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カバンを二つ機内持ち込みは可能? | 押さえておきたいコツとルール

カバンを二つ機内持ち込みは可能か?

「カバンって何個持ち込めるんだっけ?」

飛行機に乗るとき、こんな疑問が浮かんだことはありませんか?

リュックとハンドバッグのような、2つのカバンを持ち込む場合、航空会社によって規定が変わることがあります。

 

この記事では、皆様がトラブルなく旅行ができるよう、機内持ち込み手荷物について解説していきます。

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◯ 記事内にPRが含まれています

ところで航空会社における「手荷物」とは?

カバンを二つ機内に持ち込む際には各航空会社の規定をチェックすること

まず、航空会社における「手荷物」についておさらいしておきましょう。

機内持ち込み手荷物と受諾手荷物(預け手荷物)

航空会社が扱う旅客の手荷物には、機内持ち込み手荷物受諾手荷物(預け手荷物)があります。

機内持ち込み・受諾手荷物の違い

機内持ち込み手荷物

身に着けたり、携帯する手荷物のことで、機内に直接持ち込む手荷物のこと。

受諾手荷物(預け手荷物)

「預け手荷物」とも。機内に持ち込めない大きなサイズの荷物のこと。

両者は混同するとトラブルに繋がるため、しっかりと区別をしておきましょう。

機内持ち込みできる荷物とは?

多くの航空会社では「手荷物1個+身の回り品1個」の持ち込みが可能になっています。

 

ここで言う「手荷物」とは大きなメインバッグのことであり、航空会社により呼び方は様々ですが、ここでは「手荷物」と呼びます。

「身の回り品」とは、さらに小型のバッグ類やお土産などの荷物のことを言います。

「手荷物」の一例

・機内持ち込み可能なスーツケース

・リュックサック

「身の回り品」の一例

PC用バッグ

・ハンドバッグ

・お土産

・ポーチ など

つまり、多くの航空会社では上の表の「手荷物」1個と「身の回り品」1個の持ち込みが可能です。

国内線と国際線の機内持ち込みルールについて

各航空会社とも、機内持ち込み手荷物ルールは、国内線と国際線でほぼ共通しています。

下の項目では、国内線と国際線の手荷物ルールをまとめて解説しています。

JALやANAなど大手キャリアの機内持ち込みルール

日本の大手航空会社(JAL、ANA)は、機内に「1個の手荷物+身の回り品」の持ち込みを許可しています。

 

例えば、ANAでは機内に持ち込む手荷物について、以下のルールがあります。

 

ANAの手荷物の機内持ち込み規定

手荷物のサイズ

100席以上の場合:3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内

かつ3辺それぞれの長さが(55cm × 40cm × 25cm以内)

100席未満の場合:3辺(縦・横・高さ)の和が100cm以内

かつ3辺それぞれの長さが(45cm × 35cm × 20cm以内)

重量:お一人様10kg以内まで(手荷物+身の回り品の総重量)

また、手回り品のサイズに関しては、明確なサイズ上限が設けられていません。

これはどの航空会社も同じですが、以下の規定を守る必要があります。

ANAの手回り品のサイズ規定

・前の座席下に収まる大きさであること:(=目安:約40cm × 30cm × 15cm 程度)

全体の持ち込み手荷物(手荷物+手回り品)の重量が10kg以内であること

持ち込む手荷物が合計10kg以上になると重量超過になり、搭乗口で預け入れに回される可能性があります。

サイズオーバーの場合も同様に預け入れに回される可能性があります。

LCC(格安航空会社)の機内持ち込みルール

エアアジアやジェットスターなどのLCC(格安航空会社)では、フラッグキャリアより若干、規定が厳しくなっていることがほとんどです。

以下に例として、エアアジアの機内持ち込み手荷物の規定をご紹介します。

各LCCとも規定はほぼ同じですが、各LCCごとに若干のルールの違いがあるため、搭乗前にルールの確認は必要です。

エアアジアの手荷物の機内持ち込み規定

手荷物のサイズ

・縦×横×高さは56㎝ x 36㎝ x 23㎝以内

・座席上の共用収納棚に収納ができるもの

身の回り品のサイズ

・縦×横×高さは30㎝x40㎝×10㎝以内

・前の座席の下に収納ができるもの

重量:乗客一人当たりの荷物の総重量が7㎏

身の回り品に関しては、上の項目のフラッグキャリアの場合よりも厳密である必要があります。

エアアジアの身の回り品の機内持ち込み規定

身の回り品も含めて、サイズを55cm × 40cm × 25cm以内とする

・2個合わせて7kgを超えてはいけない

LCCの場合、少しでもサイズ超過、重量超過すると、追加料金のかかる受諾手荷物扱いになる可能性があるため、機内持ち込みのルールにしっかり沿う必要があります。

 

結局、機内へカバンを二つ持ち込むことは可能?

では結局、飛行機内へカバンを二つ持ち込むことは可能なのでしょうか?

下記に筆者の見解を解説します。

カバンを二つ持ち込む、実際は・・

各航空会社とも、「手荷物1個+身の回り品1個」という規定は確かに存在していますが、

感覚としては「あまりに規定をオーバーしていなければ、大丈夫」という印象です。

つまり、大きなカバン二つは絶対にNGですが、「カバン+お土産+小さいハンドバッグ」はおそらくOKということです。

 

カバンを2つ機内へ持ち込むために

それほど厳しくはないと解説しましたが、実際これはかなりグレーであり、

場合によっては一つは、手荷物チェック時に受諾手荷物扱いになるかもしれません。

カバンを2つ持ち込んだ場合、一つが受諾手荷物扱いにならないための条件を、下記にまとめました。

次のような組み合わせはOK

・リュック + 小さめショルダーバッグ

・小型スーツケース + ノートパソコンバッグ

カバンを2つ持ち込む際は、以下の点に注意しましょう。

NG例

・スーツケース + リュック + ハンドバッグ(3個以上)

・重量が合計で10kgや7kgを超える

また、下記はカバンを2つ持ち込む際のアドバイスです。

・LCCは特に厳格なので、できるだけ1つにまとめたほうが無難

・2つとも明らかにサイズが大きのはNG

・搭乗前にサイズを計るのが安全

おすすめは搭乗前にサイズを計測することです。

あらかじめサイズを計測しておくことで、心配を解消できますし、荷物の分散も可能です。

機内持ち込み手荷物を厳しく見られるのはどの場面?

チェックインカウンター搭乗ゲート、またはセキュリティチェック時に、機内持ち込み手荷物のサイズや重量を最も厳しく見られます。

特にLCCの場合は荷物の重量や数をしっかりチェックしているので、バレないだろうと過信しないようにしましょう。

 

機内持ち込み可能なスーツケースのご紹介(LCC以外)

フリクエンター FREQUENTER リエーヴェ LIEVE Sサイズ

商品のおすすめポイント

・安心の日本ブランド

・世界一の静粛性を誇る特殊構造タイヤを搭載

・フリクエンター史上、最も軽いスーツケース(3kg)

・デオドラントネームを内装に縫い付け、内部の消臭・抗菌効果を発揮

・ケースを大きく広げて開ける事なく、スマートに前ポケットの開閉が可能

創業200年のエンドー鞄の力作。

ケースを広げなくても、スマートに開く。

駅や空港などで、ケースを大きく広げて開ける事なく、スマートに前ポケットの開閉が可能です。

また、前ポケット内部のファスナーにより、後方のメインルームにも通じる事が可能。

フリクエンター史上、最も軽いスーツケース。子供でも女性でも重量負担を軽減し、ストレスなく持ち運べます。

まるで浮いてるかのような静かな走行音。

周囲への配慮で気分がラクになる世界一の静粛性を誇る特殊構造タイヤ搭載。

エース ACE クレスタ

商品のおすすめポイント

・安心の日本ブランド

・荷物が増えた時に活躍するエキスパンド機能

・新幹線の網棚からもさっと取り出せるファスナーポケット

・鍵の持ち歩き不要なダイヤル式TSAロック

・旋回性に優れ、容易に方向転換が可能な双輪キャスター

1940年創業の日本のバッグメーカー、エース株式会社から誕生したブランド。

エース社が創業以来培ってきた鞄づくりの経験とノウハウを活かした、日本ブランドならではの美意識や心づかいを感じさせる、使いやすく高品質なモノづくりが特徴です。

ゼロハリバートン スーツケース Classic Aluminum 3.0

商品のおすすめポイント

・伝統のアメリカブランド

・耐久性に優れるアルミニウム製

・ゆっくり静かに倒れるオートリターンハンドル。

・スムーズな動きを可能にするデュアルホイールキャスター

・TSAダイヤルロック

1946 年に誕生した伝統的なダブルリブデザインを最も美しく表現するアルミニウム製ラゲージ。

キャスター、ハンドルのデザインを一新したアルミ製スーツケースの伝統と革新の新シリーズ。

出張や2~3日の旅行向け。国際線、国内線100席以上の航空機に対応します。

LOJEL ロジェール CUBO-REFRESH

商品のおすすめポイント

・フロントオープンで出先でも荷物の出し入れがしやすい

・小物の収納に便利なメッシュポケット

・スーツケース内側の裏地は取り外して洗えるので、液体のこぼれや汚れも心配不要

・拡張機能搭載

・ダブルキャスターで、凸凹の多い路面でも安定した走行が可能

旅行をもっと楽に。

Cubo Carry-On のフロント コンパートメントには、ノートパソコン、充電器、書類、その他の日常の持ち物をすべて快適に収納できます。

また、磁気によって開け閉めが簡単にできるので、外出先でも簡単に荷物の出し入れができます。

拡張が可能なので、必要なときに追加の容量を確保することも可能です。

ビジネスやお出かけ(あるいはその両方)に適した流行を問わずに使えるスタイルとなっています。

デルセー シャトレエア 38L

商品のおすすめポイント

・フランスのブランド

・傷に強いポリカーボネート

・アクセントのレザー調PVCの高級感のあるデザイン

・防犯性に優れた二重化ファスナー

・ハンドルは高さを3段階に調節可能

DELSEY (デルセー)の人気モデルCHATELET(シャトレー)シリーズ。

レザー調をほどこしたエレガントなデザイン。エンボス加工によりキズ汚れに強く、高品質ポリカーボネートにより衝撃に強いボディ。

メインファスナー部はデルセーの誇る、ジップセキュリテック2を採用、2重ジッパーと強いファスナータブにより収納した荷物を衝撃・盗難から守ります。

4輪ダブルホイール自由自在な安定した走行。高級感のある内装は、機能的に配置されたメッシュポケットと収納ポーチでより収納性を高めています。

フランスブランドらしい美しい外観と、実用性を重視した機能的な仕様となっており、あなたの旅はより快適かつ豊かなものとなるでしょう。

カバンを二つ機内に持ち込む際は事前確認を

二つのカバンの機内持ち込みを考えている場合は、利用する航空会社のサイトで最新情報をチェックしましょう。

 

また、荷物の詰め方を工夫したり、どうしても荷物が多ければ追加料金を支払って、受諾手荷物扱いにするオプションを活用するなど柔軟に対応し、無理のないフライトにしましょう。

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