「ZIPAIRで旅行するけれど、機内に持ち込む荷物のルールはどうなってるの？」「預け手荷物は？」

ZIPAIR（ジップエアー）はJALが設立した、従来のLCCとは違う快適性を持ちつつ低価格な、新しいタイプの国際線中長距離LCCです。

手荷物について疑問をお持ちの方へ、今回はZIPAIRの機内持ち込み手荷物、受諾手荷物ルールをわかりやすく解説します。

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ZIPAIRは手荷物の重量・中身に厳しい？

「予定より荷物が多くなってしまった」ということはよくありますが、ZIPAIRは手荷物チェックに関しては厳しいでしょうか？

ZIPAIRはJALグループであるため、LCCの中では比較的きっちり計量されることが多い印象です。

重量が1kgでもオーバーすれば超過料金が課され、認められていない手荷物は別送品扱い、または廃棄になります。

新しいスタイルのLCCとして誕生したZIPAIRですが、荷物の重量や種類の規定に関しては、基本的にLCCのスタイルを踏襲しています。

LCCの手荷物規定は概して厳しいので、出発前の手荷物チェックは入念に行いましょう！

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機内持ち込み手荷物の規定

それでではまず、ZIPAIRの機内持ち込み手荷物の規定についてご説明します。

機内持ち込み手荷物の許容量

ZIPAIRの機内には、計2個の計7㎏までの手荷物を持ち込むことができます。

ちなみに、「キャビンバッグ」とは大きな荷物のことを指し、「身の回り品」とは、以下のような荷物のことを指します。

ZIPAIRでは、キャビンバッグ（メインのバッグ）と身の回り品の2つまでは、無料で持ち込むことができます。

保安検査時に合計の手荷物の重量が7㎏を超えていることが判明すると、超過料金を請求され、受諾手荷物扱いになるので注意しましょう。

機内持ち込み手荷物の大きさと重量の規定

ZIPAIRでは、キャビンバッグを下記のサイズに収める必要があります。

手荷物サイズに関しても、規定を超えていることが判明すると、超過料金を請求され、受諾手荷物扱いになるので注意しましょう。

機内持ち込み手荷物の重量を超えた場合

機内持込手荷物の規定重量を超えた場合は、出発の24時間前までに追加料金を支払うことで、合計15kgまで機内持ち込みが可能です（8kg分が増える）

サイズ・個数・重量が更に制限を超えた場合は、受託手荷物扱いになります。

液体類の持ち込みに関して

ZIPAIRでは液体類の持ち込みが許可されていますが、制限があります。

電子機器の持ち込みに関して

ZIPAIRでは、以下の電子機器の機内への持ち込みが許可されています。

ただし、以下の規定を守る必要があります。

特にモバイルバッテリーを機内に持ち込む場合は、160kw以上の物を持ち込まないよう注意しましょう。

機内持ち込み禁止品目

ZIPAIRでは、以下の品目の持ち込みが禁止、または制限されています。

受諾手荷物（預け手荷物）の規定

ZIPAIRの受諾手荷物（預け手荷物）についてご説明します。

受諾手荷物（預け手荷物）

ZIPAIRでは受諾手荷物（預け手荷物）について細かく規定されています。

1個以上の荷物を預ける場合、追加の荷物1個ごとに料金が発生します。

重量超過時はどうなる？

受諾手荷物の重量が超過していたことが判明した場合、超過料金が請求されるか、預け入れ拒否の可能性もあります。

搭乗前までにオンラインで、追加の手荷物許容量を購入することもできますので、出発前までに荷物の重量とサイズを計っていきましょう。

受諾手荷物（預け手荷物）の料金

ZIPAIRはの受諾手荷物の料金は、区間・時期によって異なりますが、おおよそ以下が目安です。

重量	料金目安（片道）
23kgまで	4,000円～7,000円
追加23kg（合計46kg）まで	追加で同額程度

荷物の多い長期旅行やお土産を多く買う予定がある場合は、必ず事前購入がお得です。

その他の注意点やヒント

チェックインと搭乗時の注意点

搭乗する時は、以下の点に注意しておきましょう

トラブル防止のためのヒント

その他、搭乗前の重要な重要なチェック事項です。

ZIPAIRの機内持ち込みと受諾手荷物ルールを理解しよう

ZIPAIRの持ち込み手荷物規定を守ることは、面倒くさいと感じるかもしれませんが、これも安全のためです。

今回ご説明したZIPAIRの手荷物ルールをしっかりと理解することで、トラブルなく旅行できます。

トラブルのない、楽しい旅行にしましょう！