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スプレー缶は機内持ち込み可能?基本のルールを解説

2025年6月27日

旅行や出張で「スプレー缶は飛行機で持っていけるの?」と悩んだことはありませんか。化粧品のスプレー缶や虫よけ用のスプレーなど、できれば持って行きたいものもありますよね。

でも、「機内で爆発したらどうしよう」「没収されるのでは?」という漠然とした不安を感じる方も多いはずです。

そんなお悩みをお持ちの方へ、この記事では最新の国土交通省・IATA・主要航空会社の情報をもとに、スプレー缶の機内持ち込み・預け入れルールをわかりやすく解説します。

陥りがちな誤解や、持ち込み時のポイント、空港での対応例も解説しますので、ぜひご覧ください。

スプレー缶の機内持ち込みはOK?NG?

結論から言うと、スプレー缶は種類によって持ち込み可能なものと不可能なものがあり、国内線・国際線で規定が異なる部分もあります。1

航空法や各航空会社、各国の保安基準などでスプレー缶の持ち込みは管理されており、誤った持ち込みや使用は没収や罰則の対象となることもあるため、ルールを知っておくことはとても重要です。

スプレー缶の機内持ち込みはなぜ制限されるのか?

ところで、なぜスプレー缶は機内持ち込みが制限されるのでしょうか。

スプレー缶には可燃性ガスや高圧ガスが含まれており、温度や気圧の変化で破裂・発火する危険があります。

飛行機は上空で気圧が下がり、貨物室でも温度が変化します。空の環境ではスプレー缶の安全性を一律に判断しにくいため、世界各国の航空法や航空会社、IATA(国際航空運送協会)の規制では、スプレー缶の取り扱いが厳しく管理されているのです。

国内線でのスプレー缶の機内持ち込み・預け入れルール

各航空会社で若干の違いはありますが、まずは国内線での基本的なスプレー缶の持ち込みルールを確認していきましょう。

国内線で持ち込めるスプレー缶の種類

スプレー缶には、機内に持ち込めるタイプ、持ち込めないタイプがあります。

持ち込み可能なタイプ

  • 医薬品・化粧品といった身だしなみ用のスプレー缶(整髪料、制汗スプレーなど)
  • 機内持ち込み・預け入れは可能ですが、1容器あたり0.5kgまたは0.5L以下、総量2kgまたは2L以下という条件があります
  • 可燃性ガス使用でも、上記条件内であれば可能です

持ち込み不可のタイプ

  • 塗料が入ったスプレー缶
  • 殺虫剤系スプレー
  • ライター用ガスが入ったスプレー
  • これらの可燃性スプレー缶は、機内持ち込み・預け入れともに不可です
  • 工業用の潤滑スプレー、塗装スプレー、冷却スプレーも不可です

国内線のスプレー缶の機内持ち込み・預け入れ時の注意点

スプレー缶を持ち込む際は、次の点に注意しましょう。

注意点

  • キャップを必ず装着する
  • 大きな振動が伝わらないよう布などで保護する
  • 手荷物検査時にはスプレー缶の内容を申告する
  • 内容物を確認できるよう、外装ラベルは剥がさない
  • 各航空会社(ANA・JAL・Peach・ジェットスターなど)で若干規定が異なるため、事前に確認する

国際線でのスプレー缶の機内持ち込み・預け入れルール

次に、国際線でのスプレー缶の機内持ち込み・預け入れルールについてご紹介します。こちらも航空会社によって若干の違いがありますので、利用前に確認するようにしましょう。

国際線で持ち込めるスプレー缶の種類

スプレー缶には機内に持ち込めるタイプ、持ち込めないタイプが存在します。

持ち込み可能なタイプ

  • 医薬品・化粧品といった身だしなみ用のスプレー缶(整髪料、制汗スプレーなど)
  • 100ml以下の容器に入れ、1L以下のジッパー付き透明袋に入れることが条件です
  • 預け入れる場合は1容器0.5Lまたは0.5kg以下、総量2Lまたは2kg以下にする必要があります

持ち込み不可のタイプ

  • 工業用のスプレー缶、塗料スプレー、殺虫剤スプレーは不可です
  • 一部の国では制汗スプレーやヘアスプレーも禁止されている場合があります

注意

  • アメリカやオーストラリアは液体物の規制が厳しいため、確認が必須です
  • トランジットで立ち寄る国でも、その国の規定が適用されます

国際線のスプレー缶機内持ち込み・預け入れ時の具体的な流れ

国際線でスプレー缶を持ち込む際は、次の点に注意しましょう。

ポイント

  • 手荷物検査時に申告し、問題があればその場で放棄する可能性も考えておく
  • キャップをしっかり閉める
  • できれば現地で購入することも検討する

スプレー缶の機内持ち込み:陥りがちな誤解特集

よく間違えがちなスプレー缶の持ち込みについて紹介します。

「化粧品なら何でもOK」は誤解

化粧品スプレーであっても、容量を超えていればNGです。ラベルが剥がれていて中身がわからないものも持ち込めません。

説明を求められることも

X線検査で危険物と判断され、荷物を開けて説明を求められることもあります。

「今回はOKだったから次もOK」はダメ

航空のルールは変更されることも多く、各社によって運用も異なります。そのため、毎回確認することが大切です。

スプレー缶機内持ち込み:まとめ

まとめ

  • 大きいものではなく、旅行用の小さいスプレー缶を使う
  • スプレー缶はジッパー付きの袋にまとめて管理する
  • できれば現地で購入・使用する
  • 検査で取り出しやすい場所に入れる

スプレー缶の機内持ち込みは、検査で確認されやすいポイントの一つです。そのため、できれば現地調達もおすすめです。現地のお店で買うこと自体を旅の楽しみの一つにするのもよいでしょう。

どうしてもスプレー缶を持って行く場合は、旅行前に航空会社のサイトや国土交通省などで最新情報を確認し、規定が変わっていないかを出発前にチェックしましょう。

  1. https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/caution-restriction03/ ↩︎
  • この記事を書いた人

福島豊

生涯バックパッカー。FAR EAST TRADING代表。Webメディア「FlyNavi」と、北海道で宿泊施設を運営。 過去に23か国めぐり、人生の大切なことの大半を旅から学んだ経験から、 好奇心旺盛な日本人に向けて、旅のサポートとして航空会社情報や旅行グッズの紹介しています。国家資格・総合旅行業務取扱管理者保有。 「人生を豊かにするのは旅」がモットー。

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