【安心】エアアジアの予約方法を9ステップで解説【座席指定、機内食など】
エアアジアは、アジア最大の航空会社(LCC)で、世界的に人気の高い航空会社です。
エアアジアには、リーズナブルな価格で旅行を楽しめる、すばらしい魅力があります。
しかしながら、エアアジアの予約システムは、初めての方には少し複雑と思うかもしれません。
接続エラーや、最初からやり直しをしなければならないことも多々あるなど、少々面倒に感じることがあります。
また、エアアジアで一度予約をし、購入すると、基本的にキャンセルはできず、
キャンセルすると高い手数料が発生します。
日程の間違いや、急な予定の変更も、基本的には手数料が発生すると考えましょう。
日程の間違い等を無くし、安全にチケットを購入するには、この記事を読んで、一通りの操作を理解することをおすすめします。
ちなみに、本記事の内容はエアアジアのグループ会社、エアアジア、エアアジアX、タイエアアジアでも共通しています。
航空券予約はエアトリがおすすめ!
当社編集部が航空券予約の際にいつも利用しているのがエアトリです。
海外航空券を個人で手配する方にとっては、公式サイトが使いにくく感じることも多いのが実情です。
航空会社公式サイトは「サイトの表示が見づらい」「途中でエラーが出て不安」「英語表記で戸惑った」といった声も。
そこでおすすめなのが、日本語で簡単・安全に予約できる旅行予約サイト「エアトリ」です。
エアトリは日本国内での知名度も高く、航空券・ホテル・ツアーなどを一括で検索・予約できる大手サービス。
「料金は高くなるのでは?」と心配される方もいるかもしれませんが、
エアトリは価格比較機能の面で優れており、最安の便を自動でピックアップしてくれます。
また、トラブル時のサポートも安心材料のひとつ。
エアトリは日本語対応のカスタマーサービスを備えており、予約の確認や変更、キャンセルなどの対応もスムーズ。
海外旅行を気軽に、もっと安全に楽しみたい方は、ぜひ「エアトリ」で航空券を検索してみてください。
エアトリがおすすめな理由
・安心の日本語サポート
・フルサービスからLCCまで、最安の航空券を一括検索
・エアトリで購入するとポイントやマイルが貯まる
・筆者が使ってきた航空券検索で一番安い(某海外検索システムより安い)
・レアで安い航空券が見つかる
・招待コード【5vhqb】で¥500引き
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事前に確認すべきポイント・用意するもの
エアアジアの予約を始める前に、以下を用意しましょう。
予約の前に用意する物
1. 安定したインターネット環境(Wi-Fi環境での操作がおすすめ)
2. パソコンまたはスマートフォン
3. クレジットカードまたはデビットカード
ステップ1:公式サイトへアクセス・会員登録
予約を始めるにあたって、
まずエアアジアの🔗公式ウェブサイト(https://www.airasia.com/ja/)にアクセスしましょう。
航空券購入前に会員登録をする

画面右上の「ログイン/登録」をクリックし、会員登録を行います。
エアアジアの🔗公式ウェブサイト(https://www.airasia.com/ja/)はこちらです。
この時、パスポートを見ながら、名前(ローマ字)、生年月日を入力しましょう。
ここで間違いがあると、飛行機に搭乗できない可能性があるため、間違いが無いようにしましょう。
ステップ2:フライトの検索
フライト検索画面で出発日や人数を選択

会員登録を済ませたら、①~⑤の順で入力し、フライト検索を行います。
1.出発・到着地の入力
↓
2.出発日・帰りの日の入力
↓
3.人数・年齢層・座席のクラスを入力
↓
4.プロモーションコード(割引コード)がある場合は入力
↓
5.エアアジア便だけを利用したい場合は☑を入れる
フライト選択画面では航空券の最安値を見つけられる

次の画面では、以下の点を確認しましょう。
タイ便を予約する際の注意点
2024年10月から、
エアアジアのバンコク便の発着は全て、バンコク市内のドンムアン空港(DMK)に変更になりました。
スワンナプーム国際空港(BKK)発着ではありませんので、注意しましょう。
エアアジア便以外の航空会社を利用し、スワンナプーム国際空港発着の航空会社を利用する場合は、
🔗スワンナプーム国際空港総合案内 | 主要スポット、おすすめ両替所・出発ロビー等を紹介を地図で解説をご覧ください。
フライト選択画面の↓マーク(赤い丸で図示)を押すと、フライト詳細に移ります。
フライト詳細では便名・搭乗時間なども確認できる

緑の選択をタップする前に、今一度、必ず以下のことを確認しましょう。
この作業は、予約後にミスが判明するのを防ぐために必要です。
日をまたぐケースがあるので確認しましょう
特に日をまたいでいるフライトの場合は注意しましょう。
国際線で日をまたぐことを考慮していないケースは、特に初めて海外旅行をする人や、複雑な旅程を組む際によく起こります。
日をまたいだ場合の例
05:00発
↓
↓
13:40着 +1
この「+1」は1日後の意味です。
これが「+2」の場合は2日後の意味になります。
この例は、朝5時に出発し、翌日の13時に到着するという意味ですが、間違えやすいのが、同日に到着すると勘違いするケースです。
この間違いにより、ホテルの予約や帰国日を、1日間違って予約していることが良くあります。
この「日をまたぐ」という意味をしっかり理解しておきましょ
エアアジアでは、日程の変更ができないケースが多い(変更はできず、手数料を差し引いての払い戻し対応)ため、
日程と時間に間違いがないか、注意深く見る必要があります。
問題が無ければ「選択」を押します。
復路便も同じように選択し、ゲスト情報(搭乗者情報)の入力と、オプションの選択画面に映ります。
ステップ3:ゲスト情報の確認
ゲスト情報(搭乗者)の確認をする

旅行の予約はAirAsia MOVEがおすすめ!
ゲスト情報画面では、会員登録の際に登録した氏名が、自動的に搭乗者名として入力されます。
ここで必ず、搭乗者氏名(ローマ字)に間違いがないか確認しましょう。
また性別、生年月日、電話番号、メールアドレスも間違いなく入力、確認しましょう。
ステップ4:セットオプションの選択

搭乗者情報を確認後、下にスクロールすると、セットオプションの選択画面に映ります。
セットオプションは、座席指定、機内食、受諾手荷物といったオプションがセットになっており、別々に購入するよりも安くなっています。
ここでエアアジア独自のサービス「プレミアムフラットベッド」を選択できます。
1. バリューパック
バリューパックは快適さをお得にまとめたセットで、
LCCでもある程度快適に過ごしたい人や、手荷物を預ける、機内食が欲しいといった人にお得なパックです。
バリューパックに含まれるオプション内容
・受託手荷物 20kg(国際線/路線によって異なる)
・料金:約12000円+(日本からの路線)
・機内食(1食)
・座席指定(スタンダードシートの通常席)
・フライト遅延補償(Tune Protect Travel Insurance)
・モバイルチェックイン可
2. プレミアムフレックス
プレミアムフレックスは出張の人、スケジュール変更の可能性がある人、スムーズに搭乗・下機したい人にお勧めのプランです。
プレミアムフレックスに含まれるオプション内容
・受託手荷物 20kg
・料金:約20000円+(日本からの路線)
・座席指定(ホットシート=前方&足元が広めの座席)
・日時の変更が無料で可能(回数制限なし)
・空港での優先チェックイン/優先搭乗
・モバイルチェックイン可
3. プレミアムフラットベッド
プレミアムフラットベッドは、エアアジア独自のサービスで、フルキャリアのビジネスクラスに相当するシートです。
180度の完全リクライニングで、お得にビジネスクラスを体験できるのが特徴です。
中長距離路線で快適に眠りたい人、エコノミー席での長時間移動がつらい人、コスパよく「ビジネスクラス体験」をしたい人におすすめです。
プレミアムフラットベッドに含まれるオプション内容
・プレミアムフラットベッドシート(ビジネスクラスのような完全リクライニング)
・受託手荷物 40kg
・料金:約60000円+(日本からの路線)
・機内食(プレミアムミール)
・枕・ブランケットセット
・空港での優先チェックイン/搭乗/荷物受け取り
・フライト変更無料
・空港ラウンジ利用(一部空港)
・モバイルチェックイン可
「セットオプションはいらない」という方は何も選択せず、さらに下までスクロールします。
ステップ5:受諾手荷物の選択

スクロールすると、各種オプションを別々で選択できる画面に移ります。
受諾手荷物の有無・キロ数の選択

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受諾手荷物の重さや個数に応じ、必要なキロ数と個数を選択します。
🔗エアアジアの受諾手荷物の規定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ステップ6:座席指定
手荷物の選択の次は座席指定です。
エアアジアではエコノミーに相当するシートは4タイプある

エアアジアのエコノミークラスに相当するシートは4タイプあり、それぞれ金額が違います。
座席のタイプは、画面上で3つに色分けされており、そのどちらかを選びます。
何も選択しなかった場合は、当日ランダムに振り分けられます(真ん中の席になる可能性が高い)
赤色の座席(ホットシート)
座席のおすすめは足元が広くリクライニングができる赤色の座席(ホットシート)です。
予算に余裕があれば、こちらを選ぶのがおすすめです。
ホットシートの特徴
・最も金額が高い(約10000円・路線や時期による)
・トイレに近い
・リクライニング可
・足元が広め
・優先搭乗
青色の座席
青色の座席の特徴
・最も金額が安い(約3000円・路線や時期による)
・リクライニング不可
・エアアジアでの標準的な足元の広さ
灰色の座席
灰色の座席の特徴
・中間の金額(約3000円~5000円・路線や時期による)
・リクライニング可
・エアアジアでの標準的な足元の広さ
クワイエットゾーン
エアアジアの中長距離路線で導入されている特別なゾーンで、機内前方(通常第7~14列あたり)に設定されます。
クワイエットゾーンはその名の通り、機内でぐっすり眠りたい人、子どもが苦手な人、静かに本を読みたい人、落ち着いた空間がよい人におすすめの席です。
ホットシートと重なる場合もあり、その場合は静かさと快適さの両方が得られます。
灰色の座席の特徴
・比較的空いていることが多い
・12歳以下の子どもは利用不可(18歳以上のみ)
・落ち着いた証明
・料金:1000円~3000円+(日本からの路線)
ステップ7:機内食(サンタンコンボミール)の選択

エアアジアの機内食は、リーズナブルにアジアの料理が楽しめるのが特徴です。
事前予約のサンタンコンボミールがお得
エアアジアの「サンタンコンボミール」とは、機内食を事前予約することでお得なドリンク付きのセットメニューのことです。
事前に予約すれば割引価格で利用できます。
機内食は当日に利用することも可能
エアアジアの機内食は当日に購入することもできます。
数に限りがあり、人気メニューは売り切れることもあるので注意しましょう。
おすすめの機内食
以下は編集部のおすすめのエアアジアの機内食です。
路線によっては利用できない物があります。
おすすめの機内食
ルンダン、パッタイの卵包み、チキンラザニア、招福八宝丼、ワンタン麺
ステップ8:旅行保険・車椅子の使用の有無
エアアジアの旅行保険の内容

エアアジアの保険は、エアアジアを利用したゲストの、旅の始まりから終わりまでをカバーしています。
保険には、航空機の遅延や手荷物の遅延などに対する補償も含まれています。
下記が主な補償内容です。
・傷害死亡・後遺障害
・治療費用 (ケガや病気の医療費)
・救援費用 (緊急移送など)
・携行品損害
・航空機遅延費用
・受諾手荷物遅延費用 (往復の保険のみ)
・賠償責任 (往復の保険のみ)
また、保険期間は下記の通りです。
・国内旅行の場合: 1日以上30日以内
・海外旅行の場合: 1日以上60日以内
アジア圏を旅行する際は、盗難や紛失の可能性が高くなりますので、旅行保険に入っていない場合は、ぜひ旅行前に保険に入っておきましょう。
車椅子の使用について

エアアジアでは、車椅子を持参する場合も、車椅子を借りる場合も無料です。

車椅子の使用の有無を選択後、
一番下までスクロールすると、航空券の代金と選択したオプションの合計金額が算出されています。
運賃概要をタップすると、選択したオプションと、その料金が表示されますので、間違いが無ければ次へをタップし、支払い画面へ移動します。
ステップ9:支払い方法の選択・航空券の購入
次の画面では、支払いの手続きに移ります。

バウチャーやエアアジアポイントがあれば、ここで使用します。
ここでもう一度、出発日、到着日、時刻などを確認しましょう。

料金を見て「高くなってる?」と思った場合は、「運賃・その他諸費用」を見てみましょう。
空港税やその他税金が加算されているはずです。
一通り確認したら、次は支払いです。
決済はクレジットカードが一般的

日本在住者が選択できるエアアジアの決済方法は、クレジットカード、デビッドカード、UNION payの3つです。
最も現実的な支払い方法はクレジットカードになりますが、支払い手数料が800円発生します。
BigPayクレジットカードは支払い手数料が無料ですが、マレーシア在住者のみ利用可能となっています。
以前は楽天ペイとコンビニ支払いも利用可能でしたが、現在は廃止されています。
クレジットカード情報を入力し、「購入」をタップすると決済され、エアアジアの航空券の購入が完了します。
登録したメールアドレス宛にe-チケットが届いていることを確認しましょう。
航空券購入後:事前にチェックイン・日程や時間の変更がないか常に確認
e-チケットが届いていたら、内容を確認して、後は搭乗日を待つだけです。
悪天候や器材繰りなどで日程、時間が変更になる場合もあります。
メールを常に確認しておくか、エアアジアアプリをインストールしておくと、スマートフォンに通知が行くようになります。
また、事前にチェックインを済ませておきましょう。
チェックインは、当日ではなくても、いつでも行えます。
🔗エアアジアのチェックインが必要な理由、チェックインの方法については、こちらで解説しています。
エアアジアを利用する際に注意すべき点
エアアジア予約の際は以下の点に注意しましょう。
・全ての予約、問い合わせはオンライン上で完結
・店頭や電話予約は不可
・メールで問い合わせをしても返事は数日後
・チャットからの問い合わせには限界がある
フライト変更やキャンセルはチャット内で行う
フライト変更やキャンセル、各種問い合わせはチャットボットを通して行います。

問い合わせできる内容は決まっており、イレギュラーな内容の問い合わせには対応していません。
エアアジアの担当に問い合わせをした場合、返事は数日後になることがあります。
これが筆者が、予約時に確認作業を怠らないよう何度も注意していた理由です。
日程や搭乗時間、人数など間違えないよう、注意して予約をしましょう。
エアアジアの予約が、何らかの理由でできないときは
エアアジアでは以下のような場合に、予約ができない時があります。
・タイムアウト
・長時間ページを開いたままにしないよう注意する
・必要な情報を事前に準備し、素早く入力する
・満席
・システムエラー
・ブラウザの互換性の問題
何らかの理由で予約ができないときは、以下の方法を試してみましょう。
・ブラウザのキャッシュをクリアして再度アクセスする
・別のブラウザで試してみる
・安定した接続環境で予約を行う
・しばらく時間をおいて再度試す
各種問い合わせ・緊急の問い合わせ先・日本の電話番号
それでも解決しない場合は、以下の方法で問い合わせてみましょう。
eformよりメッセージを送る
🔗エアアジアeformより問い合わせ内容を入力します。
X(旧ツイッター)からメッセージを送る
🔗エアアジア(AirAsia)@airasiaJPにメッセージを送ると返信を得られる可能性があります。
ただし24時間以上かかる可能性もあります。
日本国内向けカスタマーサポートの電話番号
上記の連絡先からの返信がない場合、日本国内向けのコールセンターに連絡してみましょう。
日本国内向けカスタマーサポートの電話番号
AirAsia&AirAsia Xフライト(ボイスメールサービス)
電話番号:+81335277898
営業時間:24時間 月曜日〜日曜日
エアアジアの予約方法について:おわりに

以上が一通りの予約の手順になります。
エアアジアの予約方法、支払い方法は少々癖がありますが、
エアアジアは旅行代金を抑えるためにも、ぜひ押さえておきたい航空会社です。
エアアジアの更に詳しい詳細はこちらの記事にて紹介しています。ぜひご覧になってみてください。
🔗エアアジアとは?特徴や安全性を徹底調査!乗る前に知るべきポイント
旅を通して世界と日本をつなげる「旅のアイコン」でありたい。
旅の決め手が、見つかる。
今海外を志向する日本人は減少しつつあります。
内に籠りつつある日本人に旅の魅力を伝え、海外と日本の懸け橋を作る。
そして海外と日本の相互理解を促進し、新しい価値創造、ひいては日本の発展のきっかけを作る。
それが当社FAR EAST TRADINGの願いです。
著者及びブログの紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。
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