アシアナ航空の預け荷物・機内持ち込み手荷物について解説

2025年8月24日

アシアナ航空の機内持ち込み・受諾手荷物規定について

韓国旅行の際には、「アシアナ航空」も第一候補に入りますね。アシアナ航空は、韓国を代表する大手航空会社のひとつで、日本にも多くの便が運航しています。

豊富な就航路線だけでなく、品質の高いサービスや利便性が評価されているアシアナ航空ですが、利用する際に注意したいのが手荷物ルールです。アシアナ航空を利用する際に手荷物トラブルが起きないよう、機内持ち込み手荷物と預け荷物(受託手荷物)のルールをまとめました。ぜひこの記事をご覧になり、トラブルのない楽しい旅にしましょう。

アシアナ航空の手荷物規定の背景・必要性

アシアナ航空の手荷物規定の背景・必要性

アシアナ航空を利用するにあたり、手荷物規定を知っておくことは、飛行機の安全運航の面からとても重要です。

アシアナ航空が手荷物規定を設ける背景・必要性

  • 航空機は機体重量や荷物のバランスによって安全性が左右されるため、手荷物の規定が必要になる
  • リチウムバッテリーなど、火災や爆発のリスクがある物品を制限するため
  • 頭上の収納棚のスペースは限られているため、収納可能なサイズ・重量を規定している
  • 避難経路を確保するため

アシアナ航空に限らず、ほかの航空会社を利用する際も、飛行機を利用するすべての人の安全のための行動が必要になります。

アシアナ航空の機内持ち込み手荷物規定

アシアナ航空の機内持ち込み手荷物の規定についてご説明します。

機内持ち込みできる手荷物の重量・個数は?

アシアナ航空では、計1個まで合計10kgまでの手荷物を持ち込むことができます。

機内持ち込みできる手荷物

  • 個数:1個
  • 重量:合計10㎏

※個数制限外で、身の回り品の持ち込みが可能です。

ちなみに「身の回り品」とは、大きな荷物(キャビンバッグ)よりも小さな荷物のことを指します。

身の回り品の例

PC用バッグ、ハンドバッグ、お土産、ポーチなど

重量を超える場合は、搭乗ゲートで預け荷物に変更され、追加料金が発生することがありますので注意しましょう。

機内持ち込みできる手荷物の大きさは?

アシアナ航空では、機内持ち込み手荷物を下記のサイズに収める必要があります。

機内持ち込み手荷物のサイズ規定

  • 3辺の長さを55cm×40cm×20cm以内(合計115cm以内)にすること
  • 座席上の共用収納棚に収納できる大きさであること

手荷物サイズに関しても、規定を超える場合は、搭乗ゲートで預け荷物に変更され、追加料金が発生するので注意しましょう。

ビジネスクラスの場合

アシアナ航空のビジネスクラスでは、機内持ち込みできる手荷物の重量・サイズの規定に違いがあります。

機内持ち込み手荷物の規定:ビジネスクラス

  • 合計個数:2個(キャビンバッグ2個)
  • 総重量:各10kgまで
  • キャビンバッグ1個のサイズ:55cm×40cm×20cm以内(115cm以内)

ビジネスクラスもエコノミークラスと同じく、重量やサイズの超過は追加料金の対象ですので注意しましょう。

機内持ち込み禁止品目

以下の物は、機内への持ち込みができませんので注意しましょう。

機内への持ち込みが禁止されている物

  • 100mlを超える液体類
  • ナイフ、ハサミなどの刃物類
  • 工具
  • 武器や爆発物、エアガンなどの模造銃
  • 花火・マッチ・可燃性スプレー・毒物
  • 160Wh以上のモバイルバッテリー

制限付き持ち込み可能品目

制限付きで持ち込み可能な物品

液体・ジェル類

100mlを超える容器の機内持ち込みは不可です。中身が少なくても持ち込めません。

容器は100ml以下にし、1リットルの透明な袋にまとめることで、1人1袋まで持ち込み可能です。

リチウム電池・モバイルバッテリー類

  • 100Wh以下のもの:最大5個まで持ち込み可能
  • 100Wh~160Whのもの:航空会社の事前承認が必要で、最大2個まで
  • 160Wh以上のもの:持ち込み不可

モバイルバッテリーの持ち込み・使用に関して

アシアナ航空ではモバイルバッテリーの機内への持ち込みが許可されていますが、以下の点に注意しましょう。

モバイルバッテリーの持ち込みに関して

  • 飛行中はモバイルバッテリーを手荷物から取り出し、目に見える場所に置いておくこと
  • 飛行中はモバイルバッテリーの電源を確実にOFFにすること
  • 1人あたり最大10個までのモバイルバッテリーを持ち込み可能
  • 各モバイルバッテリーの容量は100Wh以下にすること

モバイルバッテリーに関する禁止事項

2025年の初め、LCCの機内でバッテリーが原因とみられる火災が発生したことを受け、韓国政府はリチウム電池類の機内での取り扱いを厳格化しました。

これにより、機内でのモバイルバッテリーの使用は全面的に禁止されています。

モバイルバッテリーに関する禁止事項

  • 機内でのモバイルバッテリーの使用は禁止
  • 160Wh以上のモバイルバッテリーは持ち込み禁止
  • モバイルバッテリーは必ず手荷物として持ち込む必要があり、受託手荷物に入れることは禁止
  • 収納棚にモバイルバッテリーや電子タバコを入れてはいけない

機内ではモバイルバッテリーを使っての充電や、電源をONにする行為は絶対にやめましょう。

オーバーヘッド収納棚にモバイルバッテリーを入れてはいけない

アシアナ航空では、モバイルバッテリーや電子タバコをオーバーヘッド収納棚(座席上部の棚)で保管することが禁止されています。

アシアナ航空の受託手荷物(預け手荷物)の規定

アシアナ航空の受託手荷物(預け手荷物)についてご説明します。

預け荷物の重量とサイズ

アシアナ航空の受託手荷物規定を、クラス別にまとめました。

路線クラス無料許容量
日本⇔北米エコノミー2個まで
各23kg
各158cm以内
日本⇔北米ビジネス2個まで
各32kg
各158cm以内
日本⇔韓国エコノミー1個まで
23kgまで
各158cm以内
日本⇔韓国ビジネス2個まで
各32kgまで
各158cm以内

サイズ制限は「縦+横+高さ」の合計です。

超過料金について

荷物が重量・サイズ・個数のいずれかを超える場合、超過料金が発生します。おおよその目安は以下の通りです(日本発便の場合)。

超過内容料金(片道)
重量超過(1kgあたり)約5,000円〜10,000円
サイズ超過(158cm〜203cmのあいだ)約10,000円〜15,000円
個数超過(1個追加の場合)約10,000円〜20,000円

アシアナ航空は手荷物に厳しい?

飛行機を利用する際、「この航空会社は手荷物に厳しいのだろうか?」と身構えてしまいますが、アシアナ航空は手荷物規定について厳しいのでしょうか。

アシアナ航空は比較的柔軟な面もある

アシアナ航空の手荷物検査に関しては、厳しめな印象を持たれていることが多いですが、実際の運用は状況によって柔軟性もあると言えます。サイズのチェックをまったくされなかったりと、スタッフの判断や空港の運用次第では、軽微なオーバーは見逃されることもあるようです。

ただし、サイズや重量が極端に外れていた場合や、国際線や長距離便では厳格な対応がされることもあります。

特に機内持ち込み手荷物には注意

エコノミークラスの場合、3辺合計115cm以内(55cm×40cm×20cmが目安)という規定があります。この規定はかなり厳密で、違反した場合は搭乗ゲートで強制的に預け荷物になる可能性があります。

しっかりと決められた重量とサイズを守るようにしましょう。

重量とサイズを測ること

行きや帰りの飛行機に乗る前に、荷物の重量を計りましょう。帰りの飛行機では荷物が増えることも予想されるので、重さを測るスケールとメジャーを持っていくことをおすすめします。

規定を超過しないためのヒント

超過しないためのヒント

  • 身の回り品のバッグに分散する
  • ジャケットのポケットを活用する
  • 重量の無料枠(機内10kg、受託23kg)を最大限活用する
  • 使うかどうかわからない物は持たない

アシアナ航空の機内持ち込み・預け荷物の規定を理解しよう

この記事の内容を下記にまとめました。

アシアナ航空の手荷物規定についてのまとめ

  • 機内持ち込み手荷物は1人あたり計10kgまで
  • キャビンバッグの大きさは最大で縦55cm×横40cm×幅20cm、3辺合計115cm以内
  • 身の回り品の持ち込みは可能
  • モバイルバッテリーは機内では使用できない
  • 機内に刃物、液体、鈍器などを持ち込んでいないか確認する
  • 持ち込み制限品目を持ち込む場合は、規定を守っているか確認する
  • モバイルバッテリーが100Whを超えていないか確認する(100Wh~150Whの場合は事前に航空会社へ確認する)
  • ライターを複数持っていないか確認する
  • 預け荷物の重量・サイズもしっかり計る
  • 荷物の重量が超過していないか、スケールで確認する
  • 予定より荷物が重い場合は、ほかのバッグに分散するか荷物を減らす

今回の記事では、アシアナ航空の手荷物規定について解説しました。搭乗前にアシアナ航空の手荷物規定をしっかり理解し、無用なトラブルを避けて、楽しい旅行にしましょう。

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  • この記事を書いた人

福島豊

生涯バックパッカー。FAR EAST TRADING代表。Webメディア「FlyNavi」と、北海道で宿泊施設を運営。 過去に23か国めぐり、人生の大切なことの大半を旅から学んだ経験から、 好奇心旺盛な日本人に向けて、旅のサポートとして航空会社情報や旅行グッズの紹介しています。国家資格・総合旅行業務取扱管理者保有。 「人生を豊かにするのは旅」がモットー。

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