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マレーシア航空の預け荷物・機内持ち込み手荷物について解説

2025年8月31日

マレーシア航空は、比較的利用しやすい価格帯と、フルサービスキャリアとしての安定感で、マレーシアへの旅行はもちろん、アジア各地への乗り継ぎでもよく利用されている航空会社です。

一方、飛行機を使う時に気をつけたいのが手荷物ルールです。特に、機内持ち込み7kgの範囲、受託手荷物の重さ、モバイルバッテリーの扱いはトラブルの元にはりやすいポイントです。

この記事では、マレーシア航空の機内持ち込み手荷物、預け荷物、持ち込み禁止・制限品、空港で困らないための準備までわかりやすく整理しました。

マレーシア航空の機内持ち込み手荷物規定

マレーシア航空の機内持ち込み手荷物規定

まず、マレーシア航空の機内持ち込み手荷物の規定を確認していきましょう。機内持ち込みは「重さ」「個数」「サイズ」の3点を見ておくことが大切です。

エコノミークラスの機内持ち込みは何kgまで?

マレーシア航空のエコノミークラスでは、機内持ち込みできるキャビンバッグは1個まで、重さは7kgまでです。さらに、ブリーフケース、ハンドバッグ、ノートパソコンバッグ、小さめのカメラバッグなどの身の回り品を1個追加で持ち込めます。1

エコノミークラスの機内持ち込み

  • キャビンバッグ:1個
  • 重さ:7kgまで
  • 追加の身の回り品:1個まで

つまり、「キャビンバッグ1個+身の回り品1個」が基本です。身の回り品も完全に別枠で無制限に持てるわけではありませんので、この点は注意しておきましょう。2

また、7kgにはバッグ本体の重さも含まれます。重いハードケースを使うと、それだけで余裕がなくなりやすいため、軽いスーツケースやバックパックを選ぶのがコツです。

関連記事:機内持ち込みできるスーツケースのおすすめは? | 必要サイズ・容量の目安と選び方 | 海外旅行のバックパックのおすすめは? | 16の厳選のアイテムをご紹介 | 機内持ち込みできるボストンバッグのサイズは?おすすめのバッグと選び方の注意点

機内持ち込みできる手荷物の大きさは?

マレーシア航空のキャビンバッグは、56cm × 36cm × 23cm以内、3辺合計では115cm以内が基準です。さらに、座席上の収納棚に収まる大きさである必要があります。3

機内持ち込み手荷物のサイズ規定

  • 56cm × 36cm × 23cm以内
  • 3辺合計115cm以内
  • 頭上の収納棚に収まること

サイズや重量を超えた場合は、空港で受託手荷物扱いに変更される可能性があります。特に帰国便ではお土産で荷物が増えやすいため、行きより帰りのほうが注意が必要です。

ビジネスクラスの機内持ち込みは?

ビジネスクラスでは、機内持ち込みできるキャビンバッグは2個まで、重さは合計14kgまでです。4

ビジネスクラスの機内持ち込み

  • キャビンバッグ:2個まで
  • 合計重量:14kgまで
  • 1個ごとのサイズ:56cm × 36cm × 23cm以内

ビジネスクラスでも、サイズオーバーや危険物のルールは別です。荷物が多く持てるからといって、何でも機内に持ち込めるわけではありません。

マレーシア航空の機内持ち込み禁止・制限品目

次に、持ち込み禁止品や制限品を確認しておきましょう。

持ち込み禁止になりやすいもの

刃物、工具、爆発物、可燃性の高い物、危険物などは基本的に機内持ち込みできません。また、液体物は出発空港の保安検査ルールに従う必要があります。

機内持ち込みできない・注意が必要なもの

  • ナイフ、ハサミなどの刃物
  • 工具類
  • 武器や模造銃
  • 爆発物、花火、可燃性スプレーなど
  • 空港保安検査の基準を超える液体物

液体類は、国際線では100ml以下の容器に小分けし、透明な袋にまとめるのが基本ですが、最終的には出発空港の保安検査ルールに従う必要があります。乗り継ぎがある方は、免税品の扱いも含めて確認しておくと安心です。

モバイルバッテリーの最新ルール

モバイルバッテリーは、最近特にルール変更があり、ここはかなり重要です。マレーシア航空では2025年4月10日付で、機内でのモバイルバッテリー使用・充電を禁止すると案内しています。また、頭上の収納棚に入れず、常に身の回りで管理する必要があります。5

加えて、モバイルバッテリーや予備のリチウムイオン電池は預け荷物には入れられず、機内持ち込みのみですので、注意しましょう。

モバイルバッテリーのポイント

  • 機内使用・充電は禁止
  • 預け荷物には入れられない
  • 頭上の荷物棚には入れず、手元管理が必要
  • 100Wh以下は通常持ち込み可
  • 100Wh〜160Whは事前承認が必要な場合がある
  • 160Wh超は持ち込み不可

Wh表記がわからない場合は、バッテリー本体のラベルを確認しておきましょう。特に大容量モデルは、出発前に確認しておかないと空港で止められることがあります。

電子タバコの扱い

電子タバコは機内での使用が禁止されています。また、一般にリチウム電池を含むため、預け荷物ではなく機内持ち込みで管理するのが基本です。機内での喫煙・電子タバコ使用は禁止とされています。

カミソリとライターは持ち込める?

T字カミソリや一体型の使い捨てカミソリは、一般的に機内持ち込みできることが多いです。ただし、替刃むき出しの物や危険性が高いタイプは避けたほうが安心です。

ライターは、基本的に1人1個までと考えておくのが無難です。航空会社ごとの危険物ルールに加え、出発空港の保安ルールでも扱いが変わることがありますので、心配なら持っていかないほうがいいでしょう。

マレーシア航空の受託手荷物(預け荷物)の規定

次にマレーシア航空の預け荷物のルールをご紹介します。

日本路線の無料受託手荷物は何kg?

例えば、マレーシア〜日本(大阪・成田)路線の無料受託手荷物は、順に20kg・25kg・35kg・40kg・50kg・55kgとなっています。プランごとの並びは、Economy Promo / Value / Basic / Flex / Business Basic / Business Flexとなっています。6

日本路線の運賃タイプ無料受託手荷物
Economy Promo20kg
Economy Value25kg
Economy Basic35kg
Economy Flex40kg
Business Basic50kg
Business Flex55kg

同じエコノミークラスでも、予約した運賃タイプによって無料で預けられる重量が変わります。自分の正確な許容量は、公式サイトの予約確認で確認しましょう。

預け荷物のサイズ制限は?

受託手荷物は、1個あたり3辺合計158cm以内が基本です。158cmを超えて204cmまでの荷物は大型手荷物扱いとなり、追加料金の対象になる場合があります。204cmを超える場合は、通常の受託手荷物としては扱えません。

預け荷物のサイズ目安

  • 158cm以内:通常の受託手荷物
  • 158cm超〜204cm:大型手荷物扱いになりやすい
  • 204cm超:通常の受託手荷物としては不可

また、1個あたりの重量が重すぎる荷物も注意が必要です。受託手荷物の重量の扱いでは、予約内容と運賃タイプで確認しましょう。

マレーシア航空は手荷物に厳しい?

マレーシア航空は、手荷物に関しては特別に極端に厳しい印象はありませんが、エコノミークラスの機内持ち込み7kgは見られやすいと考えておいたほうがいいでしょう。特に帰国便で荷物が増えた時や、キャビンバッグが明らかに大きい時は注意が必要です。

また、最近はバッテリー類の扱いが厳しくなっているため、モバイルバッテリー関連は従来以上に気をつけたほうが安心です。

空港で困らないための準備

空港で慌てないためには、出発前に重量とサイズを確認しておくことがとても大切です。特に帰りのフライトでは、行きより荷物が増えやすいので、スケールがあると重量を計れて便利です。

超過しないためのヒント

  • 出発前に機内持ち込みと預け荷物を計る
  • 予約確認書で自分の無料受託手荷物を確認する
  • 重い物は預け荷物へ回す
  • バッグ本体が重すぎない物を使う
  • 帰国便ではお土産分の余裕を残す
  • モバイルバッテリーは預け荷物に入れない

マレーシア航空の手荷物規定で特に押さえたいポイント

最後に、特に重要な部分をまとめました。

マレーシア航空の手荷物ルールまとめ

  • エコノミーの機内持ち込みはキャビンバッグ1個・7kgまで
  • 身の回り品は1個追加で持ち込み可能
  • キャビンバッグのサイズは56×36×23cm、3辺合計115cm以内
  • ビジネスクラスは2個・合計14kgまで
  • 日本路線の受託手荷物は運賃タイプで20kg〜55kgまで差がある
  • 預け荷物のサイズは1個あたり3辺合計158cm以内が基本
  • モバイルバッテリーは預け荷物不可、機内使用・充電も禁止
  • 機内持ち込み7kgは実際に見られやすいので油断しない

マレーシア航空の手荷物規定は複雑というほどではありません。ただ、機内持ち込み7kg運賃タイプごとの受託手荷物、そしてモバイルバッテリーの最新ルールは特に気を付けておきたい部分です。

空港で慌てないためにも、予約確認書で自分の運賃タイプを確認し、出発前に一度荷物を計っておきましょう。

  1. https://www.askmh.malaysiaairlines.com/faq/s/article/What-are-the-allowed-dimensions-and-weight-for-cabin-baggage ↩︎
  2. https://www.askmh.malaysiaairlines.com/faq/s/article/Can-I-bring-a-personal-item-in-addition-to-my-free-cabin-baggage-allowance ↩︎
  3. https://www.askmh.malaysiaairlines.com/faq/s/article/What-are-the-allowed-dimensions-and-weight-for-cabin-baggage ↩︎
  4. https://www.askmh.malaysiaairlines.com/faq/s/article/How-many-cabin-baggage-are-allowed-for-Business-Class-passengers-and-Enrich-members ↩︎
  5. https://www.askmh.malaysiaairlines.com/faq/s/article/What-are-the-new-rules-for-carrying-power-banks-on-Malaysia-Airlines-flights ↩︎
  6. https://www.malaysiaairlines.com/jp/ja/travel-info/baggage.html ↩︎
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  • この記事を書いた人

福島豊

総合旅行業務取扱管理者。FAR EAST TRADING代表。Webメディア「FlyNavi」と、北海道で宿泊施設を運営。生涯バックパッカー 過去に23か国めぐり、人生の大切なことの大半を旅から学んだ経験から、 好奇心旺盛な日本人に向けて、旅のサポートとして航空会社情報や旅行グッズの紹介しています。 「人生を豊かにするのは旅」がモットー。

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