【ヴィンテージ T シャツ】必ず買うべき、価値爆上がりブランドタグ5選
近年価値が急上昇中のビンテージTシャツ。
もし家の倉庫に眠っていたら、ものすごい値段になっているかもしれません?
「でも、どんなものが価値があるのかわからない」
そんな方々へ今回は
絶対手に入れるべきヴィンテージTシャツブランドとタグ
をご紹介したいと思います。
目次
手に入れるべきヴィンテージTシャツ
今、ヴィンテージTシャツが世界中で人気の高まりを見せています。
ヴィンテージTシャツとして価値があるのはほとんどが「USA製」であり、
その人気の根源には、Tシャツ自体が持つクオリティの高さがあります。
80年代90年代に一世を風靡したUSAシャツが、今ではほぼ消え去ったことも価値が爆上がりしている事情の一つです。
シャツが、ヴィンテージかそうでないかを見分けるには、様々な方法がありますが、
一番一般的なのは「タグ」で見分ける方法です。
「Tシャツのタグ」に何が書かれていたら、ヴィンテージの可能性大なのかをお伝えいたします。
ちなみに、価値ありTシャツを探すための知識として、
こちらの記事が参考になるかと思います。
>>【古着の選び方】古着屋店主が伝える、質の悪い古着を選ばないためのコツ
SCREEN STARS スクリーンスターズ
スクリーンスターズはヴィンテージTシャツの代名詞的存在です。
スクリーンスターズは1980年代に誕生し、そしてそのTシャツは最も多く流通しました。
その名の通り、スクリーンスターズはスクリーンプリント(版を作って印刷する技法)による大量印刷で名をはせ、
映画、超有名ロックバンド、MLB、MFLといったスポーツをはじめ、
街の広告や学校のイベントまで、規模の大小問わず、様々な内容のTシャツのプリントをしていました。
90年代以降、Tシャツの生産が労働力の安い国に移り、スクリーンスターズは姿を消したため、
80年代から90年代にかけてのスクリーンスターズの、ロックバンドTシャツや映画Tシャツは、
当時の勢いが味わえる、マニア垂涎の品というわけです。
LIQUID BLUE リキッドブルー
現在人気があり価値があるTシャツブランドと言えば、リキッドブルー。
リキッドブルーのTシャツと言えば、Tシャツ好きが思い浮かべるのが総柄Tシャツでしょう。
多くのTシャツブランドが「プリント」を採用する中、リキッドブルーは染色をしており、
時間や手間はかかりますが、リキッドブルーのTシャツは色落ちせず、柄が細かいのが特徴で、
価格は上がりますが、その分クオリティは高いです。
「レインボー、カラフル、サイケデリック」という言葉がぴったりなリキッドブルーのTシャツは、
60年代に現れたアメリカのロックバンド、グレイトフルデッドのTシャツが特に有名で、
市場では非常に高値で取引されています。
BROCKUM ブロッカム
ブロッカムのTシャツは、見つけたらマストで手に入れましょう。
とはいうものの、ブロッカムのTシャツは、近所の中古衣料品店ではまず、見つけることはできません。
なぜなら市場ではもはや、ブロッカムのTシャツはプレミア価格で、
パッと買えるような代物ではありません。
たまたま近所の古着屋に出向いたら安く、あっさり見つかった、なんてことは今や絶対にありませんが、
ただ、今はブロッカムのTシャツはとても高値で取引されているという情報を、お伝えしておきたいと思います。
中にはこのような、ありえない値段で売られている物もあります。
ただし、すべてのブロッカムのTシャツがこのような値段で売られているというわけではなく、値段は大小ピンキリです。
ただし、安くても10000円を下回ることはありません。
ブロッカムは80年代後半から90年代に、アーティストのTシャツを主に製造し、製造ライセンスも取得していました。
ブロッカムが製造していたアーティスト公認Tシャツの、名だたるアーティストの一部をご覧ください。
・ローリング・ストーンズ
・メタリカ
・ニルヴァーナ
・AC/DC
・ピンクフロイド
Tシャツ前面に大きくプリントしてあるのが多いのも人気の理由の一つです。
ちなみに、ブロッカムの80年代後半のタグは、写真と全く違い、背景がシルバーで書体が青のものです。
ADIDAS アディダス
上記3つについては知らない方が多いはずで、とっかかりとしては難しかったかもしれません。
しかし、このアディダスを知らない方はいないはず。
アディダスは世界的ビッグブランドで、Tシャツからスニーカー、果ては文房具まで、その商品数は膨大です。
よって「アディダスなら何でも価値がある」というわけではありません。
そういう意味では、上記3ブランドよりも価値があるTシャツを探すのは難しいでしょう。
価値あるアディダスを探すには、まずタグよりも、プリントの「トレフォイル」に注目しましょう。
価値があるアディダスTシャツはほぼ、ヴィンテージのトレフォイルです。
アディダスのトレフォイルとは「3つ葉」のロゴのことです。
”山”のロゴではありません。
基本的に”山”のロゴは、アディダスのスポーツラインに使用され、
カジュアルラインにはトレフォイルロゴが使用されています。
GIANT ジャイアント
「バンTと言えばジャイアント」と言ってもいいくらい、ジャイアントのTシャツはロックTシャツの代名詞的存在です。
ジャイアントのTシャツと言えば、代表的なものはニルヴァーナでしょう。
ジャイアントのニルヴァーナTシャツは、驚くべき値段で売られており、
ジャイアントのTシャツが一世を風靡した、91年~95年くらいの間のグランジロックバンドのTシャツの中でも、
ニルヴァーナのジャイアントTシャツはいまだ人気のため、とんでもない値段で売られています。
・ソニックユース
・スマッシングパンプキンズ
・ダイナソーJR
といった、日本でも有名なグランジロックバンドのTシャツも、このジャイアントが手掛けており、
いずれも高値で取引されています。
CHAMPION チャンピオン
こちらも皆様ご存じ、スポーツウェアブランド「チャンピオン」。
チャンピオンは今から100年前の1919年に始まり、
今に至るまで、常に高品質なウェアを製造し続けています。
チャンピオンが生まれたときは、労働者の作業着として使われ、
すぐに世間がウェアの高品質さに気づき、大学生のスポーツウェア(スウェット)に採用され、
チャンピオン=スウェットのイメージが定着しました。
チャンピオンのスウェットと言えば、縦縮みの問題を解消した「リバースウィーブ」が有名ですね。
そんなチャンピオンではTシャツも有名で、
現存するチャンピオンのTシャツは1960年代の、通称「ランナーズタグモデル」と呼ばれ、
歴史的価値の非常に高い一着になっています。
このように、チャンピオンのランナーズタグモデルは、ものすごい値段で売られていますが、
チャンピオンの30s、40sなどもはや着てはならず、博物館のガラスの中に保管すべき代物です。
歴史に触れるということを考えれば、とても魅力的なチャンピオンの最古級ヴィンテージですが、
このようなものは今となっては数も少なく、市場にはまず出てきません。
ですので、チャンピオンのヴィンテージを探す場合、こちらの80年代のタグを探すと良いかと思います。
80年代のアイテムは、まれにうっかり、要らない古着の山の中に入っている場合があり、
その中から見つければ、文字通りお宝発見です。
まとめ
・SCREEN STARS スクリーンスターズ
・LIQUID BLUE リキッドブルー
・BROCKUM ブロッカム
・GIANT ジャイアント
・ADIDAS アディダス
・CHAMPION チャンピオン
いかがでしたでしょうか?
ご紹介したタグを持つTシャツは、おしゃれとしても、アートとしても、歴史的価値も、大変レベルが高いもので、
腕時計と同じように、Tシャツも歴史をまとうものに、現在は変化しつつあるのかもしれません。
中古衣料品店で、これらのタグが付いたTシャツを見つけた場合はとても幸運です。
関連情報
当店の商品は全て海外で買い付けたアイテムです。
当店の商品はすべて輸入モノ。 ヴィンテージ品、最近の品、など。 どうしても人と被りたくないお客様、モノを愛するこだわりの強いお客様のご希望を叶えたい。 ちょっとアクが強めの品々を、揃えております。
屋号 | FAR EAST TRADING |
---|---|
営業時間 | 10時~18時 |
代表者名 | 伊藤 |
認可等 |
古物商許可証 第101060000882号 総合旅行業務取扱管理者証 番号19−7 |
info@far-east-trading.jp |