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バックパッカーの末路は後悔か成長か?クズにならないための心得

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バックパッカーという生き方に憧れる人も多いでしょう。

自由に世界を旅し、体験し、交流する。それは確かに魅力的です。

しかし、日本に帰った後、バックパッカーはどうなるのでしょう?

結構苦労している人も多いと聞きます。

「行ったら後悔する」という噂を聞き、バックパッカーをやってみたいけど止めた・・という人も多いはず。

本記事では、筋金入りのバックパッカーだった筆者のリアルな体験談から、これらについて深掘りしていきます。

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バックパッカーには輝いている人からクズまで色々

バックパッカー生活を経て、社会生活が出来ないという末路を迎えた人もいる

まずお伝えしたい事は、バックパッカーだからと言って必ずしも「クズ」と一括りにはできないということです。

もちろんクズバックパッカーも中には居て、旅先でボーっとしている人、ドラッグに浸かってしまう人もいます。

ですが、純粋に世界への興味からバックパッカーをしている人が殆どで、

彼らは一緒に居て非常に楽しく、また人への愛情に満ちています。

筆者もバックパッカーをしている中で、人生に影響を与えるような運命的な出会いもありましたし、

🔗【人生観が変わる】一人旅で得られるものは?体験や出会いエピソードを紹介

ニュース目線では、ドラッグに浸かるクズバックパッカーに注目してしまうのは仕方がありませんが、

そういう人はごく一部だと、バックパッカーをやってみようか迷っている人は認識すべきです。

バックパッカーの経験があると就職が難しい?

日本では職歴に元バックパッカーという経験や、空白の職歴があると再就職が難しくなると言われます。

ですが筆者の場合はそんなことはなく、帰国後すぐに仕事を見つけることができました。

再就職が難しい以外の問題

再就職は難しくありませんでしたが、問題は別のところにありました。

世界は日本人の考えが及ばない程楽天的です。

諸外国の人は基本的に日本人ほどあまり物事を深く考えませんし、

考えたところで結局はしょうがないということを、諸外国の人々は理解しているような気がします。

ところが日本人はそうではありません。

「なぜこんなことに皆厳しくとがめるのか」「なぜこんなどうでもいい事に皆こだわるのか」と、小さいことに大勢で足を引っ張り合うような風潮に嫌気が差してしまいました。

「もっと楽しく生きられるのに」

そう考え始め、自分もまた足を引っ張られ始めていることに気づき始めてからが大変でした。

自分を変えるのは自分自身

上述のように、知らず知らずのうちに世界と日本を対比してしまうことが、一番辛いことではありました。

ですが、それに嫌気が差して腐るのか、それをはねのけるのかは、その人次第です。

人生の手綱を握っているのは自分自身であり、日本がどうとか、世界がどうとかは関係がありません。

バックパッカーのそれぞれの末路や栄光

バックパッカーで後悔するか、クズバックパッカーになるかは人それぞれ

バックパッカーのその後は様々です。

良い結果になる人もいれば、さんざんな末路を迎える人もいます。

成功したバックパッカー

バックパッカーの経験を活かして新たなキャリアを築くような、成功を手にした人もいます。

成功したバックパッカーの例

旅を生かした仕事に就く(旅行系ライター、フォトグラファー、ツアーガイド、通訳など)

現地でビジネスを始める(ゲストハウス経営、カフェ運営など)

YouTuberやブロガーとして成功する(旅の記録を発信し、広告収入を得る)

筆者の友人は、数年のバックパッカー生活の途中、タイに沈没。

そのままタイでタイ語を習得し、起業した人もいます。

バックパッカーとしての彼はやりたい放題な生活で、とても見習えるものではないと言っていましたが、

そんな彼でも起業し、現在は真面目に働いており、酷いバックパッカーでも酷いままではないという実例です。

帰国後に苦労するバックパッカー

一方で、バックパッカー生活を続けた結果、社会復帰が難しくなった人もいます。

帰国後に苦労したバックパッカー

日本の生活に馴染めない(自由な旅と違い、会社勤めが苦痛に感じる)

就職が難しくなる(長期間のブランクがあると、採用されにくい)

貯金がなくなる(旅の資金を使い果たし、帰国後に困窮)

筆者の場合は日本の考えや社会に納得がいかないという理由で苦労しました。

それでも正常に社会復帰を果たし、普通に生活している人が殆どで、社会生活が不可能な人は聞いたことがありません。

バックパッカーは行かなきゃ後悔するのか?

バックパッカーをして後悔する人はいるのか

旅に出たことを後悔しないのがバックパッカー

バックパッカーは旅に出たことを後悔しているでしょうか?

バックパッカーの後の、日本での生活に苦労する人もしない人も、共通して思っているであろうことは、

「旅に出たことを後悔していない」ということです。

それは何故かと言うと、旅の後の生活に失敗しようとしまいと、あの日見た輝かしい世界の景色は、いつまでも記憶の中で生きているからで、

その日その日を自分の力で決断し、行動し、生きてきた。

そういう自負がバックパッカーにはあるので、後悔しようがないのです。

社会での失敗とバックパッカーは関係がない

日本帰国後に成功しようと大変な目に遭おうと、楽天的な世界を旅してきたバックパッカーにとっては「それはそれ、これはこれ」として受け入れられます。

すべては自分の思い通りにはいかないもので、それをバックパッカーは解っている人が多い。

それは自分より遥かに巨大な「世界」という、自分の意志だけではどうにもならない世界で生きてきたバックパッカーだからこそ至れる境地です。

つまり自分を肯定できる力が、バックパッカーにはあるのです。

逆に、バックパッカーの末路のうわさを聞いて、夢見たバックパッカーをやらず、見た目堅実に生きても、自分の人生が上手くいかないこともあります。

その時自分を肯定できるでしょうか?

バックパッカーだからかどうかは、社会的な成功と失敗に関係がないのです。

中には永遠に旅を続ける人も

旅に浸かりすぎて、帰国することなく世界を放浪し続ける人もいます。

彼らは現地で仕事を見つけながら生きたりしています。

日本の視点から見ると「何をやっているのか」となりますが、その視点は全く正しくありません。

必ずしも周囲の気持ちに応えたり、周囲の価値観に合わせることが正しいのではなく、

大事なことは、やっていることに自分が意味を見出せるかです。

バックパッカーで後悔するかしないかは人それぞれ

バックパッカーの末路と栄光は人それぞれです。成功する人もいれば、帰国後に苦労する人もいます。

しかし、旅を通じて得られる経験は貴重で、人生の糧となることが多いです。

「行かずに後悔するより、行って後悔した方がいい」と言われるように、

旅に出ることでしか得られないものがあります。

ただし、行き当たりばったりではなく、ある程度の目的意識を持って旅をすることが重要です。

バックパッカーとして旅に出るかどうか悩んでいる人は、ぜひ自分の価値観やライフスタイルと向き合い、最適な選択をしましょう。

バックパッカーの旅に興味がある方は、こちらの記事🔗【バックパッカーの持ち物】編集部おすすめ30選【サンダルも?】がおすすめです。

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著者及びブログの紹介:
FAR EAST TRADING代表、輸入販売業・宿泊事業を運営。国家資格:総合旅行業務取扱管理者保有。北海道丁主催、北海道応援団会議メンバー。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡る。英語でのコミュニケーションが可能。旅の経験と輸入の知識を元に、ブログでの情報発信やユニークな商品を日本に紹介しています。

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