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セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのプライオリティパスは無制限?同伴料金や申込み手順まで徹底解説

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのプライオリティパスは無制限?同伴料金や申込み手順まで徹底解説

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードに付帯するプライオリティ・パスを、使い切るための実践ガイドです。2025年のデジタル会員証移行や同伴料金など最新事情も開設し、迷いがちなところを一気に解消します。

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著者について:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。

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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのプライオリティパス特典とは?

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのプライオリティパス特典とは?

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下セボンプラチナ・ビジネス・アメックス)は、プライオリティパスの最上位「プレステージ会員」(年会費469アメリカドル:日本円で約69,000円)に無料で登録できるのが大きな特徴です。

カード所有者は、対象ラウンジや提携レストラン等を「回数無制限」で利用が可能です。年会費相当の原価が高い特典なので、カード年会費の元が取りやすいのが特徴です。

デジタル会員証への移行スケジュールと注意点

今までプライオリティパスはカード型の会員証でしたが、2025年11月4日以降順序、デジタル会員証に切替えがされます。

2025年11月30日以後、ラウンジ利用時にはアプリ提示が必要で、カード型は使えなくなる点も公式に明記されています。

旅行直前の切替は避け、出発2週間前までにはデジタル会員証の発行、アプリでの動作確認をしておきましょう。

デジタル会員証への移行スケジュール

デジタル会員証提供開始日:2025年11月4日(火)

カード型の最終利用日:2025年11月30日(日)

カード型の申し込み発行受付期限:2025年10月30日(木)17:00

プライオリティパスの申込み方法

Netアンサー(会員サイト)

Netアンサーへログイン

「各種サービス」

「プライオリティ・パス申込み」へ進む流れが案内されています

家族カード(追加のカード)の場合は申し込める?

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの家族カード・追加カードではプライオリティパスに申し込めません。発行できるのは本会員のみです。

家族で利用する場合は、同伴者料金を支払うか、家族それぞれが本会員カードを保有するかの二択になります

申し込みは公式サイトからのみ

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのプライオリティパスの実利用について

対象ラウンジ利用の仕方

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのプライオリティパスの実利用について

プライオリティパスは世界1,700以上のラウンジで利用可能です。セゾンプラチナビジネス経由のプライオリティパスは、成田・関空・中部などの国内の一部レストラン特典も利用対象に含まれています。

提示物はデジタル会員証と当日出発3時間以内の搭乗券です。

精算は3,400円相当のバウチャー扱いの店舗が多く、会計時に割引適用されます

ラウンジ利用の流れ(例)

①出発3時間以内の搭乗券を用意

②プライオリティパス会員証コード表示

③対象店で提示

④会計時に3,400円相当が差し引かれる

本人料金や同伴者料金は?

本人はラウンジ施設の利用が無制限で無料です。

同伴者は有料で以前はは4,400円(税込)の設定でしたが、2025年11月4日以降は35ドル課金に仕様が変更されました。為替レートで円換算され、カード決済・海外事務手数料が加わる点に注意してください

ラウンジ利用上の注意点

・出発3時間以内の搭乗券の提示が必要

・到着便での飲食サービス利用は不可

・同一店の再利用は6時間不可

・混雑時は入場制限あり

同伴者の支払い方法

同伴者料金はカードに自動請求されます。請求はUSドル建てで円換算され、海外事務手数料が別途かかる場合があります

国内の対象施設(参考)

一覧は参考です。実際の利用方法は各施設ごとでかなり異なるため、出発前に利用予定の施設の規則や詳細を必ずご確認ください。

施設の詳細や規則はプライオリティパス公式HPから。

空港区分施設名 / ターミナル主な条件・メモ
成田 (NRT)レストランJapanese Grill & Craft Beer TATSU(T1)3,400円相当
最大2時間
同一店6時間再訪不可
搭乗券出発3時間以内の提示が必要
成田 (NRT)レストランMeat Dishes YAKISUKI YANMA(T1)3,400円相当
注文前に会員証+出発3時間以内の搭乗券
再訪制限あり。
成田 (NRT)ラウンジI.A.S.S Superior Lounge -NOA(T1)ほか空港ガイドに複数ラウンジの掲載あり
各ラウンジで滞在上限・同伴条件に差あり
羽田 (HND)レストランAll Day Dining Grande Aile(T3)注文前に会員証
出発3時間以内の搭乗券
同一店6時間再訪不可
ゲスト不可
羽田 (HND)ラウンジPOWER LOUNGE(T1/T2 複数)最大3時間滞在
同日搭乗券提示必須
詳細は各ラウンジページで
羽田 (HND)リフレッシュFoot Bath Cafe & Body Care LUCK(T1)ランドサイド
混雑時は施設裁量で入場制限あり
関西 (KIX)レストランBOTEJYU 1946(T1)3,400円相当
営業時間・入場条件は店舗ページを確認。
中部 (NGO)レストランThe Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(FLIGHT OF DREAMS)会計から3,400円割引
出発3時間以内の搭乗券提示
同伴登録で割引、人数分適用
中部 (NGO)レストランJapan Travelling Restaurant by BOTEJYU(T1)3,400円相当
出発3時間以内提示
同伴登録不可
6時間再訪不可

海外の対象施設(参考)

一覧は参考です。実際の利用方法は各施設ごとでかなり異なるため、出発前に利用予定の施設の規則や詳細を必ずご確認ください。

施設の詳細や規則はプライオリティパス公式HPから。

都市・空港施設(例)区分主な条件メモ
シンガポール・SINSATS Premier Lounge(T1)ラウンジ24時間
多客時は入場制限あり(最大3h目安)
香港・HKGChase Sapphire Lounge by The Club(T1)ラウンジ06:00–24:00
T1西側Gate40付近
東側からは徒歩10–15分
香港・HKGPlaza Premium Lounge(T1)ラウンジ06:00–01:00
最大2h
シャワー等は有料
台北・TPEPlaza Premium Lounge(T1/Zone D ほか)ラウンジ終日営業ラウンジあり
各Tの一覧は空港ガイドを参照
台北・TPEOriental Club Lounge(T2)ラウンジ05:00–23:00
最大3h
マッサージチェア・簡易ジム等。
バンコク・BKKMiracle First/Business Class Lounge(国際線A/D等)ラウンジ多数のコンコースに展開
最大2hが基本
24時間の店舗あり
ソウル・ICNMatina(T1) ほかラウンジ最大3h
同日搭乗券必須
空港ページから横断確認
クアラルンプール・KULSphere Lounge (KLIA T1)ラウンジターミナル別に複数
出発3h
最大滞在の記載に注意
ドバイ・DXBmarhaba Lounge(T3 Concourse B ほか)ラウンジ24時間
最大3h
喫煙スペースありのラウンジも
ドーハ・DOHAl Maha Lounge
sleep ’n fly(北/南)
ラウンジ/仮眠Al Mahaは最大4h
イスタンブール・ISTiGA Lounge(国際線)ラウンジ24時間
最大3h
専用免税店・祈祷室・喫煙テラス等
都市・空港施設(例)区分主な条件メモ
ロンドン・LHRClub Aspire(T5)
No1 Lounge(T3)など
ラウンジターミナルごとに複数
事前予約(有料)の案内あり
パリ・CDGYOTELAIR(T2E)リラックス/休憩24時間
非シェンゲン出発&トランジット向け
アムステルダム・AMSAspire Lounge No.26(T1)/No.41(T2)ラウンジ06:00–21:00
繁忙期は入場制限の注意書きあり
フランクフルト・FRAPrimeclass(T2)
LuxxLounge(T1 landside)
Priority Lounge(T2)
ラウンジ多くが最大3h
T1のLuxxは出国審査前にある点に注意
都市・空港施設(例)区分主な条件メモ
ロサンゼルス・LAXT1/3/6/TBIT 等ラウンジ/リフレッシュターミナル間で対象が異なる
詳細はプライオリティパス公式
サンフランシスコ・SFOThe Club SFO(T1) ほかラウンジ04:30–23:30
予約対応ラウンジあり
ニューヨーク・JFKChase Sapphire Lounge(T4) ほかラウンジ05:00–23:00
非Chase会員の時間帯制限など特則あり

申し込みは公式サイトからのみ

セゾンプラチナ・ビジネスとセゾンゴールド提供のプライオリティパスとの比較

セゾンプラチナ・ビジネスとセゾンゴールド提供のプライオリティパスとの比較

「セゾンゴールド・アメックス」のプライオリティパスは、2025年9月からスタンダード会員の提供になりました。そのため、施設利用は1回につき35USドル(約5000円)かかり、プラチナビジネスとゴールドではコストが大きく分かれます。

年に複数回使う場合、プラチナビジネスの方が実質的なコストは抑え易くなっています。

項目プラチナビジネスゴールド
会員ランクプレステージスタンダード
本人利用無制限
無料
35USドル
同伴者料金35USドル35USドル
有効期限5年5年
年会費無料11,000円(税込)

プライオリティパス会員種別比較

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスには最上位のプレステージの会員権が無料で付帯されています。

プレステージ会員の年会費は469USドル(約69,000円)ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの年会費が33,000円(税込)であり、最上位会員権が無料で付帯され、セゾンの最上位のサービスも受けられると考えると、非常にお得であると言えます。

参考にプライオリティパスの会員種別プランの詳細を表にしました。

プラン年会費本人のラウンジ利用同伴者料金
スタンダード99USドル35USドル/回35USドル
スタンダード・プラス329USドル10回まで無料(以降35USドル)35USドル
プレステージ469USドル無制限・無料35USドル

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、プライオリティパスFAQ

カード型はいつまで使えるの?

2025年11月30日(日)までで、それ以降はデジタル会員証のみになります。カード型の申込・再発行の受付期限は10月30日(木)17:00までです。

デジタルに切替えたらカード型は使える?

デジタル版への切替申込後は、カード型は利用不可になります。旅行直前の切替は避け、余裕を持って移行しておきましょう。

家族カードでも申し込める?

家族カードでは申し込みできません(本会員のみ)。家族の同伴は有料になります(35USドル)

入場できないことはある?

混雑時の入場制限、施設側の制約、出発3時間前以前の入場、同一店6時間再利用は不可、などがあります

申し込みは公式サイトからのみ

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著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。

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