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エティハド航空の手荷物の機内持ち込み・受託(預け)について | わかりやすく解説

エティハド航空の機内持ち込み・受諾手荷物について

UAEのアブダビが拠点の「エティハド航空(Etihad Airways)」は、日本からヨーロッパ、アフリカ、中東へ向かう際のキャリアで近年とても人気ですが、搭乗の際、手荷物規定を知らずに乗ると、空港で追加料金を請求されることも。

今回は、エティハド航空の機内持ち込み・受託(預け入れ)手荷物の規定をわかりやすく解説。搭乗の際の注意点、役立つヒント・重量オーバー対策まで含めて解説します。

エティハド航空搭乗の際には、是非参考にしてくださいね。

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著者について:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。

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エティハド航空の機内持ち込み手荷物に関する規定

エティハド航空の手荷物の規定を、一つずつ確認していきましょう。

機内持ち込みできる荷物の個数

エティハド航空の機内には、計1個の手荷物を持ち込むことができます。

機内持ち込みできる手荷物

キャビンバッグ(メインの手荷物):1個

身の回り品は持ち込めないの?

トートバッグ、ポーチ、お土産といった身の回り品の持ち込みは、エティハド航空の規定では明記されていませんが、筆者の経験上、身の回り品を持ち込んでも、特に注意されたり別料金を請求されることは無いかと思われますが、規定は1個までなので、規定は守る方が無難です。

身の回り品の類は、念のためキャビンバッグに収まるサイズにすることをおすすめします。

機内持ち込み手荷物の大きさと重量の規定

エティハド航空ではキャビンバッグは、下記のサイズに収める必要があります。

キャビンバッグの規定の大きさは?

・56 × 36 × 23 cm(高さ×幅×奥行)

・座席上の共用収納棚に収納ができるもの

これ以上大きな手荷物は受託手荷物扱いなり、手荷物検査時にサイズのオーバーが判明した場合、超過料金の対象になりますので注意しましょう。

機内に持ち込める手荷物の重量

エティハド航空では、機内に持ち込める手荷物の重量は7キロまでとなります。これ以上の重量を持ち込んだ場合、超過料金を請求される恐れがありますので、注意しましょう。

ビジネスクラス・ファーストクラスの場合

ビジネス・ファーストクラスの場合は、機内持ち込みできる手荷物に若干の違いがあります。

機内持ち込みできる手荷物:ビジネスクラス・ファーストクラスの場合

合計個数:2個まで

キャビンバッグ(メインの手荷物):1個 56 × 36 × 23 cm(高さ×幅×奥行)

身の回り品:1個

合計重量:12kgまで

大きな違いは、身の回り品の持ち込みが許可されている点です。ただエコノミークラスと同じく、重量やサイズの超過は追加料金の対象となりますので注意しましょう。

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エティハド航空の機内持ち込み手荷物の禁止事項

機内持ち込み禁止品目

以下の物は、機内への持ち込みができませんので注意しましょう。

機内への持ち込みが禁止・制限されている物

液体・ジェル類:

100ml超の容器の機内持ち込みは不可。中身が少なくても持ち込めません。容器は100 ml以下にし、かつ1リットルの透明な袋にまとめることで、1人1袋まで持ち込み可

鋭利な道具:

ナイフ、ハサミなどの刃物類は持ち込めません。(預け入れにすることで可)

武器・爆発物:

武器や爆発物、エアガンなどの模造の銃など、武器類は一切機内持ち込み禁止

引火性・可燃物質・スプレー缶:

花火・マッチ・可燃性スプレー等は機内持ち込みが不可

モバイルバッテリー類

160kwを超えるものは機内持ち込み不可

引用:エティハド航空:持ち込み禁止品

カミソリはT字型に限り持ち込みが可能

カミソリは使い捨てに限り持ち込みが許可されていますが、むき出しの状態やカートリッジに収まっていないカミソリは持ち込みNGです。T字ではないカミソリや、折り畳み式のカミソリの持ち込みはできません。

エティハド航空では160kw以上のモバイルバッテリーの持ち込みは禁止

エティハド航空では、一般的なリチウムイオン型のモバイルバッテリーは最大15個まで持ち込みが可能です。ただし、160 Whを超えるモバイルバッテリーは持ち込みが禁止されています。

機内に持ち込む際は、必ず持ち込むバッテリーの容量を確認しておきましょう。

Warning

モバイルバッテリーの機内での使用は禁止!

またモバイルバッテリーは機内への持ち込みのみ許可されており、預け手荷物(受託手荷物)にモバイルバッテリーを入れることは禁止されています。

ライターの飛行機内への持ち込みは可

ライターは1人一個まで機内持ち込みが許可されていますが、ライターは預け手荷物扱いにはできず、必ず機内持ち込みにする必要があります。

また、持ち込めるライターのタイプは下記のように定められています。

持ち込み可能なライター

・使い捨てライター

・ガス充填式ライター

・オイルライター(吸収剤があるもの)

・リチウム電池式ライター

・マッチ

そして以下のタイプのライターは持ち込みが禁止されています。

持ち込みが禁止されているライター

・オイルタンクがあるライター

・ターボライター

・吸収剤がないオイルライター

路線によってはライターの飛行機への持ち込み自体が禁止されている路線もあるかもしれませんので、高価なライターは出来るだけ持って行かないようにしましょう。

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エティハド航空の預け手荷物(受託手荷物)に関して

エティハド航空の機内持ち込み・受託手荷物について

この項目では、エティハド航空の受託手荷物(預け手荷物)のルールを、わかりやすく解説します。

預けられる荷物の重量は何キロ?

エティハド航空の受託手荷物規定について、クラス別に詳しくまとめました。

クラス/路線許容手荷物の重量
エコノミー23 kg
ビジネスクラス32 kg×2
ファーストクラス32 kg×2

これらの重量を超えると超過料金扱いになりますので注意してパッキングしましょう。

受託手荷物もサイズ制限あり

預け手荷物のサイズは、全ての荷物の長さを合わせて158cm(縦+横+高さ)以内にする必要があります。

機内持ち込み手荷物・受託(預け)手荷物とは

機内持ち込み手荷物・受託手荷物とは

航空会社が扱う旅客の手荷物の種類として、機内持ち込み手荷物、受託手荷物があります。

機内持ち込み・受託手荷物の違い

機内持ち込み手荷物

身に着けたり、携帯する手荷物のことで、機内に直接持ち込む手荷物のこと。

受託手荷物(預け手荷物)

「預け手荷物」とも。機内に持ち込めない大きなサイズの荷物のこと。

両者は混同しがちで、トラブル発生に繋がりやすいため、しっかりと区別をしておきましょう。

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エティハド航空は手荷物の重量超過に厳しい?

手荷物が規定の重量をオーバーしたまま、チェックインしてしまうことはよくありますが、エティハド航空は手荷物の重量について厳しいのでしょうか?

筆者の利用した感覚でお伝えします。

エティハド航空は手荷物のサイズ・重量超過には厳しい

エティハド航空は手荷物の重量超過に非常に厳しいイメージで、特に機内持ち込み手荷物。

多くの航空会社では、機内持ち込み手荷物の重量やサイズに関しては「けっこう適当だな」と感じることが多いのですが、エティハド航空はきっちりサイズと重量を計ります。

筆者の利用した路線がだけがそうだったのかもしれませんが、念のためエティハド航空の全ての路線で手荷物の事前チェックはしておいた方が良さそうです。

高額な超過料金

エティハド航空の超過手荷物料金は利用地域にもよりますが、1kgあたり約30‐40USDいうと高額な超過料金が発生します。絶対に超過料金は払いたくありませんね。

ポータブルスケールを持っていくと便利

行きや帰りの飛行機に乗る前に、荷物の重量を計るのが安心です。特に、帰りの飛行機では荷物が増えることも予想されるので、ポータブルスケールを持っていきたいところです。

荷物のサイズもチェックしよう

重量だけでなく、荷物のサイズも必ずチェックしましょう。エティハド航空では重量の計測に加え、必ず縦横奥行の3点を計測しますので、規定のサイズを上回っていることが判明した場合も、追加料金が発生します。

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エティハド航空の手荷物規定を理解しよう

 この記事の内容を下記にまとめました。

エティハド航空の手荷物規定についてのまとめ

・機内持ち込み手荷物の規定は7kgで、キャビンバッグの大きさは56 × 36 × 23 cm(高さ×幅×奥行)まで

・身の回り品は持ち込めません。

・手荷物の中に、到着予定地に持ち込めない物があるかを確認しましょう。

・機内に刃物、液体、鈍器、持ち込んでいないか、持ち込む場合は規定を守っているか確認しましょう。

・モバイルバッテリーが160kwを超えていないか確認しましょう。

・ライターを複数持っていないか確認しましょう。

・荷物の重量が超過していないか、スケールで確認しましょう。

・予定よりも荷物が重い場合、他のバッグに分散するか捨てるようにしましょう。

今回の記事では、エティハド航空の手荷物規定について解説していきました。搭乗前にエティハド航空の手荷物規定をしっかり理解し、無用なトラブルはきっちり避け、楽しい旅行にしましょうね。

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“エティハド航空の手荷物の機内持ち込み・受託(預け)について | わかりやすく解説” への2件のフィードバック

  1. とても参考になる記事をありがとうございます。一点質問させていただきたいのです。
    近々、エティハド航空を利用しバックパックで旅行予定なのですが、機内手荷物7kgの検査の際、
    ポケットの中に入っているスマートフォンやモバイルバッテリー、(腹巻のような)セキュリティポーチなども、すべて重量検査にかけられてしまうのでしょうか?

    • こんにちは、ご質問頂きましてどうもありがとうございます。
      ポケットの中の物は重量に含まれないようです。
      ですので、もしバックパックの重量が規定を超しそうでしたら、ポケットに分散するとバックパックの重量を軽く出来るという裏技もあります。

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