エアアジア完全利用ガイド|利用方法から口コミまで徹底解説

「とにかく飛行機代を安くしたい」「タイやアジア方面に安く行きたい」というとき、候補に上がってくるのがエアアジア(AirAsia)です。
一方で「LCCだから心配」といった声も多く、「使ってみたいけれど踏み切れない」という方も多いのではないでしょうか?
このページでは、エアアジアという航空会社の特徴・評判、予約方法や航空券を安く取るコツ、チェックイン・手荷物・機内サービスのポイント、
バンコク到着後の動き方や持ち物のコツ、エアアジアを初めて利用する方や慣れた方へ、役立つ情報まで幅広く、まとめてご紹介します。
エアアジアはどんな航空会社?特徴と評判

エアアジアはLCC(格安航空会社)の代表格で、日本にも就航しています。エアアジアの特徴をざっくりとまとめました。
利用するメリットとデメリット
エアアジアは、マレーシアで設立されたLCC(格安航空会社)で、東南アジアを中心に日本やオーストラリアなど、広く路線を展開しています。最近はより長距離の路線もカバーしています。
「サービスも機内食も手荷物も」という方より、「荷物もサービスも必要な分だけ」「とにかく運賃を抑えたい」方に向いている航空会社と言えます。
関連記事:エアアジアとは?特徴や安全性を徹底調査!乗る前に知るべきポイント
路線網と主な就航都市

日本発着では以下のような路線が設定されています。日本からのエアアジア路線は成田や関空から等があります。
エアアジア利用者の口コミ・評判
エアアジアを利用した際の評判として、よく次のような点が挙がります。
エアアジアを利用するときは、「サービスは必要最低限」という考え方で利用すると良く、割り切りが必要と言えると思います。
AirAsiaMOVEでは
世界700社以上の航空会社、90万件のホテルから
フライトとホテルを最安値で検索できます
エアアジアの航空券を「より安く」購入する方法
公式サイトでの予約手順と注意点

エアアジアの航空券は、公式サイト(AirAsiaMOVE)や総合旅行予約サイトなどの旅行会社から直接予約できます。
エアアジアのチケットを公式サイト経由で購入する際は、出発の日付、不要なオプションにチェックをしていないか、名前(パスポート記載のローマ字と同じ)などを間違っていないか、しっかりチェックしつつ購入しましょう。
旅行代理店経由でのチケット購入の際も同様に、間違いの無いよう気を付けましょう。間違いがあると最悪の場合渡航できなくなる可能性があります。
比較サイト・アプリを使った最安値の探し方
エアアジアの航空券は公式サイトに加え、旅行総合予約サイトでも販売されています。
以下のサイトからは、航空券だけでなくホテルやレンタカーなどの旅行に付随する様々なサービスを一括で予約購入できるようになっています。
| サイト名 | おすすめ度 | 特徴 | 主な商品 |
|---|---|---|---|
![]() Expedia(エクスペディア) | ★★★★★ | ・世界最大級のオンライン旅行代理店 ・航空券+ホテルで割引あり ・AI旅アシスタントが旅行の計画をサポート | 航空券 ホテル レンタカー パッケージツアー |
![]() エアトリ | ★★★★★ | ・日本最大級のオンライン旅行代理店 ・国内・LCC・海外への航空券を一括で比較 ・「エアトリプラス」で航空券+ホテルが最大70%割引 ・新幹線・バス・eSIMなど多様な予約が可能 ・日本語完全対応で安心 | 国内航空券 海外航空券 ホテル ツアー 新幹線 バス レンタカー Wi-Fi eSIM 各種アクティビティなど |
AirAsia MOVE | ★★★★★ | ・アジア圏への旅行に特化した総合旅行比較サイト ・AirAsia以外の航空会社(700社以上)やホテル(90万件以上)も予約できる ・保険・免税品・飲食・ツアーもサイト内で予約可能 ・すべての旅行の手配をサイト内で完結 | 航空券 ホテル 配車 保険 ツアー ショッピングなど |
海外航空券総合比較サイトを利用すると、直行便だけでなく「日本→クアラルンプール→バンコク」など、乗り継ぎパターンもまとめて比較できるのが大きなメリットです。
今まで気づけなかった、「さらに安い」「時間でより有利」な乗り継ぎパターンも見つけることができたりします。
ちなみにこれらの航空券比較サイトを利用すると、ポイントが貯まり、ホテル予約をや次回の航空券購入にも役立てることができるので、ぜひ活用しましょう。
セール情報・プロモコードのチェック方法
エアアジアは、年間を通じて様々なセールを行っています。大型セール時は数ヶ月〜半年先のフライトが一気に安く出ることがあります。セールでは座席数が限られているため、早めに予定を決められるるほど有利です。
どのタイミングで買うと安い?
実は、航空券を購入する際の、「安くなりやすいタイミング」は存在します。
エアアジアも同様です。例えばエアアジアを利用してのバンコク行き航空券を探す場合、出発の約10週間前(2.5か月前)が安くなりやすい、出発の数日前など、航空会社のシステム上の都合で安くなるタイミングがあります。
ただし「安くなるのを狙いすぎて満席になって購入できない」ということが無いにようにしましょう。
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エアアジアのチェックイン方法と当日の流れ
Webチェックインのやり方と注意点
人員削減やシステム管理の名目から、エアアジアでは空港のカウンターで行うチェックインより、Webでのチェックインが推奨されています。
チェックインは出発の数日前〜数時間前まで可能で、公式サイトか公式アプリから可能です。
空港カウンターでのチェックイン手順

空港でチェックインをする場合や預け荷物がある場合は、空港のカウンターで手続きを行います。
空港に着いたら案内表示でターミナル・カウンター位置を確認しておきましょう。
何時間前に空港へ行けばいい?
・国際線:出発の3時間前
・国内線:出発の1時間半〜2時間前
LCCは、チェックイン・荷物預けの締切時間が厳しいです。空港にギリギリに到着しても、カウンターが締まっていて乗れなかったというケースもありますので、出発時間だけでなく、チェックインの締切時間(1時間前)を必ず確認しましょう。
空港までの交通機関の遅延も見込み、余裕を持って向かうことをおすすめします。
関連記事:エアアジアの事前チェックイン方法【Webやカウンター】【できない場合】
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エアアジアの手荷物ルールについて
エアアジアの機内持ち込み手荷物は、路線や運賃タイプにより細かな条件は変わりますが、「キャビンバッグ+身の回り品」の2点まで、かつ7㎏という形が基本となっています。
機内持ち込みは、追加料金を言い渡されるのを避けるためにも、規定をよく把握したうえで行いましょう。
受託手荷物のルールと料金体系の概要
エアアジアでは、受託手荷物は基本的に有料になっています。
「預ける荷物がある」のが分かっている場合は、予約の時点で重量分を購入しておく方がお得です。
関連記事:エアアジアの機内持ち込み・受託手荷物(預け荷物)規定について解説
エアアジアの座席・機内サービス・機内食について
座席の種類とおすすめの席

座席は基本的に3席+3席の配列のエコノミー席が中心ですが、位置によって座り心地が変わります。
座席指定は有料の場合が多いです。だからこそ損しないためにも、どんな座席に座りたいかを決めて、エアアジアの各座席の特徴を踏まえた上で座席指定しましょう。
機内食の内容とおすすめの選び方
エアアジアの機内食は事前予約制が基本ですが、当日購入も可能です。フライト時間が長い場合や、子ども連れの場合は、事前予約しておくと安心です。ちなみに水は有料です。
エアアジアの機内食は、エアアジアの本拠地マレーシア料理をはじめ、アジア各国の料理が提供されます。
機内販売・エンターテインメントはどの程度期待できる?
エアアジアでは、フルサービスキャリアのような豊富なエンタメは基本的にありません。またエアアジア機内においてWi-Fiの利用は、運航時期や路線により利用の可否が分かれます。
長時間フライトでは、スマホやタブレットに映画・電子書籍をダウンロードしておいたり、本を持ってきたり、オフラインで遊べるゲームや音楽を入れておくなど、自分で娯楽を用意しておきましょう。
関連記事:【2025年版】エアアジア機内でWi-Fiは使用できる?
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エアアジアでよくあるトラブルと対処法
遅延・欠航が起きたときの流れは?
エアアジアのようなLCCは、遅延や欠航が起こりやすいと言われます。実際に遅延や欠航が起こった場合は、航空会社の案内に従い、また事前にチケット購入前にキャンセル規定について理解しておきましょう。
旅程に重要な予定がある場合などは、乗り継ぎ時間を長めに取り、できれば前日までに現地入りするなど、スケジュールに余裕を持たせることが大切です。
予約内容の変更・キャンセル方法
変更・キャンセルは予約サイト(公式または旅行会社)の予約管理画面から行います。ただし、エアアジアのキャンセルや変更は、手数料が高いので注意しましょう。
キャンセルの可能性が高い場合は、最初から変更しやすい運賃タイプを選ぶか、別の航空会社を検討しましょう。
エアアジア~現地到着:バンコクなどの移動と過ごし方

エアアジアの主要な路線の一つにタイ路線があります。この項目ではエアアジアでタイ・バンコクに着いた際の情報をお届けします。
関連記事:【タイエアアジア完全ガイド】荷物・機内食・座席・キャンセルまで徹底解説
スワンナプーム空港から市内への移動手段

到着時間帯や荷物の量、または「慣れない内はタクシー、慣れてきたら電車」といった使い分けもできます。
関連記事:【スワンナプーム国際空港】メインターミナルフロアガイド【お得な両替所は?】
ドンムアン空港から市内への移動手段
エアアジアの発着地は2025年現在、バンコク北部にあり、主に国内線として使われているドンムアン空港になっています。
ドンムアン空港から市内への移動の際も、慣れや荷物の量などで、移動の手段を決めましょう。
バンコクでおすすめの滞在エリア

観光・買い物・食事のバランスが良く、日本人にも人気が高いのはアソーク〜プロンポン周辺の、いわゆるスクンビットエリアです。
スクンビットエリアは、バンコクが初めての方や日本人が、比較的安心して滞在しやすい地域と呼ばれています。和食店や日本語対応の店舗が多いのも魅力です。
観光・ショッピングにおすすめのスポット

バンコクには、エアアジアでバンコクに来たら一度は訪れてみたい場所がたくさんあります。バンコクに訪れた際はぜひ立ち寄ってみましょう。特にバンコクのショッピングセンターは多くは圧巻の大きさです。
バンコク滞在に便利なホテルの選び方

バンコクのホテルは、格安ホテルから高級ホテルまで価格は様々。旅行の目的にあわせて選ぶのがおすすめです。
関連記事:【コスパ良】バンコクのおすすめホテルをご紹介【日本人向けホテルも】
バンコク市内の治安は?
海外旅行では、現地の治安状況は気になるところです。タイの治安、特にバンコクの治安は極めて良好ですが、外国人観光客を狙った犯罪も発生しています。渡航の際は外務省の海外安全情報をチェックしておきましょう。
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エアアジアを快適に利用するための持ち物は?

エアアジアを利用する際に、「必ず必要になるもの」から「あると便利なグッズ」を簡単にまとめました。
エアアジア機内では、各種サービス(機内食・水の購入・ブランケット)を受けるにあたり、現金ではなくクレジットカードが必須となります。サービスを受けるか否かに関わらず、念のためということも踏まえ、必ず持参しましょう。
エアアジアでは、機内持ち込みは7㎏までと厳格に定められているため、スーツケースを機内持ち込みする際は、サイズや重量に注意しましょう。
できれば、エアアジアの機内持ち込みにはスーツケースではなく、バックパックなど、重量が軽いバッグを使用する方が、重量超過による追加料金を回避でき、より荷物を持ち込めるという点から有利です。
こちらにご紹介した物を揃えておくと、エアアジアを便利に快適に利用できるようになります。
さいごに:エアアジアを上手に利用するポイント
最後に、エアアジアをうまく利用するためのポイントをまとめました。
エアアジアは、うまく利用すればトラブル無くコスパが良い、旅行の強い味方になります。LCC独自の手荷物ルールや運航をしっかり理解し、楽しく旅行しましょう。

