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タイ国際航空の座席指定は有料? | 座席指定についてわかりやすく解説

タイ国際航空の座席指定について

長時間座ることになる国際線では、座席の位置や種類によって快適は大きく左右されます。

タイ国際航空では座席指定は無料でできるのでしょうか? それとも有料になるのでしょうか?

この記事では、タイ国際航空の座席指定に関するルールや料金について、座席指定方法などを解説します。

これからタイ国際航空を利用予定の方にとって、役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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タイ国際航空の座席指定について

タイ国際航空の座席指定料金は無料?有料?

タイ国際航空の座席指定は有料?

タイ国際航空のエコノミークラスでは、セーバー(最安値の券種)の運賃クラスを選択した場合でも、座席指定料金が無料となる場合がありますが、座席によっては有料、前方座席を選択できないといった制限があります。

タイ国際航空で座席指定料金がかからない場合

・運賃クラスがセーバーで、無料の座席を選択した場合

・運賃クラスがスタンダード・フレックス・フルフレックスのいづれかを選択した場合

・ビジネス(ロイヤルシルク)・ファーストクラス(ロイヤルファースト)の場合

・マイレージ会員(ロイヤルオーキッドプラス)以上は、プリファードシートまでが無料

前方座席の選択について

セーバー以降の運賃クラスを選択した場合は、前方座席を選択できるようになります。

前方座席の特徴

・前方座席は、後方に比べて子ども連れや団体客が少なく、静かななことが多い

・機内食やドリンクの提供が早く、品切れ等が少ない

・降機が早い

運賃タイプ

タイ国際航空のエコノミークラスの運賃タイプを特徴別にまとめました。

用途に応じて適切な運賃タイプを選びましょう。

運賃タイプ座席指定予約の変更その他の注意点
Economy Saver
セーバー
標準席が有料のことがある

足元が広い席は有料
変更不可

高額の手数料
最安値の運賃

自由度が低い
Economy Standard
スタンダード
標準席は無料指定可

前方席や足元が広い座席は有料
手数料を支払って変更可標準的な運賃
Economy Flex
フレックス
標準席は無料で座席指定可

前方席や足元が広い座席は有料
変更・払い戻しが可能(手数料が少額で済む)柔軟性が求められる利用に
Economy Full Flex
フルフレックス
全席無料指定変更や払い戻しが無料最上位のエコノミー運賃

マイレージ会員優遇を
受けやすい

自由度やマイル加算率が高い

有料座席指定料金の目安

タイ国際航空では座席指定料金がかかる?

タイ国際航空の座席指定料金は区間や座席のタイプによって変動します。

座席指定料金の例(東京⇔バンコク)

・機体後方の標準席:無料のことが多い

・機体前方の標準席:無料のことが多い(スタンダード運賃から選択が可能)

・バルクヘッド座席(足元が広い座席)・・・7500円前後

タイ国際航空の座席指定のコツやおすすめの座席について

バルクヘッド席はおすすめしない

基本的にバルクヘッド席(有料の座席)を選択することはおすすめしません。

足元が広く、一見快適そうなバルクヘッド席ですが、トイレが近いためいつも人の往来があり、

ギャレー(機内食を準備する場所)も近く、騒音や人の往来が特に気になる座席でもあります。

また就寝時に脚を伸ばす際、前方にある壁に足がつくため、脚を伸ばせないのも特徴です。

座席選択の際は、バルクヘッド以外の座席を選択することをおすすめします。

用途次第で前方座席もアリ

前方座席は団体客や子連れが少なく、比較的静かなため、夜間のフライトや静かに過ごしたいときにお勧めです。

また、機内食の品切れが少なく、飛行機を降りるのが早いのも特徴です。

エコノミークラスの座席選びのポイントやおすすめの座席

そのほかの座席選びのポイントをまとめました。

座席の選び方のポイント

・通路側が足元広めで、ひじ掛けを使いやすい

・早く飛行機を降りたい場合は前方席を

・バルクヘッド席はおすすめしない

・静かに寝たい場合は前方座席がおすすめ

・静かに過ごしたい場合も前方座席がおすすめ

・トイレに行きやすいのは通路側

・揺れにくいのは翼の上の座席だが、エンジンの騒音が大きい

・前方座席は着席や降機が早い

・家族やカップルには最も後方の座席がおすすめ(2席のみのことが多い)

飛行機の座席をチェックしておく場合は、以下のタイ国際航空の座席表を参考にしてみてください。

タイ国際航空 シートマップ

タイ国際航空の座席指定に関して:まとめ

タイ国際航空の座席指定に関して:まとめ

・セーバー(最安の券種)を選択した場合、座席指定料金が有料な場合がある(無料な場合も)

・スタンダード以降の運賃タイプから、前方座席の選択が可能

・用途に応じて券種を選ぶのがおすすめ

・足元が最も広いのはバルクヘッド席だがおすすめしない

・おすすめの座席は前項を確認

快適で楽しい飛行機の旅には、無理せず座席指定をすることが大切です。

座席選びの際は、上記の座席の選び方のコツをぜひ参考にしてみてください。

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FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。

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