Villars(ヴィラーズ)のダークチョコレート72%を食べてみた
こんにちは、ごきげんよう!
今回はvillars(ヴィラーズ)のダークチョコレート72%を食べてみたので、レビューしてみたいと思います。
スイスのチョコレートについて
スイスと言えばチョコレート好きにとっては聖地で、大のスイスチョコレート好きな私にとっても聖地であります。
チョコレートの年間消費量世界一(ドイツと争っている)のスイスにはチョコレートメーカーが数十社もあり、互いに特色を持ってチョコレートを作っています。
スイスはなぜチョコレートで有名なのか
ところでスイスはなぜ、チョコレートで有名なんでしょう?
知らなかったので色々調べてみました。
もともとチョコレートは飲み物で、苦かったというのは有名な話ですが、そんな苦かったチョコレートを美味しくしたのが、言ってみればスイスであり、
初めて甘いお菓子としての「ミルクチョコレート」を作ったのがスイスなのです。
もともとチョコレートの原料であるカカオは南米原産であり、時の征服者コロンブスによって南米からスペインにもたらされました。
その時から南米の人たちはチョコレートを粉末にし水に溶かして、滋養強壮の飲み物として飲んでいたと言います。
コロンブスがスペインにチョコレートをもたらしてから、徐々にチョコレートはヨーロッパ全土に広まっていき、それから300年間くらいは飲み物として、王侯貴族の間で飲まれていました。
その間砂糖を入れてみたり、香辛料を入れてみたりして、色々工夫していたようです。
カカオのヨーロッパでの需要が高まりを受け、当時の植民地だった西アフリカでカカオをプランテーション栽培し始めたことが、アフリカでのカカオ栽培の始まりになりました。その年1830年頃。
スペインにチョコレートがもたらされてから300年後のイギリスで、ジョセフ・フライが固形チョコレートを発明。
その後1867年にスイスのショコラティエ、ダニエル・ペーターがミルクチをチョコレートに入れることを模索し、
完成を経て、1875年にミルクチョコレートとして売り出したところ大人気。
沿いのときこそ、今までは薬であったり、上流階級の飲み物であったりしたチョコレートが、菓子に変貌したときであり、
今日での日本、ひいては世界のチョコレートが一般庶民にも広く親しまれるようになったきっかけでした。
そういうわけでスイスのチョコレートは、チョコレートの元祖と言われているのです。
Villarsについて
ヴィラーズ社は、スイスに数あるチョコレートブランドの中でも、特にミルクにこだわりを持ったブランドであり、
スイスの山間部の牧草地の高品質なミルクを使っているそうで、ヴィラーズ社の「V」は牛の角をイメージした「V」であることから、ミルクに対するこだわりが伺えます。
また歴史的にもチョコレートの進歩に貢献しており、初めてお酒をチョコレートに入れたのもこの会社とのことです。
実食
ではさっそく実食してみたいと思います。
パッケージの見た目は「これぞまさにチョコレート」という感じで、スイスの伝統と実力を静かに語っているようなそのパッケージには、絶対ハズレは無いという安心を覚えます。
それにこの伝統的なデザインのパッケージからは、スイスの培ってきたミルクチョコレートに対してのプライドを感じさせます。
中には銀紙で包まれたチョコレートが。
ちなみにチョコレートが銀紙に包まれているのは、香りを保つため、品質の劣化を防ぐため、溶けづらくするため、といった理由があります。
中には、いかにも食欲をそそる漆黒のチョコレートが。
私は甘味でも何でも、基本味の濃いものが好きなので、チョコレートはミルクよりもダーク派です。
このダークチョコレートはきっと、えも言われぬ香りと舌触りを感じさせてくれるに違いない。
食べてみると、美味しい!
いつも私は判を押したように「おいしい」と言いますが、本当に美味しいんです。
正直チョコレートの質を分けるものは何なのか、今の私にはまだわかりませんが、
このチョコレートが他のチョコレートとは明らかに違うことはよくわかります。
スイスのチョコレートってカカオの味が濃い。
余計なものが混ざっている感じがしないというんでしょうか。なんというか、すごくチョコレートの”ピュア”さが伝わってくるんですね。
それに「なんか違う」というのは、最初に明けてみた時のチョコレートの色でわかります。
あのツヤッツヤで黒く光ったチョコレート。
全然例えは違いますが、ステンレスの時計を磨きに磨いたら黒く光るというのがありますが、磨きまくって黒くなるということは、ある意味それがステンレスの真の姿であり、
きっとチョコレートも極限まで手塩にかけたら、本来の光を放つのでしょう。
それがきっとこのチョコレートなのだと思います。
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