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エアアジア・フィリピンとは?荷物・機内食・座席・キャンセルまで徹底解説

エアアジア・フィリピンについて

フィリピンへ行く際の航空券の候補として上がるのがエアアジア・フィリピンですが、利用の仕方や注意点を知りたいところですね。

今回は、エアアジア・フィリピンを利用の際の注意点、手荷物の取り扱い、座席指定などについて、エアアジア・フィリピンを徹底的に解説します。

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著者について:
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エアアジア・フィリピンとは?

エアアジア・フィリピンとは

まずはエアアジア・フィリピンについて解説します。

エアアジア・フィリピンは最大級LCC「エアアジア」の一角

エアアジア・フィリピン(AirAsia Philippines)は、アジア最大級のLCC(格安航空会社)である「エアアジア」のフィリピンを拠点に運航する航空会社です。

項目内容
正式名称Philippines AirAsia, Inc.
IATAコードZ2
設立2010年
拠点空港マニラ(ニノイ・アキノ国際空港・クラーク国際空港)
セブ(マクタン国際空港)
機材エアバスA320
エアバスA320neo
国際路線バンコク
クアラルンプール
香港
台北
ソウル
シンガポール
東京
大阪
名古屋
札幌 など
国内路線マニラ ⇄ セブ、ダバオなど

エアアジア・フィリピンは、セブパシフィックやジェットスターのように、LCCを利用してフィリピンへ行く際の候補の一つです。

予約方法

エアアジア・フィリピンのフライトを予約するには、オンラインで予約しましょう。

エアアジア公式サイト

エアアジア公式サイトで予約した場合、エクスペディアなど旅行代理店で予約するよりも安くチケットを購入できます。

使用言語

エアアジア・フィリピン機内での使用言語は英語です。日本人クルーも乗務している場合もありますが、常にではないため、外国人クルーに対して最低限の英語を伝える準備はしておきましょう。

ペラペラに英語を話せる必要はなく、必要最低限の英語で十分なので、英語が苦手な方は心配せず利用しましょう。

エアアジア・フィリピンの機内持ち込み手荷物について

エアアジア・フィリピンの機内持ち込み手荷物について

エアアジア・フィリピンは手荷物について細く規定しています。エアアジア・フィリピンの手荷物規定について、一つずつ確認していきましょう。

機内持ち込みできる荷物の個数

エアアジア・フィリピンでは、合計2個の手荷物を機内に持ち込むことができます。

機内持ち込みできる手荷物

キャビンバッグ(大きなバッグ):1個

・ハンドバッグ(身の回り品):1個

ちなみに身の回り品とは、主に以下のような、メインバッグの次の大きさの荷物のことを指します。

身の回り品の例

トートバッグやショルダーバッグなどのセカンドバッグ、土産もの、ポーチ など

キャビンバッグ(大きなバッグ)と身の回り品は、エアアジア・フィリピンでは無料で持ち込むことができます。

キャビンバッグの大きさと重量の規定

キャビンバッグ(大きなバッグ)は、下記の指定のサイズ以内にする必要があります。

キャビンバッグの大きさの規定

・縦×横×高さは56㎝ x 36㎝ x 23㎝以内

・座席上の共用収納棚に収納ができるもの

保安検査時に荷物の大きさがチェックされ、サイズが規定を超過した場合は受託手荷物扱いになりますので、注意しましょう。

身の回り品の大きさの規定

小さな手荷物(身の回り品)の大きさは以下のサイズ以下にする必要があります。

PC用バッグ、ハンドバッグ、小さなバッグの大きさ

・縦×横×高さは30㎝x40㎝×10㎝以内

・前の座席の下に収納ができるもの

機内に持ち込める手荷物の総重量

乗客一人が機内に持ち込める荷物の総重量は、7キロまでとなります。つまり、キャビンバッグと身の回り品を合わせて7キロまでとなります。

機内持ち込み手荷物の7㎏分を追加購入も可能

機内持ち込み荷物の規定の重量は7kgまでですが、7㎏分追加購入することが可能です。ただし、乗客一人が機内に持ち込める荷物の最大量は、14㎏までとなっています。

7㎏分の重量の追加購入ができる路線は限られているため、購入可能か調べておきましょう。

エアアジア・フィリピンの預け手荷物(受託手荷物)の扱い

エアアジア・フィリピンの受託手荷物(預け手荷物)のルールについて解説します。

預けられる荷物の重量は何キロまで?

エアアジア・フィリピンでは受託手荷物(預け手荷物)は有料になり、預ける手荷物の分の重量オプションを購入する必要があります。

選べる手荷物の重量

15kg20kg・25kg30kg40kg50kg60kg

金額は20kgで約2000円前後ですが、路線によって金額が違うため、予約時にご確認ください。

Information

預ける手荷物が40kgある場合、40kgを購入するか、20kgを2つ購入する必要があります。

エアアジア・フィリピンの機内食

エアアジア・フィリピンでは有料の機内食を楽しむことができます(基本は事前予約)。当日購入もできますが、クレジットカードを忘れると機内食を購入できないので注意しましょう。

エアアジア・フィリピン機内食の一例

・照り焼きチキン丼

・パク・ナセルの ナシレマ

・野菜たっぷり丼

・ビーフタパとスクランブルエッグ添え

・バコロド チキンイナサル

・牛丼

・チンおじさんの鶏飯

・ローストチキン ブラックペッパーソース添え

・塩キャラメルアイスクリーム

・タピオカミルクティー

・ハロハロ

エアアジア・フィリピンの座席について

エアアジア・フィリピンの座席について

エアアジア・フィリピンの座席は基本的にエコノミーですが、エコノミーシートにもランクがあります。

シートの種類

・赤色の座席

・青色の座席

・灰色の座席

・クワイエットゾーン

エアアジア・フィリピンを利用する際は座席指定を活用して、窓際・通路側・前方・ホットシートなど、自分に合った席を予約しておくのがおススメです。

Information

座席を指定しなかった場合は、高い確率で列の中央の席(窓側と通路側の間)になります。

エアアジアでは中央の席が最も狭くなりがちです。

隣の乗客の身体の大きさによっては、非常に窮屈になるため、搭乗時間が長い場合は辛くなるため、前もって座席を指定しておくのがおすすめです(通路側が最も楽)。

赤色の座席(ホットシート)

ホットシートは足元が広く、リクライニングができ、予算に余裕があれば、こちらを選ぶことをおすすめします。

ホットシートの特徴

・最も金額が高い(約10000円・路線や時期による)

・トイレに近い

・リクライニングができる

・足元が広め

・優先搭乗

青色の座席

青色の座席は足元が標準的な広さで、リクライニングができませんが、指定料金が最も安いのが特徴です。

青色の座席の特徴

・最も金額が安い(約3000円・路線や時期による)

・リクライニングは不可

・エアアジアでの標準的な足元の広さ

灰色の座席

灰色の座席はリクライニングができ、足元の広さは標準と、赤色と青色の中間のようなシートです。座席指定料は青色よりも高めです。

灰色の座席の特徴

・中間の金額(約3000円~5000円・路線や時期による)

・リクライニング可

・エアアジアでの標準的な足元の広さ

クワイエットゾーン

クワイエットゾーンは中長距離路線に導入されている有料座席ゾーンで、機内の前方(7~14列目あたり)に設定されます。

クワイエットゾーンはその名の通り静かなゾーンのことで、機内でぐっすり眠りたい人、子どもが苦手な人、静かに本を読みたい人、落ち着いた空間に座りたい方におすすめの席です。

クワイエットゾーンは赤色の座席(ホットシート)と重なる場合もあり、その場合は静かさと快適さの両方を得られます。

クワイエットゾーンの特徴

・比較的空いていることが多い

・18歳以上が利用できる(18歳以下の子供は利用不可)

・落ち着いた証明

・座席指定の際1000円~3000円+(日本からの路線の場合)

プレミアムフラットベッド

プレミアムフラットベッドはエアアジア独自のサービスで、JALやANAといったフルキャリアのビジネスクラスに相当する贅沢なシートです。足元が広く、180度の完全リクライニングで寝ることができ、かつリーズナブルにビジネスクラス体験ができます。

中長距離路線で快適に眠りたい人、疲れを溜めたくない方、長時間エコノミー席に座るのが辛い人、ビジネスクラスを体験してみたい方におすすめです。

プレミアムフラットベッドに含まれるオプションの内容

・プレミアムフラットベッド(完全リクライニング)

・受託手荷物 40kg

・料金:約60000円+(日本からの路線)

・機内食付き(プレミアムミール)

・枕・ブランケット付き

・空港での優先チェックインを受けられる

・荷物を優先的に受け取れる

・フライトの変更が無料

・空港ラウンジを利用できる(一部の空港)

エアアジア・フィリピンで座席指定をしなかった場合

座席指定をしなかった場合、自動的に座席が振り分けられますが、座席指定をしないのはおすすめしません。

座席指定をしなかった場合、ほぼ列の中央の座席になり、長時間窮屈な移動を強いられることになります。できれば予約時に座席を指定しておきましょう。

エアアジア・フィリピンの予約キャンセル・変更について

LCC(格安航空会社)という業態上、エアアジア・フィリピンでは基本的に予約のキャンセルは不可、返金は不可です。ただし予約購入時に、プレミアムフレックスプランプレミアムフラットベッドプランを選んだ場合、代金の一部返金、または日程変更が可能です。

フライト変更の可能性がある場合は、これらのプランを選ぶことをおすすめします。

プレミアムフレックスプランはスケジュール変更が可能なプラン

予約変更の可能性がある場合は「プレミアムフレックスプラン」を選んでおきましょう。フルキャリアでも予約変更には変更手数料がかかりますが、エアアジア・フィリピンの予約変更はかなり割安です。

プレミアムフレックスプランの内容

・受託手荷物20kg

・料金:約20000円+(日本発着の路線の場合)

・ホットシートが選べる

・出発日時の変更が無料で可能(回数の制限なし)

・空港での優先チェックイン/優先搭乗が受けられる

プレミアムフラットベッドプランも予約変更が可能

エアアジアのビジネスクラス相当の座席「プレミアムフラットベッドプラン」を選んだ場合も、フライトの変更が可能なオプションが付いてきます。

プレミアムフラットベッドに含まれるオプション内容

・プレミアムフラットベッドシート(完全リクライニング)

・受託手荷物 40kg

・料金:約60000円+(日本からの路線)

・機内食付き

・枕・ブランケットがセット

・空港での優先チェックイン/搭乗を受けられる

・荷物の優先受け取り

・フライトの変更が無料

・空港ラウンジの利用可ができる(一部空港)

リーズナブルな料金が魅力のエアアジア・フィリピンですが、上記のプランに加入せず予約変更をする場合、かなり高額な変更手数料がかかります。

Warning

「Promo(最安運賃)料金」は安い反面、キャンセルや変更が一切できないため注意しましょう。

エアアジア・フィリピンの運行状況をチェックするには?

LCCでは、たまに遅延や欠航があるため、出発の前の日には、当日の運行状況をチェックしましょう。

運行状況をチェックする方法

公式アプリまたはWebサイトをチェック

Flightradar24などの運行追跡アプリをチェック

・発着空港の公式サイトをチェック

エアアジア・フィリピンの予約の流れとコツ

エアアジア・フィリピンを予約する際の多い間違いが、日程や名前の間違いです。日程や名前を間違えても変更やキャンセルができないため、予約するときは時間に余裕を持って、注意深く予約の作業をしましょう。

下記のエアアジアの予約の仕方に関する記事を見ながら予約作業をすると、失敗がありません。

エアアジアの詳しい予約方法や注意点はこちらをご覧ください。

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