タイ国際航空の座席指定は有料? | 座席指定についてわかりやすく解説

長時間座ることになる国際線では、座席の位置や種類によって快適は大きく左右されます。
タイ国際航空では座席指定は無料でできるのでしょうか? それとも有料になるのでしょうか?
この記事では、タイ国際航空の座席指定に関するルールや料金について、座席指定方法などを解説します。
これからタイ国際航空を利用予定の方にとって、役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
関連記事
タイ国際航空の手荷物の機内持ち込み・受諾(預け)について | わかりやすく解説
◯ 記事内にPRが含まれています
タイ国際航空の座席指定について
タイ国際航空の座席指定料金は無料?有料?

タイ国際航空のエコノミークラスでは、セーバー(最安値の券種)の運賃クラスを選択した場合でも、座席指定料金が無料となる場合がありますが、座席によっては有料、前方座席を選択できないといった制限があります。
前方座席の選択について
セーバー以降の運賃クラスを選択した場合は、前方座席を選択できるようになります。
運賃タイプ
タイ国際航空のエコノミークラスの運賃タイプを特徴別にまとめました。
用途に応じて適切な運賃タイプを選びましょう。
運賃タイプ | 座席指定 | 予約の変更 | その他の注意点 |
---|---|---|---|
Economy Saver セーバー | 標準席が有料のことがある 足元が広い席は有料 | 変更不可 高額の手数料 | 最安値の運賃 自由度が低い |
Economy Standard スタンダード | 標準席は無料指定可 前方席や足元が広い座席は有料 | 手数料を支払って変更可 | 標準的な運賃 |
Economy Flex フレックス | 標準席は無料で座席指定可 前方席や足元が広い座席は有料 | 変更・払い戻しが可能(手数料が少額で済む) | 柔軟性が求められる利用に |
Economy Full Flex フルフレックス | 全席無料指定 | 変更や払い戻しが無料 | 最上位のエコノミー運賃 マイレージ会員優遇を 受けやすい 自由度やマイル加算率が高い |
有料座席指定料金の目安

タイ国際航空の座席指定料金は区間や座席のタイプによって変動します。
タイ国際航空の座席指定のコツやおすすめの座席について
バルクヘッド席はおすすめしない
基本的にバルクヘッド席(有料の座席)を選択することはおすすめしません。
足元が広く、一見快適そうなバルクヘッド席ですが、トイレが近いためいつも人の往来があり、
ギャレー(機内食を準備する場所)も近く、騒音や人の往来が特に気になる座席でもあります。
また就寝時に脚を伸ばす際、前方にある壁に足がつくため、脚を伸ばせないのも特徴です。
座席選択の際は、バルクヘッド以外の座席を選択することをおすすめします。
用途次第で前方座席もアリ
前方座席は団体客や子連れが少なく、比較的静かなため、夜間のフライトや静かに過ごしたいときにお勧めです。
また、機内食の品切れが少なく、飛行機を降りるのが早いのも特徴です。
エコノミークラスの座席選びのポイントやおすすめの座席
そのほかの座席選びのポイントをまとめました。
飛行機の座席をチェックしておく場合は、以下のタイ国際航空の座席表を参考にしてみてください。
タイ国際航空の座席指定に関して:まとめ
快適で楽しい飛行機の旅には、無理せず座席指定をすることが大切です。
座席選びの際は、上記の座席の選び方のコツをぜひ参考にしてみてください。
「旅とあなた」。旅をもっと自由に。
旅をもっと自由に。
「旅と」は、海外旅行の楽しさとリアルを、生きた情報で伝えるメディアです。
海外旅行の注意点、生の情報、美しさや楽しさをわかりやすく紹介し、
旅をより豊かにするアイテムや航空券の選び方もご提案します。
「旅と暮らし」「旅と人生」「旅と・・あなた」。
あなたの「旅」の人生に寄り添い、あなたの人生の旅にひとつ、彩りを加える存在であれたらと考えています。
著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。
お問合せ | お問い合わせはコンタクトフォームよりお願いいたします |
---|