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旅行の荷物を減らすコツ|1泊2泊3泊1週間のパッキングと着回し

旅行の荷物を減らす方法

皆さまは旅行の荷物をパッキングする際、どうしても重くなりがちだったり、荷物が減らずに困ったりしていませんか?

そんな方に今回は、旅行日数別の荷物の量の目安、旅行の荷物を減らすコーデ、旅行の荷物を減らす方法やコツなどについてまとめました。

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旅行の荷物を減らす考え方は?

旅行の荷物を減らす考え方は?

少ない荷物は旅行に楽しさを生み出します。

もし必要なものを調達する必要が出た場合、現地で買うことも思い出の一つになりますし、もしくは見知らぬ誰かがくれるかもしれません。それはとても大切な旅行の思い出で、良い経験です。

それに軽い荷物は体も心も身軽にします。軽快な足取りは旅行中の体力や精神力に直結しますし、まだ知らない環境へ一歩踏み出す力とチャンスになります。

反対に、旅行の間でさえ使い慣れた物で自分を囲うことは、未知へと踏み出す気持ちを半減させます。せっかくの旅行だからこそ、荷物を少なくし、自分の知識と経験値を広げてみましょう

衣類の減らし方

旅行の荷物で一番かさばるのは「衣類」です。

旅行の荷物を減らすには、「どんな行程」「天気(気温)」「洗濯をするかどうか」。この三つで判断しましょう。

観光が中心で歩くことが多いのか、レストランで軽いドレスコードがあるのか。旅行先の天気と、昼と夜の気温差はどの程度なのか。ホテルにコインランドリーがあるのか、ランドリーサービスが使えるのか。これらがわかれば、衣類の数は絞られます。

衣類を選択する工程の場合、衣類は「軽い」「乾きやすい」「しわになりにくい」という特徴を基準に選びましょう。

スウェット類はかさばるので、保温性重視であればヒートテックやポリエステル地の衣類が暖かく、かさが減ります。

衣類のコーデを考えるのも荷物の減らし方の一つ

衣類のコーデを考えるのも荷物の減らし方の一つ

衣類は一番かさばる荷物ですが、いかに持ってきた服を上手く着まわして、コーデを完成させるかを考えることが、衣類を減らす上で最も大切です。

筆者が服を用意する際は、シンプルな柄の無い無地のTシャツ、カーディガン、ボトムスを中心に準備することで、何を組み合わせても悪くならないようにしています。そうすることで自然と点数は減り、荷物も自然と軽くなります。それに海外では、柄の無い無地のシンプルな服を中心にコーデしている人がほとんどなので、シンプルな服でそろえることは、海外の街を歩く上で理にかなっています。

旅行の荷物を減らすコーデ:その他のコツ

・乾きやすいTシャツは、洗濯後すぐ使えて便利

・スウェットなどの厚手は持たない。寒ければ厚着で

・アクセサリー類は軽くて荷物にならない上に、おしゃれ効果が高いのでいくつか持っていく

関連:旅行の荷物が多い人必見!旅行の荷物が少ない人の特徴とは?

液体類の減らし方

液体類は重いので、量は最小にしましょう。大きなボトルは小さいボトルに詰め替えて、シャンプー・ボディソープなどはアメニティを活用する。それだけで重量が軽くなります。

ガジェット類の減らし方

タブレットやパソコンなどは、仕事などで利用することがない限り持っていかないようにし、機能のほとんどをスマホに集約すると、500g~1,000gほどの大きな重量を減らすことができます。充電器類も減らすことができます。

荷物の減らす考え方

荷物を減らすうえで大切な考え方は「使うかもしれない」程度の荷物は持って行かないことです。

「傘は雨が降るかもしれないから持っていく」「本は暇な時間があるから持っていく」・・・など、こういった「使うかもしれない」ものを持っていくことが、結果的に旅行者の行動範囲を狭め、体力を奪っていきます。

持っていくものは「必ず使うもの」に限定し、パッキングすることが、旅行を疲れず楽しく快適にする最も効果的なパッキングの考え方です。

旅行の荷物を減らす上での日数別の荷物の量

旅行の荷物を減らす上での日数別の荷物の量

「荷物をどのくらいの量で持っていけばいいのか?」とお悩みの方へ、「この量であれば荷物が減り、効果的」な荷物の例をお伝えします。

1泊の旅行で荷物を減らす

1泊の場合は移動時の服装をベースにし、旅行先が暑いなど、汗をかく環境であれば、トップスを1セット追加しましょう。下着はもう1セット追加で。汗をかかない環境であれば下着の追加分のみで、追加のトップスは無くてもいいかもしれません。

洗面用具は、ホテルのアメニティ使用を前提にしましょう。そのほかの化粧用品は持参。

バッグは15〜20Lの小型バックパックか、ショルダー+サブバッグで十分。靴は履いている1足のみが基本です。

1泊の旅行の荷物の例

・トップス1セット追加

・下着1セット追加

・靴1足追加

・バッグは15〜20Lのバックパックか同量のスーツケース

・コスメはアメニティで

・化粧用品は持参

2泊の旅行で荷物を減らす

2泊では荷物に「上下のセットを追加」考えましょう。持っていくトップスは1枚、ボトムスは1本、アウターを1枚で、あとは着回しでやりくりしましょう。下着は2セットあれば十分です。

靴は基本は出発時と同様で、レストランや少しきれいめな場があるならシューズをもう1足用意しましょう。

2泊の旅行の荷物の例

・トップス1セット追加

・ボトムス1着追加

・アウター1着追加(必要なら)

・靴1足追加

・25〜30Lのバックパックか同量のスーツケース

・コスメはアメニティで

・化粧用品は持参

3泊の旅行で荷物を減らす

3泊の旅行では「洗濯を1回する」ことが荷物を減らす大前提です。衣類は3日分すべて持っていかないほうが、荷物の削減になります。

トップスは2セットほど追加、下着は2セット追加。ボトムスは1本追加で、あとは着回す感じです。

洗濯はホテルの部屋でするか、コインランドリーやランドリーサービスを利用しましょう。

3泊の旅行の荷物の例

・トップス2セット追加

・ボトムス1着追加

・アウター1着追加(必要なら)

・靴1足追加(必要なら)

・30~35Lのバックパックか同量のスーツケース

・コスメはアメニティで

・化粧用品は持参

・圧縮袋があると荷物のかさを減らせる

1週間の旅行で荷物を減らす(旅行 荷物 減らす 1週間)

1週間の旅行では洗濯は必ず必要になります。最低2回は必要でしょう。衣類は3日分を持つ感じで、基本は3泊分の荷物と同じです。

1週間という少し長めの旅行では、ホテルのアメニティではなく、ご自身のこだわりの化粧品を持参してもいいかも?

1週間の旅行の荷物の例

・トップス2セット追加

・ボトムス1着追加(2着でも良)

・アウター1着追加(必要なら)

・靴1足追加(必要なら)

・化粧用品は持参(洗面用具は持参してもいい)

・圧縮袋があると荷物のかさを減らせる

旅行の荷物を減らす方法:Q&A

旅行の荷物を減らす方法:Q&A

機内持ち込みだけで1週間いけますか?

できないことはないです。3日分の衣類(薄手をうまく使う)を持っていき、洗濯を都度行い、靴は1足(できれば2足)にし、電子機器は必要最小限にする・・など行えば、35〜45Lの機内持ち込みサイズで行けるはずです。

靴は何足がいいですか?

できれば2足持っていき、交互に使うと足の疲れが減ったり、コーデの幅が広がったりします。シーンで使い分けられる靴ですとさらに◎です。

圧縮袋は使ったほうがいいですか?

上記の機内持ち込みで1週間と内容が重複しますが、圧縮袋を使うとバッグの大きさを小さくできたり、さらに荷物を入れられるようになるので、使うのがおすすめです。

寒い地域への旅行は?

アウターをできれば1枚追加すると、コーデの幅が広がります。その際は薄手のアウターをチョイスし、寒ければトップスを重ね着したりすると荷物が重くなりません。

旅行の荷物を減らすことは旅行の楽しさに直結

荷物をパッキングする際に「もしかしたら必要かも」という気持ちはどうしても出てくるもの。ですが実際には使わないか、現地で買えるものが多く、どうしても必要になれば、その場で買ってしまったほうが、結局は身軽であることのメリットの方が大きいものです。それに荷物が多いと、無くしてしまったり、疲れのリスクもあります。

荷物をバッグに詰める前に、いったんすべてを取り出してみて、「現地で代替できるか」「同じ役割のものを二つ入れていないか」といった事を確認してみましょう。

それに旅行は、少ない荷物でやりくりするのも楽しさの一つ。現地で買ってみるのも楽しさの一つです。思い切って荷物を少なくして、旅行の楽しさを最大限に享受してみましょう!

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著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡り、その際に得た旅行の知識、旅行関連グッズ、クレジットカードを使ってのラウンジ活用法等をサイトで発信しています。

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