マイナーな国を旅行したい方に!おすすめの6か国をご紹介

海外旅行といえば、フランスやイタリア、タイやシンガポール、アメリカやカナダなどのメジャーな国を思い浮かべるかもしれません。しかし、世界には日本人がまだ知らない、とても魅力的な国々がたくさんあるのです。
この記事では、筆者が実際に旅したマイナーな国々の中から「マイナーかつ行ける」おすすめの国をご紹介します。
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著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡り、その際に得た旅行の知識、旅行関連グッズ、クレジットカードを使ってのラウンジ活用法等をサイトで発信しています。
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マイナーでマニアックな国の特徴とは?

「これからマイナーでマニアックな国に行く」とイメージすると、何があるかわからない不安はもちろん、「謎の国」というワクワクドキドキ感も感じられ、とても楽しくなります。
ところでなぜマイナーな国は、我々日本人にとって「マイナーな存在」なのでしょう?この項目では、マイナーでマニアックな国の特徴について解説したいと思います。
海外旅行地としての知名度が低い、人気がない
多くの日本人の旅行者は、ハワイや韓国、アメリカなどのメジャーな観光地を、海外旅行に選ぶ傾向があります。こういった国では観光プロモーションが活発で、人々に広く知られているのも理由です。
一方、マイナーな国々は観光に力を入れていないことも多く、その結果知名度が低く、人気がないのです。
国の経済が観光に頼らなくても成り立つ
マイナーな国々の中には、観光に依存しておらず、観光がなくても経済が成り立つ国があります。そのため、観光インフラが十分に整備されておらず、日本人にとって訪問しづらい面があります。
日本人には行くのが難しい
日本からのアクセスが難しい国も、マイナーとされる一因です。直行便が少ない、もしくは存在しない場合、旅行計画が複雑になりやすく、多くの旅行者はアクセスしやすい目的地を選びます。モンゴルは直行便があるものの、日本人にとって旅行先としては盲点になりやすい場所です。
安全性と治安が悪い国
マイナーな国の中には治安が不安定な地域や、政治的に不安定な国もあります。これらの要因は、日本人旅行者が訪れない要因になっています。基本的に安全ではない場所には、旅行者はあまり行きたくないものです。
文化的・歴史的背景
日本人にとって馴染みの薄い文化や歴史を持つ国も、マイナーとされることがあります。文化的な違いや、言語の壁などが、旅行先として選ばれにくい理由になることもあります。
マイナーな国には独自の魅力がある
これらの要因が組み合わさることで、こういった国は日本人にとって「マイナー」な国になります。それらの国には旅行者を遠ざける独特の雰囲気があるからこそ、我々の「行ってみたい」興味を掻き立てられるのですね。
次の項目では、新しい発見を求める方に筆者がおすすめしたい、比較的安全で、旅行しやすいマイナーな国をご紹介します。
旅行におすすめのマイナー国.1:アゼルバイジャン

アゼルバイジャンの基本情報
マイナーなおすすめの国で、最初にご紹介するのはアゼルバイジャンです。
アゼルバイジャンはコーカサス地方に位置し、カスピ海に面した国であり、天然ガスや石油の産地として知られ、近年の発展は目覚ましく、近未来的な都市と古代遺跡が共存しています。
アゼルバイジャンは近未来的な都市バクーがある、我々日本人にとってはまさしく知られざる国です。多くのアゼルバイジャン人はアジア人を見ることがあまり無いようで、私も滞在中はよく好奇の目で見られました。ですが、基本的に優しい人が多く、シャイで素朴な人柄の人が多い印象を受けました。
アゼルバイジャンに渡航をお考えの方は、こちらの知られざる国「アゼルバイジャン」への旅行はツアー?個人?も参考にしてみてください。
バクー旧市街
12世紀に作られた城塞や石畳の街並みが残る歴史的地区で、ユネスコ世界遺産にも登録されています。旧市街の雰囲気は最高で、石畳や幅1.5mほどの細い路地、伝統的なカフェは、好きな方なら、何日も居ても良いと思うはずです。
フレイムタワー
近未来的な超高層ビルで、夜になるとLED照明で炎のようにライトアップされます。旧市街から望むフレイムタワーは、見事にバクーの伝統と革新を表していました。フレイムタワーはバクー市内のどこからでも、望むことができます。
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旅行におすすめのマイナー国.2:アルバニア

アルバニアの基本情報
アルバニアはバルカン半島に位置し、美しい自然と古代遺跡が魅力の国です。アルバニアはヨーロッパ随一のマイナーな国ですが、その分人混みを避けてゆったりと観光を楽しむことができます。
ヨーロッパの地中海に面したアルバニアは、90年まで鎖国をしていた、ヨーロッパ人にとってもちょっと変わった印象の国と聞いています。
ティラナ市内は他のヨーロッパの国では見られない、カラフルな壁の建物や、共産主義時代の建物など、独特の景観を味わえます。
アルバニアは物価が安いため、他のヨーロッパ諸国の物価が高いことを考えると、アルバニアは旅行の良い選択肢だと思います。日本人で知っている人は、おそらく国旗マニアしかいない「アルバニア」、行ってみませんか?
スカンデルベグ広場
アルバニアの首都ティラナの中心地、英雄スカンデルベグの像が立つ広場で、歴史博物館や時計塔があります。
ジャミーア・エトヘム・ベウト・モスク
アルバニア国民の多くはイスラム教徒。美しいイスラム建築を感じられるスポットで、ヨーロッパの建築とイスラムの建築が融合した珍しいモスクです。
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旅行におすすめのマイナー国.3:ヨルダン

ヨルダンの基本情報
ヨルダンは中東に位置し、古代文明の遺跡と自然が詰まった国です。特にペトラ遺跡は世界的にも有名です。
多くの日本人が「危ない」とイメージするヨルダンですが、治安は概して安全で、良い人が多い国、それがヨルダンです。
首都アンマンには古代ローマの遺跡を始め、活気溢れるダウンタウンでは、現地の人の生の生活を直に体験できるなど、見どころ満載。ヨルダンはスイーツも有名で、バクラヴァやクナーファといった激甘スイーツも是非挑戦してみてほしいところです。
キング・アブドゥッラー1世のモスク
青いタイルのドームが特徴のモスクで、内部は豪華な装飾が施されており、観光客も入場可能です。ただし、訪問時には長袖を着るなどの配慮が必要です。
ヘラクレス神殿
アンマンにある、紀元前2世紀の古代ローマの遺跡です。ほかにもヨルダンには、古代ローマ時代の劇場や柱などが点在しています。
ペトラ遺跡
ペトラは岩山に彫られた有名な古代都市で、インディジョーンズの舞台になったことは有名です。入場料は1万円と言われ、入場料としては世界一の値段と言われています。また、この周辺ではぼったくりも横行しており、注意が必要です。
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旅行におすすめのマイナー国.4:ラオス

ラオスの基本情報
ラオスは東南アジアに位置する内陸国で、静かで落ち着いた雰囲気と豊かな自然が魅力です。
ラオスはゆっくり観光するのに最適な国で、ゆったりとした空気が流れる、落ち着いた国です。そのゆったりから感じるのは、まるで日本の田舎を見ているかのよう。
意外にもラオスのビール「ビア・ラオ」は世界的に高い評価を受けており、一度は飲んでみるべき逸品です。ビア・ラオを飲みながら、ラオスの静かに流れゆく時間にみをゆだねましょう。
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旅行におすすめのマイナー国.5:ブルガリア

ブルガリアの基本情報
ブルガリアはバルカン半島に位置する国で、豊かな歴史と美しい自然が魅力です。
ブルガリアはブルガリア正教会の中心地。各地には歴史ある修道院が多数あり、中には宿坊に泊まって修道院の一日を体験できる院もあり、そういった歴史に興味のある方にはとても魅力的な国です。
ブルガリアの治安は概して良く、ちょっとシャイな人々は優しく、観光客に対してオープンです。他のヨーロッパ諸国と比べて物価がとても安いため、とても旅行しやすい国です。
首都ソフィア
ソフィアはブルガリアの首都で、オスマン時代や、ソ連の社会主義時代の歴史的な建造物が多数あります。首都でも物価が安いため、滞在しやすいのが特徴。
リラ修道院
リラ修道院はブルガリア正教の総本山であり、ユネスコ世界遺産にも登録されています。おそらく社会の教科書で見たことのある、壁一面に描かれた圧巻のフレスコ画を見られます。
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旅行におすすめのマイナー国.6:北マケドニア

北マケドニアの基本情報
北マケドニアは南ヨーロッパのバルカン半島南部に位置し、美しい自然環境と深い歴史があります。特にオフリド湖周辺は観光名所として知られています。
スコピエ旧市街のバザールは、まるで中世に戻ったような、タイムスリップした感覚になります。また北マケドニアでは、トルコの影響を受けた食事を味わえます。マケドニア人は温かい人が多く、旅行者にも親切にしてくれるでしょう。
スコピエ旧市街
オスマン帝国時代の影響を残すエリアで、バザールや伝統的な建物が並んでいます。トルコ料理や地元の特産品を楽しむこともでき、散策するだけでも楽しい場所です。
オフリド
オフリドは世界複合遺産にも登録されていおり、美しい湖と古い教会があります。
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マイナーな国を旅行する際の注意点
マイナーと言われている国は、事前情報や、日本との連絡手段が少ないことがあるため、特にセキュリティには気を付けましょう。以下の対策をしておくことをおすすめします。
緊急連絡先と番号を控えておく
大使館、クレジットカード会社、保険会社、日本の親族の連絡先などの緊急連絡先を控えておきましょう。
パスポートのコピーを保存
パスポートを紛失し、身分がわからなくなることは危険です。パスポートをスマートフォンに写真で保存し、スマートフォンを紛失した場合のために、紙のコピーも一枚、シフトは別の場所に保管しておくのがベターです。
財布に鎖(チェーン)をつける
財布のチェーンは非常に便利です。財布につけておけば、落下や置忘れ、盗難を防げますし、安心感も得られます。
旅行保険への加入は絶対
盗難や紛失をカバーする旅行保険に加入しておくと、万が一の際の損失を軽減できます。航空券やホテルなどの旅行費用を支払うと、自動的に海外旅行保険が付帯となるクレジットカードをおすすめします。
今年の海外旅行先はマイナー国に注目
いかがでしたでしょうか。世界にはメジャーな旅行先以外にも、旅行するべき魅力的な国が、まだまだ沢山あります。今回ご紹介した国は比較的治安も良く、旅行しやすい国です。ちょっと珍しい体験をしてみたい方や、女性や男性の一人旅、学生の旅行にも最適です。
今回は筆者が行ったことのある国をご紹介しました。今年の海外旅行先はマイナーな国に注目してみるのはいかがでしょうか?
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著者の紹介:
FAR EAST TRADING代表、WEBマーケティング事業・宿泊事業を運営。20年間で23か国をビジネスや旅行で巡り、その際に得た旅行の知識、旅行関連グッズ、クレジットカードを使ってのラウンジ活用法等をサイトで発信しています。
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