本ページはプロモーションが含まれています

エミレーツ航空の機内持ち込み・受託(預け)手荷物について | わかりやすく解説

2025年7月9日

ヨーロッパや中東への経由便として人気のエミレーツ航空は、中東の都市ドバイを拠点とする航空会社です。ちょっとした贅沢気分が味わえるにもかかわらず、手頃な価格で利用しやすい点が大きな魅力です。

エミレーツ航空を利用する際は、持ち込み手荷物の規定を理解しておくことがとても大切です。この記事では、エミレーツ航空の持ち込み手荷物に関する情報や、荷物が重量超過しないためのコツなどをまとめてお伝えします。

エミレーツ航空は手荷物の重量・中身に厳しい?

エミレーツ航空は手荷物の重量・中身に厳しい?

出発時も帰りも、予定より荷物が多くなってしまったということはよくあります。「少しの重量オーバーなら大丈夫」と油断しがちですが、果たしてエミレーツ航空は手荷物に関して厳しいのでしょうか。

エミレーツ航空は、手荷物の重量に関しては厳しい印象です。重量が1kgでもオーバーすれば、しっかりと超過料金が課され、認められていない手荷物は別送品扱い、または廃棄されることがあります。

手頃な価格でセレブ気分を味わえるエミレーツ航空ですが、荷物の重量や種類に関しては非常にシビアです。「大目に見てくれるはず」とは考えず、荷物の重量や持ち物の内容をしっかり確認して準備しましょう。

エミレーツ航空の機内持ち込み手荷物の規定

まずは、機内持ち込み手荷物の規定について説明します。

機内持ち込み手荷物の許容量

エミレーツ航空の機内には、計1個の手荷物を持ち込むことができます。

機内持ち込みできる手荷物

キャビンバッグ(メインの手荷物):1個

身の回り品は持ち込めないの?

2025年7月現在、エミレーツ航空では、キャビンバッグの持ち込みに加えて身の回り品の持ち込みはできないことになっています。エミレーツ航空ではルールが定期的に改定されるため、これも今後変更される可能性があります。

筆者がエミレーツ航空を利用した経験上、身の回り品を持ち込んでも問題ない場合もあるようですが、規定の「1個まで」を守る方が無難でしょう。

身の回り品の類は、念のためキャビンバッグに収まるサイズにすることをおすすめします。

機内持ち込み手荷物の大きさと重量の規定

エミレーツ航空では、キャビンバッグを下記のサイズに収める必要があります。

キャビンバッグの規定の大きさは?

  • 55 × 38 × 20 cm(高さ×幅×奥行)
  • 座席上の共用収納棚に収納できるもの

保安検査時に手荷物サイズが規定を超えていることが判明すると、超過料金を請求され、受託手荷物扱いになるので注意しましょう。

機内に持ち込める手荷物の重量

エミレーツ航空のエコノミークラスでは、機内に持ち込める手荷物の重量は7kgまで、プレミアムエコノミークラスでは10kgまでとなります。

ビジネスクラス・ファーストクラスの場合

ビジネスクラス・ファーストクラスの場合は、機内持ち込みできる手荷物に若干の違いがあります。

機内持ち込みできる手荷物:ビジネスクラス・ファーストクラスの場合

合計個数:2個まで(キャビンバッグ+身の回り品)

キャビンバッグ(メインの手荷物)の大きさ:55 × 38 × 20 cm(高さ×幅×奥行)

合計重量:14kgまで(キャビンバッグ7kg+身の回り品7kg)

ビジネスクラス・ファーストクラスでは、身の回り品の持ち込みが許可されています。ただし、エコノミークラスと同じく、重量やサイズの超過は追加料金の対象となります。

機内持ち込みができるもの

エミレーツ航空では、以下の物品の持ち込みが可能です。

持ち込みが許可されている物

  • 100ml以下の容器に入れた液体
  • ハンドバッグ、ポーチ、ラップトップバッグ
  • 上着、ジャケット、防寒着
  • 杖や歩行補助具
  • カメラや双眼鏡
  • 機内で使用する読み物
  • 離乳食
  • 免税品(空港で購入したもの)

また、これらの荷物は、座席下に収納できる大きさである必要があります。

サブバッグなどは座席下に収納できるため、機内では必要なものをすぐに取り出せて便利です。

液体類の持ち込みの規制

エミレーツ航空では、機内への液体類の持ち込みについて厳しい規制があります。

液体類の基本的ルール

  • 100ml以下の容器に入れること
  • 液体が入った容器は、1リットル以下の透明な袋に入れること
  • 袋は1人につき1袋まで

規制の例外

  • 医療目的で必要な液体類(要診断書)
  • 乳幼児用の粉ミルク、離乳食、飲料

液体類持ち込みの注意点

  • 100ml以上の液体は持ち込み不可
  • 100ml以上の容器には入れないこと
  • 免税店で購入した液体類は機内に持ち込める場合がある
  • トランジット時に機内に持ち込む液体類は、最初の出発空港で購入したものに限る

電子機器の持ち込みに関して

エミレーツ航空では、以下の電子機器の機内への持ち込みが許可されています。

機内持ち込みが許可されている電子機器

スマートフォン、電子タバコ、モバイルバッテリー、タブレット、ノートパソコン、電子書籍リーダー、ヘッドフォン、カメラ

引用:エミレーツ航空公式サイト「危険物について」

機内持ち込み禁止品目

エミレーツ航空では、以下の品目の持ち込みが禁止されています。

機内持ち込みが禁止されているもの

160Whを超えるモバイルバッテリー、火器、銃弾、爆発物、可燃性または有毒な物質、刃物、バットなど棒状の物、催涙スプレー、酸素ボンベ(医療用を除く)、花火、照明弾、放射性物質

特にはさみやカッターといった刃物類は持ち込みがちなので注意しましょう。160Whを超えるモバイルバッテリーの持ち込みも不可ですので、容量を必ず確認しましょう。

エミレーツ航空の受託手荷物(預け手荷物)の規定

エミレーツ航空の受託手荷物(預け手荷物)は、重量制とピース制に分類されています。

重量制適用路線(日本 → ドバイ → 欧州など)

特に日本発着の路線を利用する場合は、重量制が採用されています。

クラス許容量備考
エコノミークラス(スペシャル運賃)20kg最も安価な運賃
エコノミークラス(セーバー運賃)25kg
エコノミークラス(フレックス運賃)30kg
エコノミークラス(フレックスプラス運賃)35kg
プレミアムエコノミー35kg
ビジネスクラス40kg
ファーストクラス50kg
共通のルール1個あたり最大32kgまで複数個に分けて預けることが可能

重量制・ピース制(個数制)とは?

それぞれの航空会社で「重量制」「ピース制(個数制)」が採用されています。

エミレーツ航空の中東、ヨーロッパ、日本、アジア、アフリカ、ロシアへの路線では「重量制」が採用されており、重量制では荷物の個数に関係なく、総重量で預けられます。

アメリカ大陸ではピース制が採用されており、ピース制では預けられる荷物の個数が決まっていて、個数ごとに重量制限が設けられています。

ピース制適用路線(アメリカ大陸など)

クラス許容量備考
エコノミークラス2個 総重量23kgまで路線により1個の場合あり
プレミアムエコノミー2個 総重量23kgまで
ビジネスクラス2個 総重量32kgまで
ファーストクラス2個 総重量32kgまで
共通ルール1個の荷物の3辺のサイズは、合計150cmまで

重量超過時はどうなる?

受託手荷物の重量が超過していたことが判明した場合、超過料金が請求されるか、預け入れを断られる可能性もあります。搭乗前までにオンラインで追加の手荷物許容量を購入できる場合もありますので、出発前までに荷物の重量とサイズを計っておきましょう。

エミレーツ航空:手荷物に関してその他の注意点やヒント

チェックインと搭乗時の注意点

搭乗する前に、以下の点に注意しておきましょう。

チェックイン時の注意点

  • チェックイン時に、持ち込み手荷物の重量と寸法をチェックされる
  • セキュリティチェックでは、電子機器や液体類を取り出すこと
  • 搭乗時に手荷物が多すぎると判断された場合、機内預け入れを要求される可能性がある

トラブル防止のためのヒント

その他、搭乗前の重要なチェック事項です。

搭乗前(出発前)のチェック事項

  • 大切な書類、貴重品は必ず機内持ち込み手荷物に入れる
  • 搭乗する路線が重量制かピース制か確認する(多くの場合は重量制)
  • 重量が重いと判明した場合は荷物を分散させる
  • ジャケットやポケットに荷物を分散する
  • 液体を100ml以下の容器に入れたかどうか確認する
  • 搭乗前に手荷物の重量や寸法を確認する
  • スケールを用意して、渡航先でも荷物の重量を計れるようにする

エミレーツ航空の機内持ち込みと受託手荷物ルールを理解しよう

エミレーツ航空の持ち込み手荷物規定を守ることは、面倒に感じるかもしれませんが、これも安全のためです。

今回ご説明したエミレーツ航空の手荷物ルールをしっかり理解することで、トラブルなく準備しやすくなります。手荷物のルールを確認して、楽しい旅行にしましょう。

  • この記事を書いた人

福島豊

生涯バックパッカー。FAR EAST TRADING代表。Webメディア「FlyNavi」と、北海道で宿泊施設を運営。 過去に23か国めぐり、人生の大切なことの大半を旅から学んだ経験から、 好奇心旺盛な日本人に向けて、旅のサポートとして航空会社情報や旅行グッズの紹介しています。国家資格・総合旅行業務取扱管理者保有。 「人生を豊かにするのは旅」がモットー。

-エミレーツ航空