バックパッカーとはどんな人たち?バックパッカー旅の魅力について

旅行好きなら経験することも多い「バックパッカー」の旅。
自由気ままな旅のスタイルは、バックパッカーとしてしか味わえません。
しかし、実際にバックパッカーとして旅をすることは、思っていたより難しいと感じたり、時に大変なこともあります。
この記事ではバックパッカーの魅力と現実を、そして初めての人が知っておくべきことを、旅歴20年の筆者が詳しく解説します。
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著者について:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。
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バックパッカーとはどんな人たち?

バックパッカーとは、読んで字の通りバックパック(リュックサック)で旅をする人のことを指します。
一般的にバックパッカーには、以下のような旅行スタイルがあります。
多くの人が抱くバックパッカーのイメージとは、汚くてボロボロの恰好や、手入れをしていない顔、といった、いわゆるヒッピーのようなイメージであることが多いですが、
身なりを整え、一見バックパッカーとわからないような人達も存在しています。
バックパッカー文化はヨーロッパが発祥
バックパッカーの文化は、1950年代から60年代のヨーロッパで始まったと言われており、
当時のヨーロッパの若者が大麻を求めて、陸路でヨーロッパから、トルコ、アフガニスタンなどの中央アジア、
インド、タイなどの東南アジアへと旅をしたことがバックパッカーの始まりを言われています。
その際、荷物を軽くするために、バックパックを背負って旅をしていたことを起源として、現在のバックパッカーのスタイルは生まれたのだそうです。
現代におけるバックパッカーは、自身の悩みの解決や、新しい生き方、自分の成長を求めて旅をすることが多いです。
バックパッカーの主な収入源は?
バックパッカーとして旅をするには、収入が必要です。
会社員時代に貯めたお金で旅をするという人が多いですが、中には旅を仕事にしている人も存在します。
多くのバックパッカーは旅に魅せられた結果、バックパッカーでいたくて、これらの職業に就く人たちもいます。
もちろんこれらの職業で収入を得るのは簡単ではありません。
バックパッカーをする意味とは?

バックパッカーという旅のスタイルは、バカンスの旅行しかしたことのない人にとって、とても不思議な旅行スタイルでしょう。
では「バックパッカーの旅をする意味」「バックパッカーの旅の魅力」とは何でしょう?
自由度の高い旅ができる
バックパッカーの旅では、事前に細かく旅の計画を立てる必要がないため、その日の気分や現地の状況で柔軟に予定を変更できます。
気に入った場所に長く滞在が出来、自分のペースで旅ができます。
深く文化を体験できる
バックパッカーは、観光客向けのスポットだけでなく、よりディープな現地の人々の日常に触れる機会が多くなるため、通常の旅行とは違う旅行ができます。
例えばローカルな食堂に行ってみたり、現地の路線バスに乗ってみたり、伝統部族に会いに行くなんていうこともできます。
価値観が広がる
バックパッカーの旅は、豪華できらびやかな観光スポットよりも、現地の生活、文化、出会いをディープに探るのがメインです。
異文化が日本の「当たり前」では全くないとを知ることで、自分の視野が広がります。
そして「こうでなきゃいけない」という思い込みから解放されます。
低予算で濃厚な体験ができる
バックパッカーの旅は、費用を抑えて旅をするという“旅の本質”を味わえるスタイルの旅行です。
費用を抑える方法として、LCC、安宿、路線バスなどを使いこなすことで長期旅が可能にしています。
人生を見つめ直せる時間がある
日々の生活、仕事、人間関係から距離を置くことで、自分を見つめ直す機会になります。
自分の足りないところ、自分のすごいところ、これからのこと、などなど、
旅を通して、これまでの自分の生き方が丸っきり変わった・・という人がほとんどです。
バックパッカーと危険とは?

バックパッカーの旅にはたくさんの魅力がありますが、デメリットや危険も多くあります。
予期せぬトラブル
自由度の高いバックパッカーの旅には、予期せぬトラブルがつきものです。
バックパッカーの旅では、自分で全てのトラブルに対処しなければなりません。
バックパッカーをしていると、トラブルに対処する力は向上しますが、
トラブルは時には自身の命を脅かすことさえあり、それがバックパッカーを全ての人にはお勧めできない理由でもあります。
快適とは無縁
バックパッカーの旅は、予算を抑えた旅行スタイルのため、快適さを犠牲にすることがよくあります。
例えば「シャワーのお湯が出ない」「相部屋でプライバシーが無い」といったことは日常茶飯事。
どうしても快適さをがないと嫌だ!という方は、バックパッカーは向いていないかも?しれません。
食事が合わないことがある
旅行に行くと、食事が口に合わないということがあります。
バックパッカーが口にする食事の多くはローカルな食事であり、日本人の口に合わなかったりする場合もあるため、そこにストレスを感じることもあります。
またバックパッカーは、衛生的に良くない場所で食事することも多々あり、そこにストレスを感じる人も、バックパッカーには向いていないかも?しれません。
バックパッカーとは一つの生き方
バックパッカーとしての旅で得られる経験は、今までの人生を変えるくらい、インパクトが大きいものです。
バックパッカーの旅に一度でも出ると、日本で学んできた知識や経験が、すべて覆ってしまうような感覚を覚えるでしょう。
残念なことに、バックパッカーとして旅をする人は減少しつつありますが、この記事でバックパッカーとしての旅に興味を持つ方がいれば、非常にうれしいことです。
興味のある人はバックパッカーの旅にチャレンジしてみましょう!
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著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。
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