本ページはプロモーションが含まれています 海外・国内旅行コラム 楽しみ方

マイナーな国を旅行したい方に!おすすめの6か国をご紹介

2024年10月24日

海外旅行といえば、フランスやイタリア、タイやシンガポール、アメリカやカナダなどのメジャーな国を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、世界には日本人にはまだあまり知られていないものの、実際にはとても魅力的な国が数多くあります。

こうした「マイナーな国」は、情報が少ないぶん不安もありますが、その一方で、人が多すぎず、その国ならではの空気や文化を深く感じやすいのが魅力です。

この記事では、筆者が実際に訪れた国の中から、比較的旅行先として検討しやすいマイナーな国をご紹介します。元の記事を整えつつ、選び方や注意点など、旅行前に知っておきたい情報も追記しました。

マイナーな国を旅行先に選ぶ魅力とは?

マイナーな国の旅行先イメージ

マイナーな国への旅行には、メジャーな観光地にはない面白さがあります。日本人旅行者が少ないぶん、まだ観光地化されすぎていない街並みや、現地の人の日常に近い空気を感じやすいのが大きな魅力です。

また、「次の旅行は少し変わった国に行きたい」「人と被らない行き先を探したい」という方にとって、マイナーな国は非常に魅力的な選択肢です。

マイナーな国を選ぶメリット

  • 観光客が比較的少なく、落ち着いて見て回りやすい
  • その国ならではの文化や街並みを濃く感じやすい
  • 人と被りにくい旅行先を選べる
  • 意外に物価が安く、旅行費用を抑えやすい国もある
  • 旅行経験が増えてきた人でも新鮮な気持ちで旅しやすい

マイナーでマニアックな国の特徴とは?

ところで、なぜその国は日本人にとって「マイナー」なのでしょうか?単に魅力がないからではなく、情報の少なさやアクセスのしづらさなど、いくつかの理由が重なっていることが多いです。

海外旅行先としての知名度が低い

多くの日本人旅行者は、ハワイ、韓国、アメリカ、台湾など、知名度の高い国を旅行先に選びやすい傾向があります。こうした国は観光プロモーションも盛んで、情報量も多く、初めてでもイメージしやすいからです。

一方で、マイナーな国は観光情報が少なく、そもそも候補に挙がりにくいことがあります。

アクセスが複雑な場合がある

日本から直行便がなかったり、乗り継ぎが必要だったりすると、それだけで旅行先としてのハードルは上がります。行くこと自体が少し大変な国は、自然と「マイナーな国」として残りやすくなります。

文化や歴史のなじみが薄い

日本であまり学ぶ機会のない歴史や文化を持つ国は、どうしても距離を感じやすくなります。ただし、それは裏を返せば、旅先としての新鮮さが大きいということでもあります。

安全面や情報面で不安がある

マイナーな国の中には、地域によって治安や政治情勢に注意が必要な場所もあります。また、日本語の情報が少ないため、準備の段階で不安を感じやすいのも特徴です。

そのため、マイナーな国を選ぶ際は、単に珍しさだけでなく、「今の自分でも行きやすいか」「情報を集められるか」を見ることが大切です。

マイナーな国を選ぶときのチェックポイント

珍しさだけで行き先を決めると、現地で苦労しやすくなります。特に初めて行く国では、次のような点を見ておくと安心です。

チェック項目確認したいこと
治安外務省の危険情報、地域ごとの注意点
アクセス日本からの乗り継ぎ回数、深夜到着の有無
移動のしやすさ空港から市内への移動、都市間交通の使いやすさ
物価宿代、食費、移動費の目安
情報量英語や日本語で調べやすいか
旅の難易度初心者でも動きやすいか、旅慣れ向きか

「マイナーだけれど行きやすい国」を選ぶことが、楽しい旅行への近道です。逆に、今の情勢では観光地としておすすめしにくい国もありますので、出発前には必ず最新情報を確認しましょう。

旅行におすすめのマイナー国1:アゼルバイジャン

アゼルバイジャンの街並み

最初にご紹介するのは、コーカサス地方に位置するアゼルバイジャンです。カスピ海に面し、石油や天然ガスで知られる国ですが、旅行先として見ると、古い旧市街と近未来的な都市景観の両方を楽しめる独特の魅力があります。

アゼルバイジャンの基本情報

  • 首都:バクー
  • 言語:アゼルバイジャン語
  • 通貨:アゼルバイジャン・マナト
  • 時差:日本より4時間遅れ

首都バクーは、我々日本人にとってはかなり知られざる都市ですが、歩いてみると旧市街の美しさと都市の洗練された雰囲気の両方に驚かされます。基本的に穏やかな人が多く、街歩きもしやすい印象です。

見どころ

バクー旧市街は、石畳や細い路地、伝統的な建物が残るエリアで、歩くだけでも楽しい場所です。

フレイムタワーは、近未来的なバクーを象徴する建物で、夜のライトアップも印象的です。

こんな人におすすめ

ヨーロッパとも中東とも少し違う雰囲気を味わいたい人、都市景観と旧市街の両方を楽しみたい人に向いています。

注意点

首都バクーを含む大半の地域は比較的旅行を検討しやすい一方、アルメニアとの国境地帯やナゴルノ・カラバフ周辺は危険レベルが高く、観光目的でも近づくべきではありません。バクー中心の旅程に絞るのが安全です。

旅行におすすめのマイナー国2:アルバニア

アルバニアの街並み

アルバニアはバルカン半島に位置し、美しい自然と独特の歴史を感じられる国です。ヨーロッパの中ではまだ日本人旅行者がかなり少ない部類ですが、そのぶん人混みを避けてゆったり観光しやすいのが魅力です。

アルバニアの基本情報

  • 首都:ティラナ
  • 言語:アルバニア語
  • 通貨:アルバニア・レク
  • 時差:日本より8時間遅れ(サマータイム時は7時間)

アルバニアは、ヨーロッパの中でもやや独特な雰囲気のある国です。首都ティラナではカラフルな建物や社会主義時代の名残を感じられ、他のヨーロッパ諸国とは少し違った景色を楽しめます。

物価が比較的安く、他のヨーロッパ諸国と比べると旅行費用を抑えやすいのも大きな魅力です。

見どころ

スカンデルベグ広場は、首都ティラナの中心で、街歩きの起点にしやすい場所です。

ジャミーア・エトヘム・ベウト・モスクでは、ヨーロッパとイスラム文化の交わりを感じやすい建築を見ることができます。

こんな人におすすめ

ヨーロッパの中でも少し変わった国へ行ってみたい人、物価を抑えつつ街歩きを楽しみたい人に向いています。

注意点

現在、危険情報自体は出ていませんが、道路事情や交通マナーには注意が必要です。軍事施設などの写真撮影が禁じられている点も知っておきたいところです。

旅行におすすめのマイナー国3:ヨルダン

ヨルダンの風景

ヨルダンは中東に位置し、古代遺跡や砂漠の風景で知られる魅力的な国です。特にペトラ遺跡は世界的にも有名で、中東旅行に関心のある方なら一度は気になる国だと思います。

ヨルダンの基本情報

  • 首都:アンマン
  • 言語:アラビア語
  • 通貨:ヨルダン・ディナール
  • 時差:日本より7時間遅れ

首都アンマンには、古代ローマ遺跡や活気のあるダウンタウンがあり、中東らしい空気を感じられる魅力があります。スイーツ好きなら、バクラヴァやクナーファのような甘い伝統菓子も楽しみの一つです。

見どころ

キング・アブドゥッラー1世モスクでは、美しい青いドームと内部装飾を見ることができます。

ヘラクレス神殿は、アンマンに残る古代ローマ時代の遺跡です。

ペトラ遺跡は、ヨルダン旅行最大のハイライトで、世界的にも有名な遺跡です。

重要な注意点

元の記事では「比較的安全で旅行しやすい国」として紹介されていましたが、現在の情勢ではそのままの表現はおすすめしにくいです。外務省は2026年4月現在、ヨルダン全土について不要不急の渡航を控えるよう注意しており、一部地域はさらに強い危険情報が出ています。観光候補として考える場合も、現時点では最新情勢の確認が必須です。

そのため、今すぐの旅行先としてより、情勢が落ち着いた時に候補に入れたい国として見るほうが現実的です。

旅行におすすめのマイナー国4:ラオス

ラオスの風景

ラオスは東南アジアの内陸国で、ゆったりとした空気と豊かな自然が魅力です。東南アジアの中でも比較的落ち着いた旅をしたい人には、かなり相性の良い国だと思います。

ラオスの基本情報

  • 首都:ビエンチャン
  • 言語:ラオス語
  • 通貨:キープ
  • 時差:日本より2時間遅れ

ラオスは、時間がゆっくり流れているような感覚を味わいやすい国です。急ぎすぎず、のんびり街を歩いたり、川辺で過ごしたりする旅が合います。ビア・ラオも有名で、こうしたゆるやかな空気と相性の良い国です。

こんな人におすすめ

にぎやかな観光地よりも、落ち着いた雰囲気の国をゆっくり楽しみたい人に向いています。東南アジアで少し力を抜いた旅がしたい方におすすめです。

注意点

ラオス全体が同じように安全というわけではなく、2026年4月現在、一部地域には不要不急の渡航を控えるべき地域があります。首都ビエンチャンを含む大半の地域はレベル1ですが、特定地域には近づかないことが大切です。

旅行におすすめのマイナー国5:ブルガリア

ブルガリアの街並み

ブルガリアはバルカン半島に位置し、豊かな歴史と自然を持つ国です。ヨーロッパの中では比較的物価を抑えやすく、修道院や宗教建築、首都ソフィアの街歩きなどを楽しめます。

ブルガリアの基本情報

  • 首都:ビエンチャン
  • 言語:ラオス語
  • 通貨:キープ
  • 時差:日本より2時間遅れ

ブルガリアは、ブルガリア正教会の歴史や修道院文化に興味がある方にとても魅力的な国です。他のヨーロッパ諸国に比べて物価が安めで、旅行費用を抑えやすい点も大きな魅力です。

見どころ

首都ソフィアでは、社会主義時代の名残を感じる街並みや歴史的建造物を見て回れます。

リラ修道院は、ブルガリア正教会を代表する存在で、フレスコ画の美しさでも有名です。

こんな人におすすめ

ヨーロッパで歴史や宗教建築を楽しみたい人、物価を抑えながら少し違った国を旅したい人に向いています。

注意点

危険情報は出ていませんが、観光地や人が多い場所では一般的なスリや置き引きへの注意は必要です。

旅行におすすめのマイナー国6:北マケドニア

北マケドニアの街並み

北マケドニアは、バルカン半島南部に位置し、美しい自然と歴史を感じられる国です。バザールのような旧市街の雰囲気もあり、どこか時間がゆっくり流れているような感覚を味わえます。

北マケドニアの基本情報

  • 首都:スコピエ
  • 言語:マケドニア語(アルバニア語も広く使用)
  • 通貨:マケドニア・デナル(MKD)
  • 時差:日本より8時間遅れ(サマータイム時は7時間)

スコピエ旧市街のバザールは、中世のような雰囲気を感じられる魅力的な場所です。また、北マケドニアではトルコの影響を受けた食事も楽しめます。人柄の温かさを感じやすい国でもあります。

見どころ

スコピエ旧市街では、バザールや伝統的な街並みを歩きながら、のんびりとした時間を楽しめます。

オフリドは、美しい湖と歴史的な街並みで知られる人気の観光地です。

注意点

北部・北西部・西部の一部にはレベル1の注意が出ており、また人が集まる場所でのスリや窃盗にも気をつけたい国です。スコピエ中心の観光でも、基本的な防犯意識は持っておきたいところです。

旅行しやすいマイナー国として、モンゴルも有力候補

元の記事には入っていませんでしたが、「マイナーだけれど比較的行きやすい国」としては、モンゴルも有力です。日本からのアクセスもしやすく、危険情報も出ていません。

草原や遊牧文化に触れられる旅は、他の国ではなかなか味わえません。都市観光中心の旅とはかなり違うため、少し変わった体験を求める方には魅力的な選択肢になります。

ただし、ウランバートルでは詐欺やスリなどの犯罪に注意が必要です。自然が広大なぶん、気候や移動距離の感覚も他の国とは少し違います。

マイナーな国を旅行する際の注意点

マイナーな国は、日本語情報が少なく、日本との連絡手段も限られることがあります。そのため、メジャーな旅行先以上に、事前準備と安全対策が大切です。

緊急連絡先を控えておく

大使館、クレジットカード会社、保険会社、日本の家族などの連絡先は、スマホだけでなく紙にも控えておくと安心です。

関連記事:海外旅行中に財布を紛失したら?対処法や無くさないコツ

パスポートのコピーを保存する

パスポートの顔写真ページは、スマートフォンに写真で保存し、あわせて紙のコピーも1枚持っておくと安心です。スマホをなくした場合に備えて、コピーは別の場所に分けて保管しましょう。

関連記事:海外旅行中に安全にパスポートを持ち歩く方法とは?

財布や現金は分散する

現金やカードを一か所にまとめないことは基本です。財布にチェーンを付けるのも有効ですが、それだけに頼らず、現金やカードを分散して持つことをおすすめします。

最新の安全情報を必ず確認する

マイナーな国は、情勢や渡航条件が変わることがあります。出発前には外務省の海外安全ホームページを確認し、国全体だけでなく、行く予定の都市や地域まで見ておくことが大切です。

初日は無理のない行程にする

深夜着や乗り継ぎ後の到着では、思っている以上に疲れます。初日の宿だけは確実に決めておき、空港からの移動方法も事前に調べておくと安心です。

今年の海外旅行先はマイナー国にも注目

世界には、メジャーな旅行先以外にも、魅力的な国がまだまだたくさんあります。人と少し違う旅をしてみたい方や、いつもの旅行先に少し飽きてきた方には、マイナーな国への旅行はとても面白い選択肢です。

ただし、「マイナーであること」と「今すぐ安心しておすすめできること」は同じではありません。珍しさだけで選ばず、今の情勢や移動のしやすさ、ご自分の旅行経験に合っているかどうかも見ながら選ぶことが大切です。

今回ご紹介した国の中では、アルバニア、ブルガリア、アゼルバイジャンの首都圏、ラオスの主要観光地、北マケドニアなどは比較的検討しやすい一方、ヨルダンのように今は情勢確認が欠かせない国もあります。そうした違いも含めて、ご自分に合うマイナー国を探してみましょう。

次の海外旅行先として、少し珍しい国に目を向けてみると、これまでとは違う旅の面白さが見えてくるかもしれません。

  • この記事を書いた人

福島豊

総合旅行業務取扱管理者。FAR EAST TRADING代表。Webメディア「FlyNavi」と、北海道で宿泊施設を運営。生涯バックパッカー 過去に23か国めぐり、人生の大切なことの大半を旅から学んだ経験から、 好奇心旺盛な日本人に向けて、旅のサポートとして航空会社情報や旅行グッズの紹介しています。 「人生を豊かにするのは旅」がモットー。

-海外・国内旅行コラム, 楽しみ方