旅行を【飽きた】と感じたら?旅行がまた楽しくなる4つの施策
一人旅の途中で、
「飽きたからもうそろそろ帰りたい」と、思ったことはありますか?
「旅が飽きた」と感じるのには様々な原因がありますが、今回は、
☑なぜ旅が飽きるのか?
☑旅を飽きたときにすべきこと
を、一人旅歴20年の筆者がご紹介したいと思います。
目次
旅行が飽きるときは、どういう時?
一人旅はとても楽しく、刺激的で、「飽き」はなさそうに思いますが、
旅に魅力を感じなくなってしまうこともあります。
「旅が大好きだ!」
という気持ちで、ずっと旅しているのに、なぜ突然飽きてしまうのでしょう。
自分の大切なものが突然、自分からなくなってしまうことに、
「自分がいけないんだろうか?」という罪悪感や、寂しさを感じてしまいます。
なぜ突然「旅が飽きた」と感じてしまうのでしょうか?
①なんとなく旅しているから
私が旅をしていたとき、
「旅が飽きてしまった」と感じたのは、これが一番の原因でした。
「テーマを持たない旅」
「自由に旅をすると、きっと楽しい」
「自由を楽しめるのが恰好いいこと」
そういう気持ちで旅をしていたのですが、
「なんとなくの旅」に対して、そのうち「飽き」や「つまらなさ」を感じてしまったのです。
というよりも「自由」に旅するということは、本当に難しい、と気づいてしまったのです。
そのときの自分は「自由」を標榜しつつ、
ただ、なんとなく旅しているだけの人間でした。
そういう気持ちで旅をしていると、そのうち、
「どこへ行っても同じ景色」
「何をしても同じ」
だと感じるようになってしまいます。
そうして次第に、自分の殻に閉じこもってしまいます。
そうなるとつまらない。
自由に旅をし、心を開放しているつもりが、
何に対しても興味を持たず、心を開かない、意固地になってしまうのです。
やはり人間は目的意識がないと、
旅でも、仕事でも、決して楽しめないものなのかもしれません。
>>海外一人旅の楽しみ方12選!一人でも旅を最高に楽しめる!
②孤独を感じているから
旅の間は孤独を感じがちです。
言葉も文化も違う環境にいると、孤独を感じるのは当然です。
孤独を感じると、「飽き」というより「さみしさ」から帰りたくなるものです。
ただ、孤独であることを、「旅に飽きた」と言ってしまってはいけないと思います。
「旅」は旅人に、考えもしないような、さまざまな経験を与えてくれます。
それに飽きることはありません。
「孤独」を感じるのは、自分に旅の目的意識がなかったことに、原因があるのかもしれません。
③ストレスや疲れを感じているから
私が旅が飽きていたときは、精神的にも身体的にも、とても疲れていました。
ストレスや孤独感、歩きすぎによる身体の疲れで、
旅に楽しさを見いだせなくなっていたのです。
「楽しさ」は、身体と気持ちが万全であってこそ、感じられるものだと思いますし、
「そのうち楽しいことが起こるはず」と、無理をして旅をしていても、
自分が楽しむ気持ちを持てずにいるなかで、楽しいことは起こらないものです。
④嗜好が変わったから
今まで好きだったものが、突然嫌いになるように、
旅に対しても、突然興味が薄れてしまうことがあります。
寂しいことですが、これは仕方のないことです。
・年齢を重ね、ほかにやらなければいけないことができた
・ほかに大切なことができた
・結婚した
などが挙げられます。
そういうときは、また一歩自分が成長したと思って、
次のことに目を向けるのがいいと思います。
一人旅をまた楽しめるようになる実践的方法
私は旅に飽きたとき、下の方法を試してみました。
その結果、いまだに旅を続けられています。
①旅の目的を明確にする
私が長期間旅をすることに飽きたのは、目標を考えず、ただダラダラと旅していたからでした。
ですので、旅に飽きた人は、旅の目的を明確にしましょう。
なぜ自分は旅に出るのか。
自分は旅で何を求めているのか
旅で何を見たいのか
このように、自分の欲求を明確にすることで、飽きずに楽しみながら旅をすることができます。
一つ目的を達成すると自分に自信がつき、さらに旅が楽しくなることもあります。
>>「旅行に行く意味」って何?旅行に行く真の意味を4つ、お答えします。
②旅の目的を明確にし、何かに興味持つことで孤独は解消される
私が旅の間孤独を感じたのは、
自分の殻に閉じこもり、どんな景色や、出会う人に対しても無感動になってしまっていたのが原因でした。
それは相手からすれば失礼な話です。
旅で出会うものに興味を持ち、
相手に問いかけ、尊重すれば相手もそれをわかってくれ、心を開きます。
そうして、自分も楽しくなり、孤独は解消されます。
勇気を出して、今まで入れなかったお店や屋台などに入ってみるのも、
旅が楽しくなるきっかけになります。
>>海外旅行で屋台に勇気が無くて入れない人が、海外旅行を思いっきり楽しむ方法4選
③いったん帰る
旅に飽きてしまったときは、精神的、身体的に疲れているのかもしれません。
そういうときは、一度日本に帰ってみて、
心と体を休めてから、もう一度旅をし直すのもいいでしょう。
私は旅をしていたとき、荷物を盗まれたショックが大きくて、日本に帰ったことがあります。
心と体を休め、荷物を一度整理し、髪を切り、コンディションを整えた1週間後、また旅に出かけました。
一度帰るので少々お金はかかりますが、
これも旅を楽しむ方法の一つだと思います。
疲れを取るには、一度持ち物を見直し、
軽くするのもいい方法だと思います。
>>海外旅行の荷物は少なくするのが正解!一人旅の荷物チェックリスト
④新しい旅のスタイルを試す
私が旅に飽きたころ、その理由は何かを考えると、
「自分なりの旅ができていなかった」ためでした。
初めて旅するときは、自分なりの旅の楽しみ方を知らないため、
環境に振り回されて疲れてしまい、旅の楽しさを見失いがちです。
一人旅に飽きた人は、自分ならではの旅のスタイルを探してもいいころです。
新しい旅のスタイルを試すことで、新たな発見や体験ができ、
新しい旅の楽しみ方や、
「自分はこんなことができるんだ」
「自分はこんなことが好きなんだ」
という「新しい自分」の発見にもつながります。
旅行に飽きたらどうする?まとめ
☑なんとなく旅しているから
☑孤独を感じているから
☑ストレスを感じているから
☑嗜好が変わったから
☑旅の目的を明確にする
☑孤独は目的意識を持つことで解消される
☑一度帰る
☑新しい旅のスタイルを試してみる
一人旅に飽きた人は、新たな旅の目的を持ってみたり、疲れを癒すことをおすすめします。
旅を飽きずに楽しむには、ただなんとなくではいけません。
それなりの工夫をすることで、最大限旅を楽しむことができます。
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