六花亭の人気お菓子「おふたりで」を食べたのでレビューしてみます
こんにちは、ごきげんよう!
今回は六花亭の「おふたりで」を食べてみたので、レビューしてみたいと思います。
六花亭の「おふたりで」とは
「おふたりで」・・・
いつも思う事ですが、六花亭さんは商品のネーミングセンスが良すぎます。
ついでに、六花亭の他のお菓子のネームを見てみましょう。
「いつか来た道」
「霜だたみ」
「めんこい大平原」
どれもやたらとエモーショナル(エモい)で、客の深層意識と購買意欲に深く語りかけます。
これぞエモーショナルマーケティング。
社内にはポエマーでも雇っているのでしょうか?
たった5文字ですが「おふたりで」の名前からは、そこはかとなく、お菓子を食べたときに感じる、ホッとした温かみを感じます。
そういう意味では、これらのネーミングは、
長きに渡って北海道民の生活に、ソッと寄り添ってきた、六花亭のブランドイメージに忠実なネーミングで、
六花亭のブランド力に確実に貢献しています。

ところでこの「おふたりで」、ずいぶん前から六花亭のラインナップにありました。
六花亭のお菓子の詰め合わせには、必ずと言ってよいほど「おふたりで」はラインナップに存在します。

六花亭ではどうしても、「マルセイバターサンド」が注目されがちですが、
その他のお菓子たちも、実はかなりの実力者です。
この「おふたりで」も、陰に隠れがちながらも確かな味があり、
それなりの数の「おふたりでファン」がいることが予想されます。
六花亭は、一度生まれた商品を決して消さない事が凄い。
普通の企業では、商品を入れ替わりさせるのが当たり前のような気がしますが、
六花亭はファンを大事にしているのか、その商品を消してガッカリさせることがありません。
社の存在意義を、とても明確に持っているのです。
かく言う私も、この「おふたりで」のファンであり、たまに食べる「おふたりで」に心救われてきた1人であります。
レビュー
それでは早速食べてみたいと思います。
パッケージはまさしく「the六花亭」。おなじみのお花です。
この花は「にりんそう」という花らしく、ひとつの株から二つの花が咲くので、そう呼ばれているそうです。
素敵です。
中身はこのように。
生地はダックワーズというメレンゲを使ったフランスのお菓子で、
その間にはバタークリームとチョコチップを混ぜたクリームを、2枚のダックワーズ生地でサンドしています。
また「おふたりで」の言葉が思い出されます。
2枚のダックワーズが力を合わせ、美味しいお菓子が出来上がったのですね。
もう何度も食べているこのお菓子ですが、レビューしてみたいと思います。
うん、美味しい!
やっぱり「おふたりで」は美味しい。
このモカの他にも抹茶がありますが、こちらも美味しい。
ホロっとしたダックワーズですが、なんとなく”ホロッ”だけでなく”ギュッ”とした弾力があります。
これはきっと、生地の中に練り込んである、若干のこんにゃく粉のためだと、私は思っています。
このあたりの、六花亭さんのセンスが素晴らしい。
ホロッだけで終わらせることなく、さらなる満足感を追い求めた結果なのでしょう。
クリームもまた素晴らしく、
バターとチョコのクリームが、ダックワーズのモカ味を、コーヒーに振りすぎる事なく中和してくれています。
「おふたりで」は、決して目立つ存在ではありません。
ですが、確かにその存在を主張してくれています。
これこそ六花亭のすごさであり、私達が六花亭から離れられない理由です。
ごちそうさまでした!
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