カストロのオレオそっくりなクッキー「ミレニアム」を食べてみた
こんにちは、ごきげんよう!
今回はビエイラ・デ・カストロのオレオそっくりクッキー、「ミレニアム ストロベリー」を食べてみたので、レビューしたみたいと思います。
ビエイラ・デ・カストロとは
またもや出ました!
WorldSweeis得意の、聞いたことも無いメーカーの商品紹介のコーナー。
今回ご紹介する聞いたこと無いメーカーは「ビエイラ・デ・カストロ」です。
こちら、どこの国のメーカーなんでしょう?
裏面の成分表を見るまでは、私はこれをキューバ発のお菓子だと思っていましたが、違っていました。
ビエイラ・デ・カストロ社はポルトガルの製菓メーカーで、
1943年より続く、数あるポルトガルのメーカーの中でも特に歴史のあるメーカーです。
創業者のビエイラ・デ・カストロの名を冠した同社は、ペイストリーの製造を専門とし、
元々はポルトガルの伝統的なペイストリーだけを製造していましたが、
一時それらの需要が落ちたことで、クッキーやクラッカーといったペイストリーを製造するに至ったとのことです。
オレオとの関係
この「ミレニアムクッキー」と、非常によく似たクッキーがあります。
それは皆さんご存知「オレオ」です。
あまりにも似ている、というか「同じ」なんですね。
これは元祖オレオの製造元も怒っていることでしょう・・・
いえ、そもそもオレオは元祖じゃないんです。
「え?ココアのクッキーの最初はオレオじゃないの?」
違うんです。
もともと、あのココアクッキーとクリームをサンドしたお菓子を販売したのはハイドロックス(Hrdrox)という会社で、
オレオは後発だったのです。
いや、真似たのです。
ハイドロックスはサンシャインビスケット社が1908年にアメリカで誕生し、好評を博しましたが、
1912年にナビスコが真似したオレオが登場すると、オレオのほうが人気を博してしまい、
「ハイドロックスはオレオの次点」という地位に落ち着いてしまいました。
その後もハイドロックスは販売されましたが、1998年に買収され消滅。
その後2015年に復活を果たしています。
そんな試合巧者なオレオの製造元のナビスコですが、ナビスコも後に、米食品大手モンデリーズの買収を受け、同社の子会社となります。
モンデリーズはオレオのライセンスを販売し、
オレオはナビスコだけでなく、モンデリーズの子会社のキャドバリーでも販売されています。
日本では、ヤマザキナビスコ(現ヤマザキビスケット)が最近までオレオをライセンス生産していましたが、ライセンス期限が切れたことで製造が中止され、
現在は「ノアール」という商品名で類似商品が販売されています。
他にも世界中に類似商品があります。
フィンランドのドミノクッキー
アメリカのニューマンオーズ・・・
おそらくこれらもライセンス品で、
今回のカストロのクッキーがライセンス品かどうかは分かりませんが、おそらくそうであろうと推測しています。
実食
今回に限っては食べなくても味が推測できますが、とにもかくにも食べてみないことには。
こちらがカストロのミレニアムクッキー。
業スーとか100均とかでよく見るタイプのパッケージです。
中身はこのように。
いまさらですが、今回ストロベリーを選んだのは、普通のクリームではつまらないと思ったからです。
それでは食べてみたいと思います・・・、うん、美味しい!
いや、オレオです。
オレオでしかありえません、この味は。
でもやっぱり安定の味なのです。
小さい頃から食べているオレオ。
ちょっと違うのは、これがストロベリー味だということ。
ストロベリーに変わるだけで、全然味の印象が違います。
ココアの香ばしい風味が幾分隠れ、ストロベリーの甘い香りが前に出ており、これはこれでアリな気がします。
カルディでお値段はおよそ130円と、とてもお安く、国産のものを買うよりも、だいぶお得だと思います。
味はオレオと全く変わりませんので、興味のある方、オレオじゃ高いという方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか。
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