海外旅行の貴重品管理のすべて【22ヵ国旅した筆者の方法】
皆様、海外旅行での貴重品の管理はしっかりされていますか?
海外旅行での貴重品管理はすごく重要です。
これを怠ると、狙われたり盗まれたり紛失したり・・・、貴重品管理を怠った筆者は過去、パスポートを盗まれて大変な目に遭いました。
それ以来、筆者の管理方法で貴重品の管理を厳重にしてからは、被害に遭うことはありません。
パスポート、現金、クレジットカード、スマートフォン・・これらはすべて、旅をするうえで、まさしく命綱。
今回ご紹介する筆者の貴重品管理術で、皆様の旅がきっと快適になるはずです。
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なぜ旅行の貴重品管理の方法を学ぶことは重要なの?

旅行先でのトラブルで多いのが「スリ」「置き引き」「盗難」「紛失」「置忘れ」などですが、
中でもトラブルで特に多いのは、何だと思いますか?
旅行の貴重品トラブルで特に多いのが・・・
旅行の貴重品トラブルで特に多いのは、スリでも盗難でもなく、実は「紛失」「置忘れ」などの「自分が原因のもの」です。
なぜかというと、旅行は「歩く」「見る」からくる身体的疲労、新しい刺激や言葉の壁などの精神的疲労が必然的に溜まりやすいイベントです。
そうなると身体や気持ちは疲れ、注意が散漫になりがちに。
注意が散漫になると、トイレに財布を忘れたり、カフェにバッグを忘れたり、とにかく「自分が原因」のトラブルを引き起こしがちになります。
盗難やスリにも注意
とはいえ、海外では盗難やスリにも注意が必要で、特に疲労による不注意が原因で、結果的に起こる盗難にも注意したいところです。
やはり海外は盗難の起こりやすい環境ですので、疲労や不注意といった原因は、出来るかぎり取り除いておきましょう。
貴重品を管理することは日常生活にも活きる
貴重品の管理をしっかり意識することは、日常生活にも活きます。
海外旅行は、普段の行動がいかに危なかったかを考えさせてくれる、とても良い機会です。
貴重品の管理術は、自分のこれからのためにも、とても良い勉強と言えるでしょう。
【海外旅行の貴重品管理術. 1】バッグについて
皆様は、旅行のバッグ(スーツケースやバ ックパック)の選び方はどのようにしていますか?
旅行のバッグ(スーツケースorバックパック)は何が良い?
旅行のバッグ選びは非常に大事です。
スーツケースかバックパックか、自身の旅のスタイルや目的を考えて選びましょう。
項目 | スーツケース | バックパック |
---|---|---|
容量 | 大きく仕切れるため仕分けしやすいが、外ポケットが無い | 外ポケットが便利だが、内側の仕分けに工夫が必要 |
持ち運び | 地面が平らなら快適。 | 両手が空くのが利点だが、重さで肩や腰に負担がかかる |
移動のしやすさ | 都市・空港・舗装道路なら◎悪路は× | 悪路に◎ |
機内持ち込み対応 | 小さいサイズでなければできない | 40リットルほど(2・3泊分の容量)なら持ち込み可 |
セキュリティ性 | 硬い素材とロックなどで安心感が高い | 防犯性は工夫する必要がある(鍵を付けるなど) |
耐久性 | ハードタイプは頑丈。ただし重い | 軽量で柔軟。良いものなら防水性はクリア |
収納性 | 収納に場所を取る | 収納性◎ |
ファッション性 | スマートな印象、街歩きに◎ | カジュアル・アウトドア感があり、街歩きには? |
価格帯 | ピンキリ。質の良いものはやや高価 | ピンキリ。質の良いものはやや高価 |
向いている旅 | 長期滞在・都市観光・ビジネス | アジア・南米への旅。アクティブな旅 |
筆者はスーツケースもバックパックも、旅行のスタイルに合わせて、どちらも使用します。
長期はスーツケース、短期はバックパック
どれにするか迷う方は旅行の期間で決めましょう。
長期の旅行の場合はスーツケース、短期の旅行はバックパックと、一般的には言われています。
長期間の旅行はスーツケースとされているのは、長期の旅行で荷物が重くなることで、背負うよりも引く方が楽なのと、スーツケースの方が容量が大きいためです。
短期間の旅行にはバックパックが良いのは、荷物を飛行機に預ける必要がなくなるのと、荷物が軽いため、背負うのが苦ではないためです。
最終的には好みや旅行スタイルで決める
スーツケースとバックパック、どちらにするかは結局のところ好みであり、どんな旅行をするかで決めましょう。
都会的な旅が目的であればスーツケース、アクティブな旅ならバックパック。
ご自身のしたい旅に合ったバッグを選びましょう。
【海外旅行の貴重品管理術. 2】サブバッグ(貴重品入れ)について

皆様は旅行にサブバッグを使用していますか?
サブバッグは貴重品入れともいえる重要なアイテムで、旅行でサブバッグを使用することは非常に重要です。
各サブバッグの特徴
サブバッグを選ぶにあたり、以下の各サブバッグの特徴を意識して選びましょう。
種類 | 特徴 | 向いている場面 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
トートバッグ | 手提げ、肩掛けができる | 街歩き、ショッピング | ・荷物の出し入れがしやすい ・折りたたみやすい ・服に合わせやすい | ・防犯性が低い |
ボディバッグ(ウェストポーチ) | 体に密着させる斜め掛けタイプ | 観光や街歩き | ・セキュリティ性能が高い ・体にフィットして動きやすい ・必要最低限の荷物で済む | ・容量が少ない ・ファッションになかなか合わない |
リュックサック | 背負うタイプ | 長時間の観光やアクティブな旅 | ・両手が空く ・体への負担が分散される ・容量が大きい | ・背中が蒸れる ・後ろから狙われやすい ・街歩きに向かない |
ショルダーバッグ | 斜め掛けするタイプ | 街歩きや観光 | ・手軽 ・汎用性が高い ・容量もまずまず ・スタイルを選ばない | ・長時間の使用で肩が疲れる ・荷物が多いと不安定 |
筆者はボディバッグ(ウェストポーチ)やリュックを使用
筆者はセキュリティ上の理由からボディバッグ(ウェストポーチ)を愛用しています。
ボディバッグは身体の前に掛けるため、スリやひったくり防止になるほか、肌身離さないことで置忘れ防止にもなります。
筆者は買い物が多くなるときはリュックも使用しています。
貴重品の取り出しが容易になる
サブバッグを使う最大のメリットは、よく使用する貴重品(パスポート、財布、スマホ)などの取り出しが容易になることです。
これら貴重品をすぐ取り出せるようにしておけば、毎回これらを大きなメインバッグから取り出す必要がなくなります。
アイテムが取り出し易くなると、旅行中のストレスや疲れが軽減でき、トラブル防止にも繋がります。
長距離移動時に快適
長距離移動の際も、サブバッグはとても便利です。
飛行機、列車、バスでの移動中に必要なものを手元に置いておけるため、頭上の荷物棚から大きなバッグを出し入れする必要がなくなります。
軽いため身軽に行動できる
サブバッグがあれば、メインの大きな荷物をホテルやロッカーに預けられるようになるため、必要最小限の荷物で身軽に行動できます。
身軽になると、旅行の疲れやストレスを軽減できます。
サブバッグがあると荷物の整理整頓がしやすい
サブバッグを使用することで、荷物の管理が容易になり、整理整頓が楽になるほか、荷物の紛失を防げます。
【海外旅行の貴重品管理術. 3】ポーチ、ベスト、100均で買える入れ物等

その他の旅行で役立つポーチやベスト等の貴重品入れ等をご紹介します。
セキュリティポーチ(腹巻)で貴重品を厳重に管理
サブバッグだけでは貴重品の管理が不安な方、街を手ぶらで歩きたい方に、このセキュリティポーチ(腹巻)は非常に便利です。
ただしセキュリティポーチの収納力は高くなく、最低限の物しか入りません。
筆者は海外街歩きにはこのセキュリティポーチを服の下に使用しており、バッグを持ち歩かずに気楽に歩きたい時に重宝しています。
更にセキュリティ機能が欲しい方にはベストがおすすめ
更にセキュリティ機能が欲しい方には、インナーベストという選択肢もあります。
見た目の悪さは、服の下に着ると解消されます。
貴重品の取り出しに難がありますが、旅行中の安心感が欲しい方には良い選択肢と言えるでしょう。
貴重品管理に活用できる100均グッズ
100均にも旅行で活用できるグッズがあります。
貴重品管理に活用できる100均グッズ
・スキミング防止カードケース:クレジットカードのスキミング防止に
・メッシュケース:バッグの中身の整理整頓に
ただし、100均の製品は上記のような、持ち物を整理するアイテム程度にしておき、100均のバッグ類(セキュリティポーチ、財布など)などは使用しないことをおすすめします。
筆者は過去、旅行中に100均のポーチを使用していたところ、底に穴が空き、中身が外に落下するという事態が起こってからは、100均の製品ではなく、信頼のおける製品を使っています。
海外旅行では、持ち物の一つ一つが自身の身を守る大切なアイテムです。
旅行に使う製品は耐久性や機能性が、しっかり保証された製品にしましょう。
【海外旅行の貴重品管理術. 4】心得と方法

ここでは、すぐにできる海外旅行の貴重品を管理する心得と方法をご紹介します。
貴重品を全て持ち歩かない
外出時に「貴重品を全て持ち歩く」か、「持ち歩かないか」は意見の別れるところですが、筆者は貴重品は最低限のものしか持ち歩きません。
「貴重品はすべて持ち歩くことが正しい」というのも正しい意見だと思いますが、自分の不注意で一度にすべてを盗まれる可能性があります。
旅行というのは、肉体的にも精神的にも疲れるものです。
そんな疲れる旅行で、いつも貴重品の管理に気を取られるということは、二重に疲れるということ。
そんな疲れた時にトラブルは起こります。
なるべく疲れの原因が無いほうが旅行は楽しめますし、貴重品を持ち歩かないことで疲れを減らすことができるため、貴重品は持ち歩かないことをおすすめします。
現金を分散
財布を紛失する事態に備えて、現金は最低でも2か所に分散しましょう。
メインバッグの中にも分散しておくと、もし財布やセカンドバッグを紛失したときでも安心です。
財布にはチェーンを装着
財布にはチェーンやウォレットロープを付けましょう。
チェーンを付けると、財布を抜き取られた場合、財布を落とした場合でも直ぐに気づくことができます。
街歩きの際パスポートはコピーを持ち歩く
街歩きの時、パスポートは宿に置いておき、持ち歩くのはコピーにしましょう。
スマホに写真を残しておいてもいいですし、コピーした紙を財布に入れておくのも◎です。
宿では必ずバッグに南京錠、金庫に貴重品を
宿にバッグを置いておく場合は必ず南京錠を付け、パスポートや余分は現金は金庫に入れておきましょう。
ホテルの部屋に、バッグの中身を出したままにして外出するのは止めましょう。
ホテルに荷物は預けないほうが良い
飛行機まで時間がある場合など、ホテルに荷物を預けることを考えたりします。
ですが、ホテルに荷物を預けるのはおすすめしません。
海外でホテルに荷物を預けると、荷物は誰の監視も無いまま、床に置かれたままなことがほとんどで、いつ誰に盗まれてもおかしくない状況です。
いくら南京錠を付けたとしても、バッグを割かれるか、割られるかして中身を盗まれることも考えられます。
こういったことを防ぐためにも、なるべく荷物はホテルに預けないようにしましょう。
【海外旅行の貴重品管理術. 5】家を出発前
出発する前の自宅のチェックも、大事な旅の貴重品管理の一つです。
家の戸締りやガスの元栓、コンセントを抜いたかチェック
出発前に家の戸締り、ガスの元栓、コンセントを抜いたか等、しっかりとチェックしましょう。
これらをしていないことに旅の最中に気づいた場合・・気になって気になって旅を楽しめないでしょう。
もしあなたが一人暮らしで、誰も家を見てくれる人がいない場合は最悪です。
そんな最悪なことにならないためにも、出発前に家をしっかりチェックしましょう。
しっかり貴重品を管理して楽しい旅を
貴重品の管理の仕方を学ぶことで、旅は安全に、楽しくなります。
貴重品の管理も旅の一部だと考え、今回の記事の内容で、しっかり事前に準備していきましょう。
「旅とあなた」。旅をもっと自由に。
旅をもっと自由に。
「旅と」は、海外旅行の楽しさとリアルを、生きた情報で伝えるメディアです。
海外旅行の注意点、生の情報、美しさや楽しさをわかりやすく紹介し、
旅をより豊かにするアイテムや航空券の選び方もご提案します。
「旅と暮らし」「旅と人生」「旅と・・あなた」。
あなたの「旅」の人生に寄り添い、あなたの人生の旅にひとつ、彩りを加える存在であれたらと考えています。
著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。
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