タイ国際航空の手荷物の機内持ち込み・受諾(預け)について | わかりやすく解説

日本人にも大人気のタイ。そしてタイへの旅行には「タイ国際航空(Thai Airways)」が大人気です。
せっかくの楽しいタイ旅行ですから、無用な飛行機のトラブルは避けたいもの。
この記事では、タイ国際航空に搭乗時の荷物のトラブルを避けるため、タイ国際航空の機内持ち込み手荷物や、受諾手荷物のルールを解説します。
ぜひ最後までお読みになり、手荷物トラブルを避け、楽しいタイ旅行にしましょう!
タイ国際航空の機内持ち込み手荷物に関する規定

タイ国際航空の手荷物の規定を、一つずつ確認していきましょう。
機内持ち込みできる荷物の個数
タイ国際航空の機内には、合計2個の手荷物を持ち込むことができます。
ちなみに「身の回り品」とは、以下のような荷物のことを指します。
タイ国際航空では、キャビンバッグ(メインのバッグ)と身の回り品の2つまでは、無料で持ち込むことができます。
機内持ち込み手荷物の大きさと重量の規定
キャビンバック(メインのバッグ)の大きさの規定
タイ国際航空ではキャビンバッグは、下記のサイズに収める必要があります。
これ以上大きい手荷物は、受諾手荷物扱いになり、手荷物検査時にサイズのオーバーが判明した場合、超過料金の対象になりますので注意しましょう。
身の回り品の大きさの規定
身の回り品(小さな荷物)の大きさの規定は以下の通りです。
機内に持ち込める手荷物の総重量
タイ国際航空では、機内に持ち込める荷物の重量の合計は7キロまでとなります。
つまり、機内持ち込み手荷物の「メインのバッグ」、身の回り品を合わせて7キロまでです。
タイ国際航空の機内持ち込み手荷物の禁止事項
機内持ち込み禁止品目

以下の物は、機内への持ち込みができませんので注意しましょう。
カミソリはT字型に限り持ち込みが可能
中でも、持ち込みの頻度が高いのが刃物のカミソリですが、T字カミソリは持ち込みが可能(刃渡り4センチ以内のものに限る)です。
T字ではないカミソリや、折り畳み式のカミソリの持ち込みはできません。
タイ国際航空では機内でのモバイルバッテリーの使用は禁止!
2025年3月7日、タイ国際航空では機内でのモバイルバッテリーの使用、充電を禁止すると発表しました。
これは乗客の安全の為であるとしています。
なお、機内への持ち込みは許可されており、預け手荷物(受諾手荷物)にモバイルバッテリーを入れることは禁止されています。
機内へ持ち込めるモバイルバッテリーの定格は以下の通りです。
機内に持ち込めるモバイルバッテリーの容量
20,000mAh(100Wh)未満:(100~160whの分を含んで)最大20個まで
0,000~32,000mAh(100~160Wh)以下:最大2個まで持込可能
32,000mAh(160Wh)以上:機内持込手荷物も不可
タイでは電子タバコは違法!
2014年12月にタイでは「電子たばこ禁止条例」が発布されました。
電子・加熱式のたばこの所持が発見された場合、最高10年の懲役、または50万バーツ(約210万円)の罰金が科されます。
タバコのルールに寛容に見えるタイですが、実は紙巻タバコの規制も厳しく、基本的に屋内での喫煙は禁止。
屋外の所定の喫煙場で喫煙する必要があります(もちろん電子タバコは絶対にNG)
当然機内への持ち込みは厳禁(禁止されてはいないがタイ国内で罰せられる)ですので、喫煙される方は搭乗前に必ずバッグの中身を確認しましょう。
液体の持ち込みには注意
すべての液体類は、透明で再密封可能なプラスチックバッグに収める必要があり、合計1リットル以下の液体の機内持ち込みが可能です。
機内に化粧品類などを持ち込む場合は、搭乗前に100ml以下にしておきましょう。
ライターの飛行機内への持ち込みは可
ライターは1人1個まで持ち込みが許可されていますが、ライターは預け手荷物扱いにはできず、必ず機内持ち込みにする必要があります。
加えて、持ち込めるライターのタイプは下記のように定められています。
持ち込み可能なライター
・使い捨てライター
・ガス充填式ライター
・オイルライター(吸収剤があるもの)
・リチウム電池式ライター
そして以下のタイプのライターは持ち込みが禁止されています。
路線によってはライターの飛行機への持ち込み自体が禁止されている路線もあるかもしれませんので、高価なライターは、出来るだけ持って行かないようにしましょう。
タイ国際航空の預け手荷物(受諾手荷物)に関して
この項目では、タイ国際航空の受諾手荷物(預け手荷物)のルールを、わかりやすく解説します。
預けられる荷物の重量は何キロ?
タイ航空の受諾手荷物規定について、クラス別に詳しくまとめました。
クラス/路線 | 許容手荷物の重量 |
---|---|
エコノミー | 23 kg |
プレミアムエコノミー | 35 kg |
ビジネスクラス(ロイヤルシルククラス) | 40 kg(2個まで) |
ファーストクラス | 50 kg(2個まで) |
米国・カナダ路線 | エコノミー:2個×23 kgまでビジネス/ファースト:2個×32 kgまで |
これらの重量を超えると超過料金扱いになりますので注意してパッキングしましょう。
受諾手荷物もサイズ制限あり
特にビジネスクラス、ファーストクラスに当てはまることですが、預け荷物1個あたりの最大重量が32kgを超えることはできません。
預け手荷物のサイズの目安は、全ての荷物の長さを合わせて158cm(縦+横+高さ)以内が推奨されます。
機内持ち込み手荷物・受諾(預け)手荷物とは

航空会社が扱う旅客の手荷物の種類として、機内持ち込み手荷物、受諾手荷物(預け手荷物)があります。
両者は混同しがちで、トラブル発生に繋がりやすいため、しっかりと区別をしておきましょう。
タイ国際航空は手荷物の重量超過に厳しい?
手荷物が規定の重量をオーバーしたまま、チェックインしてしまうことはよくあります。
つい「少しの重量オーバーなら大丈夫」と考えがちですが、タイ国際航空は手荷物の重量について厳しいのでしょうか?
タイ国際航空に限らず、どこの航空会社も手荷物には厳しい
タイ国際航空は手荷物のルールがしっかり運用されていて、少しでも超過するとチェックされることが多く、やや厳しめという評価が多いです。
機内持ち込みに関しては、やや緩いこともありますが、それでも7㎏以内かつ、既定のサイズに収めたほうが安心です。
受諾手荷物の計測は厳しく、わずか100gの超過でも追加料金を請求されると思っておいた方がいいでしょう。
たった1㎏の重量オーバーでも高額な料金がかかる
タイ国際航空の超過手荷物料金は利用地域にもよりますが、日本⇔タイ路線で、1kgあたり約40USD(日本円で約6000円!)と高額な超過料金が発生します。
手荷物の重量オーバーには、細心の注意を払いたいところです。
ポータブルスケールを持っていくと便利
行や帰りの飛行機に乗る前に、荷物の重量を計るのが安心です。
また、帰りの飛行機では荷物が増えることも予想されるため、ポータブルスケールを持っていきましょう。
スケールがあると、手荷物が規程以内かを確認することができます。
荷物のサイズもチェックしよう
重量だけでなく、荷物のサイズもチェックしましょう。
規定のサイズの超過が疑われた場合、3辺をメジャーで計測する作業をされ、規定のサイズを上回っていることが判明した場合も、追加料金が発生します。
楽しい旅行で荷物のトラブルは避けたいところです。
タイ国際航空の手荷物規定を理解しましょう
この記事の内容を下記にまとめました。
今回の記事では、タイ国際航空の手荷物規定について解説していきました。
搭乗前にタイ国際航空の手荷物規定をしっかり理解し、無用なトラブルはきっちり避け、楽しい旅行にしましょうね。
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