海外旅行に行く前、不安なことの一つが英語です。

 

英語が話せない方にとって、海外旅行はハードルが高いと感じることがあるようです。

 

 

 

 

 

今回は「海外旅行に興味があるけど英語が苦手」という方へ、

 

海外旅行歴20年の筆者が、皆様に解説したいと思います。

 

 

 

英語をうまく話せない人に海外旅行は難しい？

 

結論としては、

 

英語が苦手な方でも海外旅行に行けますし、

 

英語が苦手でも海外旅行を思う存分楽しむことができます。

 

英語が不得意でも気にする必要は全くありません。

 

 

 

 

それは以下の理由のためです。

 

 

 

すべての国で英語が通じるとは限らない

 

地球のすべての人が英語を理解しているわけではありません。

 

英語に慣れていない国は、かなりあります。

 

 

 

 

 

英語が苦手だと思っている日本人は、

 

英単語を知っていますし、英語を理解しているほうだと、私は思います。

 

 

 

 

 

ところが海外では、英単語がわからないという人もいますし、

 

英語は嫌いだという人もいます。

 

そういった国に行くと、日本人はまだ英語を理解していると実感するはずです。

 

 

 

英語を話さなければいけない機会は、実はそれほど多くない

 

旅行中、英語を使う機会はそれほど多くありません。

 

下記が英語を必要とする場面ですが、実際は複数のフレーズを覚えておけば対応できます。

 

 

 

基本的な英単語を知っている日本人は、簡単な英語のフレーズはすぐに覚えられます。

 

もし通じなければ、翻訳アプリを使用するのもおすすめです。

 

 

 

英語を話せないのは普通。感謝の気持ちが大事

 

英語が不得意でも、恥ずかしく思う必要はありません。

 

他の国では、国民全員が同じ言語を話すわけではないので、お互い言葉が通じないこともあります。

 

言葉が通じないのは、日常的な、普通なことです。

 

 

 

 

何よりも大事なことは、自分の目的、言いたいこと、感謝、といった「気持ち」を、はっきりと伝えることです。

 

人間は言葉が違っても、「気持ち」は共有しているので、

 

「気持ち」を伝えることができれば、なにが言いたいのか、相手もをわかってくれます。

 

 

 

 

英語を話せない人の、外国人との会話方法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語が苦手でも、

 

言いたいことを伝えるにはどうしたらいいのでしょう？

 

 

 

片言英語を、ゆっくりと話す

 

英語が話せない人はゆっくりと、片言で相手に伝えましょう。

 

ゆっくり話しても、全く失礼には当たりませんし、

 

「速く話してほしい」とイライラする外国人はいません。

 

むしろゆっくり話すことは、相手を気遣う姿勢であり、相手を安心させます。

 

 

 

 

 

英語が苦手な人は、自分の想いをしっかり相手に伝えることが大事です。

 

片言でも、ゆっくりと自分の気持ちを相手にわかりやすく伝えることは、

 

相手にとっても親切なコミュニケーションです。

 

 

 

 

ジェスチャーを使う

 

日本人はボディランゲージが少ないと言われます。

 

身振り手振りや表情を多くすることは、外国人を安心させ、コミュニケーションを円滑にします。

 

 

 

 

 

笑顔や目で感謝を示し、欲しいものは指さしするなど、

 

表情や手の動きで気持ちを伝えることが有効です。

 

 

 

笑顔とフレンドリーな態度が大事

 

海外に行くと、外国人にとってはこちらが外国人であり、

 

外国人も最初は会話を躊躇することがほとんどです。

 

 

 

 

 

こちらから笑顔とフレンドリーな態度で接することで、

 

相手も安心し、円滑なコミュニケーションが取れるようになります。

 

 

 

 

外国人とのコミュニケーションには時間がかかると理解する

 

「言葉が通じないコミュニケーションは時間がかかるもの」と、常に心掛ける必要があります。

 

 

 

 

焦って伝えようとすれば、その焦りは相手に伝わります。

 

ゆっくりと焦らず、伝えたいことを伝えましょう。

 

 

 

英語よりも相手の言葉、文化、歴史を大切にする

 

大切なことは、

 

現地の言葉を使い、その国の文化や歴史などを尊重する姿勢です。

 

「英語を話せれば大丈夫」というわけでは全くありません。

 

現地の言葉を数語覚え、サポートとして英単語を使うといったバランスが大切です。

 

 

 

 

 

なかには、英語を話せるからとその国の人を不愉快な気持ちにさせてしまう人がいます。

 

英語は一番大切なものではありません。

 

 

 

アプリを使う

 

どうしても言いたいことが伝わらないときは、アプリを使うのも有効です。

 

 

 

 

 

ただ、最初からアプリに頼るのではなく、

 

自分の口やジェスチャーで伝える努力をすることが、相手からの信頼につながります。

 

 

 

やってはいけない、英語を話せない人の外国人との接し方

 

英語を話せなくても、十分海外旅行を楽しむことができます。

 

ですが、以下のようなことをしてしまうと、海外旅行を楽しめなくなるかもしれません。

 

 

 

自信無く接する

 

自信なく接してこられると、人は不安を感じます。

 

相手からしてみると、何を伝えたいのかわからず、相手がストレスを感じてしまいます。

 

相手の反応も悪くなり、結果お互いに嫌な思いをしてしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

言葉が話せず自信がなくても、相手を気遣い、相手がわかりやすいように話す努力が大切です。

 

 

 

あたふたしない

 

言葉が通じないと焦るものです。

 

ですが焦りを見せてしまうと、相手も不安になりますし、言いたいことが伝わりにくくなくなります。

 

 

 

 

 

焦りそうだと感じたときはグッと焦りを飲み込んで、

 

自分が何を言いたいのか、何を伝えたいのかを落ち着いて考え、伝える必要があります。

 

 

 

 

見下さない

 

「自分は英語が苦手だ」と思っている日本人は多いですが、

 

流ちょうに話せなくても、単語は理解できることが多いです。

 

ところが国によっては、英語の単語を知らない人もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

英語を知らない人に対して、見下す態度を取るとコミュニケーションが成立しなくなります。

 

どんな人に対しても、その人の文化的背景や個性を見て、

 

リスペクトを怠らないことが大切です。

 

 

 

英語が苦手な人はどんな国に行けばいいか

 

英語が苦手な人におすすめな国に、以下のタイプの国を挙げてみました。

 

 

 

 

英語を話さない国

 

英語を話せる国に行ったほうが旅行しやすい、というわけではありません。

 

 

 

 

 

英語が母国語の国は、難しい英語表現が多くなり、理解するのが難しくなりますし、

 

周りの人がみんな英語が話せて、自分だけ話せないことによる孤独感を感じやすいです。

 

 

 

 

英語が苦手な人が多いと、英単語同士のシンプルなやり取りになり、

 

伝えたいことがすんなり通じることが多いと感じます。

 

 

 

日本人観光客が多い国

 

日本人観光客が多い国は日本人に慣れていたり、

 

習慣が似ているところがあったりと、旅行がしやすい場合があります。

 

日本のサポートも手厚いことがあります。

 

 

 

 

 

日本人があまり来ない国を旅行すると、好奇の目で見られたり、

 

習慣が通じなかったりと、旅行がしにくいことがあります。

 

 

 

おすすめの国　タイ・シンガポール・台湾・マレーシア

 

これらの国は日本人観光客や在住者が多く、日本人向けのサービスも充実しているため、

 

旅行がしやすい国と言えます。

 

 

 

 

 

シンガポール以外の国では、英語があまり通じませんが、

 

フレンドリーな人が多く、コミュニケーションが取りやすいと思います。

 

物価が比較的安く、治安も悪くない点でも、海外旅行が初めての方が行く国の候補によく挙がります。

 

 

 

 

 

これらの国への航空券やホテルの予約はエクスペディアを使うのがお得です。

 

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英語が苦手な人は海外旅行に行けるの？　|　まとめ

 

 

 

 

 

 

英語が苦手でも、海外旅行は大いに楽しめます。

 

 

 

英語がうまく話せなくても、大切なのは伝えようとする努力。

 

そして、コミュニケーションとは言葉だけでなく、表情、雰囲気も含めての成立するものです。

 

今までに培ってきたコミュニケーションスキルをすべて駆使して、会話しましょう。