
UAEのアブダビが拠点の「エティハド航空(Etihad Airways)」は、日本からヨーロッパ、アフリカ、中東へ向かう際に人気の航空会社です。ただし、手荷物規定を知らずに搭乗すると、空港で追加料金を請求されることがあります。
この記事では、エティハド航空の機内持ち込み手荷物と受託手荷物の規定をわかりやすく解説します。搭乗時の注意点や、役立つヒント、重量オーバー対策までまとめました。
エティハド航空を利用する際は、ぜひ参考にしてください。
エティハド航空の機内持ち込み手荷物に関する規定

まずは、エティハド航空の機内持ち込み手荷物の規定を一つずつ確認していきましょう。
機内持ち込みできる荷物の個数
エティハド航空のエコノミークラスでは、機内に持ち込める手荷物は基本的に1個です。
機内持ち込み手荷物の大きさと重量の規定
エティハド航空では、キャビンバッグを次のサイズ内に収める必要があります。
これを超える大きさの手荷物は受託手荷物扱いとなり、空港でサイズオーバーが判明した場合は超過料金の対象になることがあります。
機内に持ち込める手荷物の重量
エティハド航空のエコノミークラスでは、機内に持ち込める手荷物の重量は7kgまでです。重量オーバーの場合は超過料金が発生することがありますので、事前に確認しておきましょう。
ビジネスクラス・ファーストクラスの場合
ビジネスクラスとファーストクラスでは、機内持ち込み手荷物の条件がエコノミークラスと少し異なります。
エコノミークラスとの大きな違いは、身の回り品も持ち込める点です。ただし、重量やサイズを超えた場合は追加料金の対象になります。
エティハド航空の機内持ち込み時のスーツケース運用
制限7kgではスーツケースは厳しい?
エティハド航空の機内持ち込み手荷物は7kgまでに制限されているため、「スーツケースでは重すぎるのでは」と感じる方もいるかもしれません。
ただし、本体重量が軽いスーツケースを選び、持ち物をしっかり絞れば7kg以内に収めることは可能です。目安としては、スーツケース本体が1.8〜2.3kgほどの軽量モデルだと使いやすいでしょう。
7kgを超えないスーツケース運用のコツ
スーツケース本体は2kg前後を目安に選ぶと扱いやすくなります。
重いものはできるだけ身に着けるようにし、ジャケットのポケットにスマートフォンやモバイルバッテリー、本などを入れて分散すると効果的です。
液体類は最小限にとどめ、100ml以下の容器を合計1L以内の透明袋にまとめる基本を守りつつ、現地調達できるものは持っていかないようにすると軽量化しやすくなります。
本や書類などの紙類はデジタル化すると、かなり軽くできます。
バックパックは軽くて重量オーバー回避に強い
エティハド航空の7kg制限を考えると、1kgを切る軽量バックパックは非常に便利です。
エティハド航空の機内持ち込み手荷物の禁止事項
機内持ち込み禁止品目
以下のものは機内への持ち込みができませんので、事前に確認しておきましょう。
カミソリはT字型に限り持ち込みが可能
カミソリは使い捨てのT字型であれば持ち込みが認められることがありますが、むき出しの刃や、カートリッジに収まっていないもの、折りたたみ式のものは持ち込みできません。
エティハド航空では160Wh以上のモバイルバッテリーの持ち込みは禁止
エティハド航空では、一般的なリチウムイオン型モバイルバッテリーは機内持ち込みできますが、160Whを超えるものは持ち込み禁止です。
搭乗前に、持ち込むバッテリーの容量を必ず確認しておきましょう。
また、モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ認められており、受託手荷物に入れることは禁止されています。
ライターの飛行機内への持ち込みは可
ライターは1人1個まで機内持ち込みが認められることがありますが、預け手荷物には入れられず、必ず機内持ち込みにする必要があります。
持ち込めるライターの例は次の通りです。
一方で、次のタイプは持ち込み禁止です。
なお、路線によってはライター自体の持ち込みが厳しく制限される場合もあります。高価なライターは持参しないほうが無難です。
エティハド航空の預け手荷物(受託手荷物)に関して
この項目では、エティハド航空の受託手荷物のルールをわかりやすく解説します。
預けられる荷物の重量は何キロ?
エティハド航空の受託手荷物規定を、クラス別にまとめました。
| クラス | 許容手荷物の重量 |
|---|---|
| エコノミー | 23kg |
| ビジネスクラス | 32kg × 2個 |
| ファーストクラス | 32kg × 2個 |
これらの重量を超えると超過料金の対象になりますので、パッキング時に注意しましょう。
受託手荷物もサイズ制限あり
預け手荷物のサイズは、1個あたり3辺の合計が158cm以内にする必要があります。
エティハド航空の受託手荷物に最適なのはスーツケース
サイズチェック時の審査に強い
スーツケースは、3辺合計158cm以内という基準に合わせやすいのが特徴です。形が安定しているため、メジャーで測ったときにわかりやすく、審査でも扱いやすい傾向があります。
破損・液漏れに強い
硬めのシェルと内部の仕切りがあるスーツケースは、精密機器や壊れやすい荷物を守りやすく、圧力や衝撃にも比較的強いのが利点です。
移動が楽
広い空港や長い乗り継ぎでも、スーツケースなら体への負担を減らしやすく、旅全体の疲労を抑えやすくなります。
機内持ち込み手荷物・受託手荷物とは
航空会社が扱う手荷物には、大きく分けて「機内持ち込み手荷物」と「受託手荷物」があります。
この2つを混同するとトラブルにつながりやすいため、しっかり区別しておきましょう。
エティハド航空は手荷物の重量超過に厳しい?

手荷物が規定重量をオーバーしたまま空港へ行ってしまうことは珍しくありません。では、エティハド航空は重量超過に厳しいのでしょうか。
実際の利用感も踏まえてお伝えします。
エティハド航空は手荷物のサイズ・重量超過に厳しい
エティハド航空は、特に機内持ち込み手荷物のサイズと重量の確認が比較的しっかりしている印象です。
航空会社によっては機内持ち込み手荷物の確認がゆるいこともありますが、エティハド航空ではサイズと重量の両方を細かく見られることがあります。
路線や空港によって違いはあるかもしれませんが、念のため全ての路線で事前チェックをしておくのが安心です。
高額な超過料金
エティハド航空の超過手荷物料金は利用地域によって異なりますが、1kgあたり約30〜40USDほどになることもあり、かなり高額です。余計な出費を避けるためにも、重量管理は重要です。
ポータブルスケールを持っていくと便利
行きも帰りも、飛行機に乗る前に荷物の重量を量っておくと安心です。特に帰りは荷物が増えやすいため、ポータブルスケールを持っていくと便利です。
荷物のサイズもチェックしよう
重量だけでなく、サイズ確認も重要です。エティハド航空では、縦・横・奥行の3辺をしっかり確認されることがあり、規定サイズを超えると追加料金の対象になることがあります。
エティハド航空の手荷物規定を理解しよう
最後に、この記事の内容をまとめます。
今回の記事では、エティハド航空の手荷物規定について解説しました。搭乗前にしっかり確認して、余計なトラブルを避け、安心して旅行を楽しみましょう。