【タイエアアジア完全ガイド】荷物・機内食・座席・キャンセルまで徹底解説

日本とタイを結ぶLCC(格安航空会社)で、特に有名なのが「タイエアアジア(Thai AirAsia)」と、国際長距離部門の「タイエアアジアX(Thai AirAsia X)」です。
比較的リーズナブルな運賃と、独自のサービスで有名なタイエアアジアですが、
この記事では、タイエアアジアを利用する際に知っておきたいタイエアアジアの魅力や注意点などを詳しく解説します。
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タイエアアジア(Thai AirAsia)・タイエアアジアX(Thai AirAsiaX)とは?

タイエアアジアには、タイエアアジア(Thai AirAsia)とタイエアアジアX(Thai AirAsiaX)があります。
それぞれについて詳しく解説します。
タイエアアジア(Thai AirAsia)とは
「タイエアアジア(Thai AirAsia)」は、マレーシアを本拠地とするエアアジアグループのタイ法人であり、
タイ国内および近隣国へのフライトを展開しています。
バンコクのドンムアン空港(DMK)を拠点(2024年にスワンナプーム国際空港より移転)に、
国内線だけでなく、日本・中国・韓国などアジア各国への国際線充実しています。
タイアジアX(Thai AirAsia X)とは
中でも長距離路線に対応するのが「タイエアアジアX(Thai AirAsia X)」で、
こちらは成田・関空・新千歳など日本の空港やオーストラリア等とバンコクを結ぶ長距離の路線を運航しています。
ほかのエアアジア便のサービスや料金体系と同じで、コストパフォーマンスを重視する旅行者に支持されています。
タイエアアジアの機内持ち込み手荷物について
タイエアアジアは手荷物について細く規定しています。タイエアアジアの手荷物規定について、一つずつ確認していきましょう。
機内持ち込みできる荷物の個数
タイエアアジアの機内には、合計2個の手荷物を持ち込むことができます。
身の回り品とは、主に以下のような荷物のことを指します。
キャビンバッグ(大きなバッグ)と身の回り品に関しては、無料で持ち込むことができます。
機内持ち込み手荷物の大きさの規定
キャビンバッグは、下記の規定のサイズに収める必要があります。
これ以上大きい手荷物は、受諾手荷物扱いになりますので、注意しましょう。
PC用バッグ、ハンドバッグ、小さなバッグ(機内持ち込み手荷物小)の大きさの規定
小さな手荷物(身の回り品)の大きさの規定は以下の通りです。
機内に持ち込める手荷物の総重量
乗客一人が機内に持ち込める荷物の総重量は、7キロまでとなります。
つまり、機内持ち込み手荷物の「大」、機内持ち込み手荷物「小」を合わせて7キロまでとなります。
機内持ち込み手荷物の7㎏分を追加購入も可能
機内持ち込み荷物の規定の重量は7kgまでですが、7㎏分追加購入することが可能です。
ただし、乗客一人が機内に持ち込める荷物の最大量は、14㎏までとなっています。
また、7㎏分の重量の追加購入ができる路線は限られているため、購入可能か調べておきましょう。
タイエアアジア:おすすめの機内持ち込みグッズ
ミステリーランチ COULEE 40 クーリー40
Y字ジッパーと大型ポケットは荷物へのアクセスを優先にしたいユーザーに最適。
脱着式ウェストベルトに加え、パック内部には重くなる重量を支えてくれるパーツを内蔵。
1泊の小屋泊やテント泊に最適。
機内持ち込み可能サイズで海外や国内への飛行機遠征にも荷物を手元に置いての行動が可能。より長い距離、時間での相棒はクーリー40を。
オスプレー フェアビュー40トラベルパック
機内持ち込み対応サイズのコンパクトなトラベル/トレッキングパック。
フェアビュー40はファーポイント40の女性用モデルです。
別売りのファーポイントフェアビューデイパックをパック正面やショルダーハーネスに取り付け可能。
旅先や空港での使い勝手も抜群です。
ノマティック トラベルバッグ(NOMATIC Travel Pack)
耐久性・耐水性に優れた軽量素材を採用。多彩なオーガナイザーとランドリーバッグを備え、機内持ち込み可能なサイズのバックパック。
「品質」「機能」「汎用性」がユーザーから高い支持を得る所以となっています。
タイエアアジアの預け手荷物(受諾手荷物)について
この項目では、タイエアアジアの受諾手荷物(預け手荷物)のルールについて解説します。
預けられる荷物の重量は何キロまで?
タイエアアジアでは受諾手荷物(預け手荷物)は有料ですので、
受諾手荷物を預ける際は、預ける手荷物の重量分のオプションを購入する必要があります。
例えば、預ける手荷物が40kgある場合、40kgを購入するか、20kgを2つ購入する必要があります。
20kgで約2000円前後ですが、路線によって金額は違うため、予約時にご確認ください。
受諾手荷物がある方は、これらの規定を理解の上で、荷物をパッキングしましょう。
タイエアアジア:受諾手荷物おすすめグッズ
Travelite トラべライト Skaii
日本上陸、ドイツスーツケースブランド「トラべライト」。
1949年より高品質で耐久性のあるキャリーケースを生み出してきたトラべライトより、
軽量かつ丈夫なリサイクルポリエステル素材を採用した「Skaii」が登場。
サステナブルなリサイクル素材で超軽量化を実現。
リサイクルポリエステルは耐久性・強度・伸縮性が高く、形状安定性に優れているのでシワになりにくく、型崩れを起こしにくい。
360度回転する大口径のダブルホイールキャスターで、あらゆる方向にスムーズに移動。静かで安定した走行が可能。
DELSEY デルセー シャトレ エアー
フランスのラゲージにおけるヘリテージブランド、DELSEYが作り出したCHATELETシリーズ。
CHATELET AIR2.0はCHATELET AIRから更に軽量化されたボディに、
スーツケース内に収納したモバイルバッテリーのリレー機能(S/SMサイズのみ)が加わりました。
Samsonite サムソナイト ストラリウム スピナー
モダンなデザインのソフトケースコレクションです。
「ストラリウム」は、2つのファブリックのコンビネーションが美しく、洗練された外観と機能的な仕様でありながら、手の届きやすいリーズナブルな価格が特徴です。
エキスパンダブル機能を全サイズに装備して、レジャートラベルの容量拡張のニーズにも対応。
ミックスファブリックによるモダンな外観と、機能的なデザイン左サイドにはジッパーディバイダーと小物収納ジップポケットを、
中央には小物収納ジップポケットを、右側にはクロスストラップを装備。
ばらつきがちな旅小物をすっきりとまとめられて、荷崩れしにくい設計になっています。
スムーズな走行で回転自在のダブルホイールは、海外などで多い凸凹道で真価を発揮します。
タイエアアジアの機内食

タイエアアジアの機内食は事前予約が基本(事前予約で割引を受けられる)ですが、当日でも楽しむことができます。
その際はクレジットカードの用意を忘れないようにしましょう。
タイエアアジア・タイエアアジアXの座席について

タイエアアジアの座席は基本的にエコノミーですが、有料でシート指定が可能です。
(足元広めなホットシート、ビジネスクラス相当のプレミアムフラットベッドなども用意!)
タイエアアジアの座席指定を上手く活用して、窓際・通路側・前方など自分の好みの席を確保しておくのがベストです。
赤色の座席(ホットシート)
座席のおすすめは足元が広くリクライニングができる赤色の座席(ホットシート)です。
予算に余裕があれば、こちらを選ぶのがおすすめです。
青色の座席
灰色の座席
クワイエットゾーン
エアアジアの中長距離路線で導入されている特別なゾーンで、機内前方(通常第7~14列あたり)に設定されます。
クワイエットゾーンはその名の通り、機内でぐっすり眠りたい人、子どもが苦手な人、静かに本を読みたい人、落ち着いた空間がよい人におすすめの席です。
ホットシートと重なる場合もあり、その場合は静かさと快適さの両方が得られます。
プレミアムフラットベッド

プレミアムフラットベッドは、エアアジア独自のサービスで、フルキャリアのビジネスクラスに相当するシートです。
180度の完全リクライニングで、お得にビジネスクラスを体験できるのが特徴です。
中長距離路線で快適に眠りたい人、エコノミー席での長時間移動がつらい人、コスパよく「ビジネスクラス体験」をしたい人におすすめです。
タイエアアジアで座席指定をしなかった場合
座席指定をしなかった場合は、チェックイン時に自動的に座席を振り分けられますが、座席指定をしないのはおすすめしません。
ほとんどの場合で中央の座席になる上、中央の座席は窮屈です。
できれば予約時に座席を指定しておきましょう。
タイエアアジアのキャンセル・変更についての注意点

タイエアアジアの予約キャンセルに関しては、LCCという業態上、基本的にはキャンセル不可・返金不可です。
ただし、プレミアムフレックスプランやプレミアムフラットベッドプランは、一部返金または日程変更が可能です。
フライト変更の可能性がある方は、こちらのプランを選ぶことをおすすめします。
プレミアムフレックスはスケジュール変更が可能なプラン
予約変更の可能性がある方は「プレミアムフレックスプラン」を選んでおきましょう。
他のフルキャリアの予約変更可能なプランと比べてもかなり割安です。
プレミアムフラットベッドもフライト変更が可能
航空会社のビジネスクラスに相当する「プレミアムフラットベッドプラン」でも、フライトの変更が可能なオプションが付いてきます。
タイエアアジアXの運行状況をチェックするには?
出発する前にタイエアアジアの運行状況を確認する必要があります。以下の方法で確認しましょう。
タイエアアジアに限らず、航空会社には遅延や欠航が稀にあるため、前日・当日の運行状況をこまめにチェックしましょう。
タイエアアジアの予約の流れとコツ
タイエアアジアを予約する際、最も多い間違いが日程や名前の間違いです。
これらを間違えるとキャンセルができないため、時間に余裕を持って注意深く予約作業を行いましょう。
こちらのエアアジアの予約に関する記事を見ながら予約作業をすると、失敗がありません。
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著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。
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