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シンガポール航空機内持ち込み・預け手荷物の規定について | わかりやすく解説

シンガポール航空の機内持ち込み手荷物、受諾手荷物規定

シンガポール航空をご存じですか?

シンガポール航空はシンガポールのフラッグキャリアで、サービスの質や安全性、快適性は世界的に高い評価を受けています。

世界の航空会社ランキングでは常に上位で、アジアを代表する航空会社のシンガポール航空ですが、手荷物の規定はどうなっているのでしょう?

この記事ではシンガポール航空の手荷物規定について、わかりやすく解説いたします。

この記事では以下の内容を扱っています

・機内持ち込み手荷物は何キロまで?

・機内持ち込み手荷物は何個まで?

・機内持ち込み手荷物は何センチまで?

・持ち込み禁止手荷物は何?

・預け手荷物は何キロまで?

・シンガポール航空は手荷物に関して厳しい?

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シンガポール航空の機内持ち込み手荷物規定

シンガポール航空の機内持ち込み手荷物ルール

では、シンガポール航空の機内持ち込み手荷物のルールを確認していきましょう。

機内に持ち込める手荷物の重量

シンガポール航空で、機内に持ち込める手荷物の重量は以下の通りです。

機内に持ち込める手荷物の重量

・7kgまで

※キャビンバッグと身の回り品を合わせて7㎏まで

これ以上の重量の荷物を持ち込んだ場合、超過料金を請求される恐れがありますので注意しましょう。

ちなみに、キャビンバッグとは大きな手荷物のことです。

また「身の回り品」とは、以下のような荷物のことを指します。

身の回り品の例

PC用バッグ、ハンドバッグ、お土産、ポーチなどの小型の持ち物のこと


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航空機内持ち込みできる手荷物の個数

シンガポール航空では、1個のキャビンバッグ(メインの手荷物)と、1個の身の回り品の持ち込みが可能です。

機内持ち込みできる手荷物の個数

キャビンバッグ(メインの手荷物):1個

身の回り品:1個

3個以上の手荷物を持ち込んだ場合、保安検査時に止められる恐れがありますので、一つの荷物にまとめるなどしましょう。

機内持ち込み手荷物のサイズは何センチまで?

シンガポール航空では、機内に持ち込む手荷物を下記のサイズ以下に収める必要があります。

機内持ち込み手荷物の規定のサイズ

キャビンバッグ:1個あたりの縦・横・高さの合計が115cmを超えないこと

・座席上の共用収納棚に収納ができるものに限る

ビジネス・ファースト・スイートクラスの場合

ビジネス・ファースト・スイートクラスでは、規定に若干の違いがあります。

機内持ち込み手荷物の規定:ビジネス・ファースト・スイートクラスの場合

合計個数:キャビンバッグ2個 + 身の回り品1個

キャビンバッグの1個当たりのサイズ:縦・横・高さの合計が115cmを超えないこと

キャビンバッグの1個当たりの重さ:7キロまで

エコノミークラスと同じく、重量やサイズの超過は追加料金の対象となりますので注意しましょう。

シンガポール航空機内持ち込み手荷物:禁止事項

機内への持ち込みが禁止されているもの

以下の物品は、機内持ち込みができませんので注意しましょう。

機内への持ち込みが禁止されている物の例

100ml超の液体・ジェル類

爆発物:花火、発煙筒、クラッカー、スプレー缶

化学物質:漂白剤、塗料、殺虫剤、毒物など

武器・鋭利なもの:ナイフ・カミソリ・はさみ・バット・警棒など

スポーツ用品:ゴルフクラブ、バットなど

水銀

大容量リチウムバッテリー:160kwを超えるもの

引用:シンガポール航空 | 手荷物制限

カミソリの持ち込みは可能?

T字カミソリや使い捨てカミソリは持ち込みが可能です。(替え刃カミソリは持ち込みが断られる可能性があります)

むき出しの状態のカミソリ、T字ではないカミソリ、折り畳み式のカミソリの持ち込みはできません。

電気シェーバーの持ち込みは可能です。

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モバイルバッテリーの持ち込みに関する規定

シンガポール航空では、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は必ず機内持ち込み手荷物に入れる必要があり、受託手荷物での預けは一切禁止です。

また、シンガポール航空では160 kwを超えるモバイルバッテリーは持ち込みが禁止されています。

搭乗前までに、持ち込むバッテリーの容量やバッテリー搭載機器を確認しておきましょう。

Warning

機内でのモバイルバッテリーを使っての充電も禁止されています

ライターの機内持ち込みについて

ライターは機内持ち込み手荷物に限り、1人1個まで持ち込みが許可されています。

2個以上のライターやマッチは持ち込めませんので注意しましょう。

路線によってはライター自体が持ち込めない場合もありますので、なるべく高価なライターは持って行かないようにしましょう。

シンガポール航空の預け手荷物(受諾手荷物)規定

シンガポール航空の預け荷物(受諾手荷物)の規定

シンガポール航空の受諾手荷物規定は、「重量制」と「個数制」を採用しており、どちが適用されるかは路線により変わります。

重量制が適用される場合

シンガポール航空の、アメリカ発着の路線以外の路線では重量制が採用されています。

日本からの路線(アメリカ発着以外)を利用する場合は、重量制です。

搭乗クラス毎に、無料で預けられる重量が決められているので確認しておきましょう。

クラス無料許容量
エコノミー ライト / バリュー25 kg
エコノミー スタンダード / フレキシブル30 kg
ビジネスクラス40kg
ファーストクラス / スイート50kg

重量制・ピース制(個数制)とは?

重量制採用路線は荷物の個数に関係なく、荷物の総重量で預けられます。

シンガポール航空のアメリカ発着の路線以外では、重量制が採用されています。

ピース制(個数制)では預けられる荷物の個数が決まっており、個数ごとに重量制限が設けられています。

シンガポール航空のアメリカへの路線では「個数制」が採用されています。

ピース制(個数制)路線

出発地や目的地にアメリカを含む路線には個数制が採用されています。

クラス個数重量
エコノミー2個それぞれ23kgまで
ビジネスクラス2個それぞれ32kgまで
ファースト / スイートクラス2個それぞれ32kgまで

預け荷物にはサイズ制限がある

受託手荷物は、3辺(縦・横・高さ)の和が158cmを超えないことが必要です。

機内持ち込み手荷物よりもチェックが厳しいことがほとんどですので、必ず3辺の長さをチェックしましょう。

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シンガポール航空は機内持ち込み手荷物・預け荷物のルールに厳しい?

少しの重量のオーバー、サイズの超過なら許してくれそうな気もしますが、シンガポール航空は手荷物の重量について厳しいのでしょうか?

シンガポール航空はサイズや重量超過には厳しいことも

シンガポール航空の手荷物超過の取り扱いに関しては、様々な意見があります。

シンガポール航空はフルキャリアですからそれほど厳しくはないのですが、もしも指摘された場合は従わざるを得ません。
機内持ち込み重量の超過は追加料金を支払っても不可です。
最悪の場合で自主廃棄を迫られます。

引用:yahoo知恵袋

行きの時 うまくスルーしても帰りには引っかかる時があるので追加料金は払って行った方が心臓が楽です

引用:yahoo知恵袋

様々な意見があるシンガポール航空の手荷物検査ですが、

筆者がシンガポール航空を利用した時は、畿内持ち込み手荷物も、預け手荷物も、しっかりサイズと重量を計測されました。

飛行機は公共の乗り物です。

手荷物が大きいと、上の収納棚に入らなかったり、落下の危険があるため、他の人の安全のためにも、航空会社が定めた規定を守るようにしましょう。

ポータブルスケールを持参しよう

行きや帰りの飛行機に乗る前に、荷物の重量を計るためにも、ポータブルスケールの持参をおすすめします。

荷物のサイズもしっかりチェックしよう

搭乗前にはサイズ計測も怠りなく。

その際はスーツケースのキャスター部分も含めて長さを計測しましょう。

重量やサイズが超過しないためのヒント

重量を超過しないためのヒント

✔ 自宅で事前にサイズ・重量を確認する

✔ 身の回り品のバッグに分散する

✔ サイズはキャスターまでの長さを計測

✔ 使用するかどうかわからない物は持たない

✔ ラウンジの利用で荷物を計測できる

シンガポール航空の機内持ち込み・受諾手荷物の規定:まとめ

シンガポール航空の手荷物規定についてのまとめ

・機内持ち込み手荷物の重量は7kgまで

・機内持ち込み手荷物は、1個あたりの縦・横・高さの合計が115cmを超えないこと

・手荷物に持ち込み禁止品が含まれていないか確認しましょう。

・モバイルバッテリーが160kwを超えていないか確認しましょう。

・ライターを複数持っていないか確認しましょう。

・利用する路線が、重量制か個数制のどちらかを確認しましょう。

・荷物の重量が超過していないか、スケールで確認しましょう。

・荷物の3辺の長さを計りましょう。

シンガポール航空の手荷物規定について解説しました。

シンガポール航空の荷物規定をしっかりと理解し、トラブルのない楽しい旅にしましょう。

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著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。

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