしたのは「石垣の塩チョコレート」で、食べる前は「うーん、どうなの?」という感じでしたが、「塩」製品は今日色んな所で見かけられるし、
甘さとしょっぱさの組み合わせはもうすでに市民権を得ていると思われるので、そこまで味に関して疑問は持たずに挑むことができました。
しかし今回は「辛さ」。
塩チョコレートの時は「うーん」でしたが、この島とうがらしクッキーの場合は「遠慮します」と言われてもおかしくはない。
私自身、辛いものは好きでも嫌いでもないのですが、それが「甘い物」との組み合わせとなるとビックリ、というかどんな味なのか想像もつかない。
「なぜ唐辛子をクッキーと?」
と本気で考えました。
これはわが故郷が誇る、罰ゲーム同然の土産「ジンギスカンキャラメル」と似たような香りがします。
とは言いつつも、やはり食べずに味を批判することはできません。
案ずるより産むが易し。
タイ料理には、料理に唐辛子と砂糖を加えると言うし、実はクッキーと唐辛子が合わないことは無いのではないか。
そう自分に言い聞かせ、意を決して食べてみることにしました。
実食
それでは早速食べてみたいと思います。
この通り、クッキー表面にプツプツと赤い斑点が見えることがおわかり頂けるかと思います。
これこそ島とうがらしで、島とうがらしは沖縄や奄美地方で古くから栽培されてきた唐辛子ですが、辛味がとても強いのが特徴。
その島とうがらしがこんなに沢山入っていて、辛すぎて悶絶するのは火を見るより明らか。
果たしてこんな辛そうなものが食べられるのか?
恐る恐る食べてみると、・・あぁ!
なんとチーズ味!
・・・これは一体どうしたことだ。
とうがらしの辛さよりも何よりも、びっくりしたのはむしろ主たる味の方で、まさかチーズ味だったとは。
チーズのクッキーというのは甘さが一切ないんです。
甘さが一切無いクッキーに合わせれば、唐辛子と合うと判断したのだろうか。
これならば甘いものが苦手な方も食べられる。
ところで、チーズに気を取られて辛さについてすっかり忘れていました。
気を取り直して辛さを感じようとしてみると、グワッと辛さが!
ビリビリッとシャープな辛さが口全体に広がります。
これが島とうがらしというものなのだろうか、何ともクールで後腐れのない辛さ。
辛さを感じたら、その辛さがスッとなくなるのです。これは面白い。
さすがロイズ石垣さん。一瞬キワモノに思える食材でも、一個の商品の中で存在が浮かないよう緻密に設計し、まとまりをもたせるのが非常に上手いのです。
一瞬「まずそう」と思える商品を、一瞬にして「おいしい」に変えるテクニックと知識をお持ちでいらっしゃる。
ただこの「島とうがらしクッキー」、何度も食べるかと言えば、難しい!というのが正直なところ。
何度も食べられないけども、しっかり記憶には残る、素晴らしい商品だと思います。
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