大韓航空の預け荷物・機内持ち込み手荷物について解説

2025年8月21日

大韓航空の機内持ち込み・預け荷物規定について解説

韓国旅行の第一候補として人気の高い、韓国最大手の航空会社「大韓航空」。日本各地の空港から大韓航空の便が毎日運航しており、私たちにとってなじみ深い航空会社でもあります。そんな大韓航空を利用する際に注意したいのが、手荷物ルールです。

大韓航空を利用する際に手荷物トラブルが起きないよう、機内持ち込み手荷物と預け荷物(受託手荷物)のルールをまとめました。ぜひこの記事をご覧になり、トラブルのない大韓航空での旅にしてください。

大韓航空の機内持ち込み手荷物に関する規定

大韓航空の機内持ち込み手荷物に関する規定

それでは、大韓航空の手荷物規定を一つずつ確認していきましょう。

機内持ち込みできる荷物の個数

大韓航空では、キャビンバッグと身の回り品を合わせて計2個までの手荷物を機内に持ち込むことができます。

機内持ち込みできる手荷物

  • キャビンバッグ(メインの手荷物):1個
  • 身の回り品:1個

「身の回り品」について、大韓航空では以下のように定義されています。

身の回り品の例

ハンドバッグ、書類かばん、ノートパソコン用バッグなど

空港で購入した土産物袋なども、身の回り品に含まれます。

機内持ち込み手荷物の大きさと重量の規定

大韓航空では、機内持ち込み手荷物を下記の重量・サイズ以下にする必要があります。

機内に持ち込める手荷物の重量

  • 総重量:10kgまで(キャビンバッグと身の回り品の合計)

機内持ち込み手荷物の規定サイズ

  • キャビンバッグ:縦55cm×横40cm×幅20cm、3辺合計115cm以内
  • 身の回り品:40cm×30cm×15cm、3辺合計85cm以内
  • 座席上の共用収納棚に収納できるサイズであること

手荷物検査時に重量またはサイズの超過が判明した場合、手荷物は預け荷物(受託手荷物)扱いとなります。その際は、超過料金が請求されますので注意しましょう。

ファーストクラス・ビジネス(プレステージ)クラスの場合

大韓航空のファーストクラスとビジネス(プレステージ)クラスでは、機内持ち込み手荷物の規定に違いがあります。

機内持ち込み手荷物の規定:ファーストクラス・ビジネス(プレステージ)

  • 合計個数:2個まで(キャビンバッグ2個まで)
  • 総重量:18kgまで
  • キャビンバッグ1個のサイズ:縦55cm×横40cm×幅20cm、3辺合計115cm以内

こちらのクラスもエコノミークラスと同じく、重量やサイズの超過は追加料金の対象ですので注意しましょう。

大韓航空の機内持ち込み手荷物の禁止事項

機内持ち込み禁止品目

以下の物は、機内への持ち込みができませんので注意しましょう。

機内への持ち込みが禁止されている物

  • 100mlを超える液体類
  • ナイフ、ハサミなどの刃物類
  • 工具
  • 武器や爆発物、エアガンなどの模造銃
  • 花火・マッチ・可燃性スプレー・毒物
  • 160Wh以上のモバイルバッテリー

制限付きで持ち込み可能な品目

液体・ジェル類のルール

100mlを超える容器の機内持ち込みはできません。中身が少なくても不可です。容器は100ml以下にし、1リットルの透明な袋にまとめることで、1人1袋まで持ち込み可能です。

リチウム電池・モバイルバッテリー類のルール

  • 100Wh以下:最大5個まで持ち込み可能
  • 100Wh~160Wh:航空会社の事前承認が必要で、最大2個まで
  • 160Wh以上:持ち込み不可

オーバーヘッド収納棚に入れられない物

モバイルバッテリーや電子タバコは、オーバーヘッド収納棚(座席上部の棚)に入れることが禁止されています。

発火の危険性があるため、必ず手元で管理しましょう。

カミソリの機内持ち込みについて

T字カミソリや使い捨てカミソリは持ち込み可能ですが、むき出しの状態の物、折りたたみ式の物、カートリッジに収まっていないカミソリは持ち込みできません。

大韓航空では機内でのモバイルバッテリーの使用は禁止

2025年の初め、韓国のLCC機内でバッテリーが原因とみられる火災が発生したことを受け、韓国政府はリチウム電池類の機内での取り扱いを厳格化しました。

これにより、大韓航空機内でのモバイルバッテリーの使用は禁止されています。

ライターの機内持ち込みについて

ライターは1人1個まで機内への持ち込みが許可されています。預け手荷物には入れられません。

持ち込み可能なライター

  • 使い捨てライター
  • ガス充填式ライター
  • オイルライター(吸収剤があるもの)
  • リチウム電池式ライター
  • マッチ

以下のタイプのライターは持ち込みが禁止されています。

持ち込みが禁止されているライター

  • オイルタンクがあるライター
  • ターボライター
  • 吸収剤がないオイルライター

大韓航空の預け荷物(受託手荷物)に関して

この項目では、大韓航空の預け荷物(受託手荷物)のルールを解説します。

預け荷物の重量とサイズ

大韓航空の預け荷物(受託手荷物)規定を、クラス別にまとめました。

路線クラス無料許容量
北米エコノミー2個まで
各23kg
合計273cmまで
北米ビジネス/ファースト2個まで
各32kg
合計158cmまで
アジア/ヨーロッパエコノミー1個まで
23kgまで
アジア/ヨーロッパビジネス2個まで
各32kgまで
アジア/ヨーロッパファースト3個まで
各32kgまで
韓国内線エコノミー20kgまで
韓国内線ビジネス30kgまで

日本~韓国路線の場合、エコノミークラスの預け荷物は「1個・23kgまで」となります。

マイレージプログラム会員は預け荷物の優遇あり

大韓航空のマイレージプログラム「SKYPASS」では、会員ランクに応じて預け荷物許容量の追加特典があります。

ベーシック会員には追加特典はありませんが、その次のグレードからは特典の対象になります。

会員ランクエコノミー上級クラス
SKYPASS Club
スカイパスクラブ(ベーシック会員)
なしなし
Morning Calm Club
モーニングカームクラブ
追加1個(23kg)追加1個(32kg)
Morning Calm Premium Club
モーニングカームプレミアムクラブ
追加1個(23kg)追加1個(32kg)
Million Miler Club
ミリオンマイラークラブ
追加1個(23kg)追加1個(32kg)

機内持ち込み手荷物・預け荷物とは?

飛行機を利用する際に重要なのが、機内持ち込み手荷物と預け荷物(受託手荷物)です。

機内持ち込み手荷物と預け荷物の違い

  • 機内持ち込み手荷物:客室内に持ち込む手荷物
  • 預け荷物(受託手荷物):搭乗前に航空会社へ預ける荷物

両者は混同しやすくトラブルにつながりやすいため、しっかり区別しておきましょう。

大韓航空は手荷物の重量超過に厳しい?

飛行機を利用する際、「この航空会社は手荷物に厳しいのだろうか?」と気になる方も多いと思います。大韓航空は手荷物の重量について厳しいのでしょうか。

比較的柔軟な面もあるが油断は禁物

大韓航空の手荷物検査は、見た目に問題がなければ比較的柔軟に対応される印象もあります。ただし、サイズや重量が大きく外れている場合や、国際線や長距離便では厳格な対応がされることもあります。

その他の注意点

機内持ち込み手荷物に関して、特に重視されているポイントがあります。それは、手荷物がオーバーヘッドビン(頭上の棚)に収納できるかどうかです。これは重量やサイズ以上に重視されることもあります。

とはいえ、機内持ち込み手荷物のルールを軽視すると、抜き打ちで確認された際に超過対象となる可能性があります。決められた重量とサイズは必ず守るようにしましょう。

高額な超過料金

大韓航空の超過手荷物料金は利用地域によって異なりますが、重量超過で約50~200USD、サイズ超過で約100~400USDと高額になる場合があります。

重量とサイズを測ること

行きも帰りも、飛行機に乗る前に荷物の重量を計りましょう。特に帰りは荷物が増えることも多いため、重さを測るスケールとメジャーを持っていくのがおすすめです。

超過しないためのヒント

超過しないためのヒント

  • 身の回り品のバッグに分散する
  • ジャケットのポケットを活用する
  • 無料枠を最大限活用する
  • 使うか分からない物は持たない

大韓航空の機内持ち込み・預け荷物の規定を理解しよう

この記事の内容を下記にまとめました。

大韓航空の手荷物規定まとめ

  • 機内持ち込み手荷物は1人あたり計10kgまで
  • キャビンバッグの大きさは最大で縦55cm×横40cm×幅20cm、3辺合計115cm以内
  • 身の回り品も持ち込み可能
  • モバイルバッテリーは機内で使用できない
  • 機内に刃物、液体、鈍器などを持ち込んでいないか確認する
  • 持ち込み制限品目を持ち込む場合は規定を守る
  • モバイルバッテリーが100Whを超える場合は、事前に航空会社へ確認する
  • ライターを複数持っていないか確認する
  • 預け荷物の重量とサイズもしっかり計る
  • 荷物の重量が超過していないかスケールで確認する
  • 予定より荷物が重い場合は、他のバッグへ分散するか荷物を減らす

今回の記事では、大韓航空の手荷物規定について解説しました。搭乗前に大韓航空の手荷物規定をしっかり理解し、無用なトラブルを避けて、楽しい旅行にしましょう。

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  • この記事を書いた人

福島豊

生涯バックパッカー。FAR EAST TRADING代表。Webメディア「FlyNavi」と、北海道で宿泊施設を運営。 過去に23か国めぐり、人生の大切なことの大半を旅から学んだ経験から、 好奇心旺盛な日本人に向けて、旅のサポートとして航空会社情報や旅行グッズの紹介しています。国家資格・総合旅行業務取扱管理者保有。 「人生を豊かにするのは旅」がモットー。

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